切り返し(きりかえし)とは、相撲の決まり手の一つである。
自身の左(右)足を相手の右(左)の外側から出すようにして相手の膝の裏側に自身の膝を当て、相手を後方に倒す技[1]。相手の膝裏を自身の内股に乗せるようにしてテコの原理で倒す型も存在する。半身ないし背部を相手に預ける姿勢を取っている場合、外掛けが切り返しと判定されやすい。柔道の小外刈に相当する技である。かつての力士では豪栄道が得意としていた。相撲の決まり手が70手になったとき、ここから河津掛けが独立した。
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