全国高等学校総合体育大会陸上競技大会全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(ぜんこくこうとうがっこう そうごうたいいくたいかい りくじょうきょうぎたいかい、別名:秩父宮賜杯全国高等学校陸上競技対校選手権大会)は、日本の高等学校対抗の陸上競技大会。 大会の概要戦後学制改革で新制高等学校が発足した1948年、明治神宮外苑競技場で第1回大会が行われ、1963年の第16回大会からは全国高等学校総合体育大会のひとつとして行われるようになった。 大会は学校対抗で行われ、各都府県予選(北海道の支部予選)、地方大会予選(北海道の全道大会は地方大会扱いとなる)と勝ち抜いた学校が出場し、各種目の決勝レースの順位で次の学校得点が与えられる。
総合優勝校には秩父宮賜杯・同妃賜杯が贈呈されるほか、全国高体連会長杯・文科大臣杯・NHK盾・日本学連盾・読売新聞優勝旗が贈られる。 加えてトラック・フィールド各総合優勝校には朝日・毎日新聞社からカップ・盾が、MVPには日本陸連会長杯が贈呈される。 2000年まで女子400mH、競歩、混成競技、長距離(男子10000m、女子5000m)は普及度の関係から本大会とは別日程で全国高校選手権大会として実施されていた(途中女子400mHが本大会採用)。その後、2001年大会より競歩と混成競技が本大会へ採用され、全国高校選手権大会は役目を終えた(2013年から新たに本大会で実施していない種目による全国高等学校陸上競技選抜大会がスタートしている)。 なお、競歩と混成競技は他の種目と違い、各地方大会上位4名と出場枠が他種目より2名少ない。 これは、未だに他の種目に比べ競技人口が少ない事に加えて、種目の特性上、大会期間中に大人数での競技実施が不可能である事が要因として挙げられる。 また、2011年度の高校総体から女子競歩3000mから5000mに延長されている。 大会記録男子
女子
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