内谷 (さいたま市)
内谷(うちや)は、埼玉県さいたま市南区の町丁。現行行政地名は内谷一丁目から七丁目。住居表示実施地区[4]。かつては美谷本村や美笹村や戸田町(現戸田市)に属する大字内谷であったが、その一部を旧浦和市に編入した経緯から両市に跨る地名となっている。もとは江戸期より存在したひとつの内谷村であった[5]。郵便番号は336-0034[2]。 地理さいたま市南区南部の沖積平野に位置する。地区の東側で白幡、南側で戸田市美女木・美女木北、西側で松本、北側で曲本や沼影と隣接する。すぐ北側に位置する曲本同様に東西に長い地域である。東部を東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線北戸田駅・武蔵浦和駅間および東北新幹線上野駅・大宮駅間、中央を埼玉県道79号朝霞蕨線、西部を国道17号新大宮バイパスおよび首都高速埼玉大宮線が南北に貫いている。全域が市街化区域に指定され[6]、武蔵浦和駅や北戸田駅は徒歩圏内で、都心へのアクセスの良さからマンションや戸建の住宅地が広がっている。戸田市美女木に近い南部では東京都が近いため出版関係の物流拠点が多かったが、次第に移転し、跡地に店舗や大規模マンションが建設されている。地内は専ら住宅地となっているが、「内谷1号生産緑地地区」[6]などの生産緑地地区も見られる。かつては水田地帯であった[7]。 内谷一丁目のみ新大宮バイパスより西側に位置する。 河川地価住宅地の地価は、2022年(令和4年)1月1日の公示地価によれば内谷7-6-22の地点で23万6000円/m2となっている[8]。 歴史→「内谷 (戸田市)」も参照
世帯数と人口2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[11]。
交通鉄道東部を埼京線北戸田駅・武蔵浦和駅間および東北新幹線上野・大宮駅間が通るが駅はない。ただし、埼京線・武蔵野線武蔵浦和駅[8]および北戸田駅が徒歩圏内にある。 道路
寺社・文化財
施設
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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