八雲 (目黒区)
八雲(やくも)は、東京都目黒区の町名。住居表示による町名は八雲一丁目から五丁目がある。郵便番号は152-0023[3]。 地理目黒区自由が丘、東が丘、柿の木坂、中根、世田谷区深沢、駒沢などと隣接し、駒沢オリンピック公園の東南に位置する。 世帯数と人口2021年(令和3年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
小・中学校の学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
歴史1964年(昭和39年)に従前の衾町・宮前町・中根町・大原町・芳窪町の各一部から成立。旧:荏原郡衾村。 地名の由来当地にある氷川神社に奉られている素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲国において奇稲田姫(くしなだひめ・櫛名田姫)との新しい住居を構える際、「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」と詠んだ(日本初の和歌とされる)。この和歌を由来とした八雲学校(現:八雲小学校)の名により、これを地名とした[6]。 施設交通鉄道町域には駅はないが、一丁目の南東端が都立大学駅北口交差点であり、東急東横線の同駅が利用しやすい。 道路南側の目黒通り沿いと北側の駒沢通り、西側の自由通りと3つの都道がある。また、区道としては柿の木坂通りが柿の木坂との境目に通る。 バス東急バスの路線網が、目黒通り・駒沢通り・自由通り、柿の木坂通りを中心に充実している。都立大学駅北口や東京医療センターを起終点とする路線もある。 目黒通りでは、等々力駅、二子玉川駅、目黒駅、東京駅、桜新町駅(弦巻営業所)などへ、柿の木坂通りには東京医療センターと多摩川駅、渋谷駅を結ぶ路線のほか、平日朝に弦巻営業所と都立大学駅北口を結ぶ路線が循環している。自由通りには渋谷駅と田園調布駅を結ぶ路線があり、駒沢通りには恵比寿駅と用賀駅を結ぶ路線がある。恵比寿駅へ向かう路線は目黒区総合庁舎(区役所)を経由する。 出身・ゆかりのある人物脚注参考文献
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