北川 法夫(きたかわ のりお[1]、1948年9月10日[2] - )は、日本の政治家。大阪府寝屋川市長(1期)、大阪府議会議員(7期)、大阪府議会議長(第102代)、自由民主党大阪府支部連合会幹事長などを歴任。
父親は元衆議院議員であり第24代環境庁長官の北川石松。弟は元衆議院議員の北川知克。
来歴
大阪府寝屋川市出身。市立西小学校、市立第二中学校、関西大学第一高等学校卒業。1971年3月、関西大学商学部卒業。1973年3月、同大学経済学部卒業。1976年、父親の北川石松衆議院議員の公設第一秘書となる[3]。
1983年4月、大阪府議会議員選挙に出馬し初当選。1987年の府議選では落選するも、1991年の選挙で返り咲く。
2006年、大阪府議会議長に就任[3]。
2015年2月16日、大阪府議を辞職[4]。同年4月26日に行われた寝屋川市長選挙に無所属(自由民主党推薦・日本共産党支援[5])で出馬。元寝屋川市議の南部創、元寝屋川市議で大阪維新の会推薦の宮本正一らを僅差で破り、初当選を果たした[6]。5月29日、市長就任[7]。
※当日有権者数:193,465人 最終投票率:49.54%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
北川法夫 | 66 | 無所属 | 新 | 33,710票 | 36.06% | (推薦)自由民主党 |
南部創 | 51 | 無所属 | 新 | 32,476票 | 34.74% | |
宮本正一 | 47 | 無所属 | 新 | 27,299票 | 29.20% | (推薦)大阪維新の会 |
2018年12月26日、弟の北川知克衆議院議員が死去すると、2019年2月4日に、知克の死去に伴う大阪12区補欠選挙に次男の北川晋平(知克の甥)が立候補する意向を表明した[8]。
同年3月3日、衆議院補欠選挙で北川晋平を応援することを念頭に「他党の批判をすることになる。(他党との協力を得ながら市政を進める)市長の立場でやるのは好ましくない」と述べ、任期満了に伴う寝屋川市長選への出馬見送りを表明[9]。なお、補欠選挙で次男の晋平は落選している。
2020年、旭日中綬章受章[10]。
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
- 白井幾太郎1951.5.3-1955.4.30
- 平井義雄1955.5.1-1959.4.30
- 柏原眞次1959.5.1-1970.11.1
- 北川義男1970.12.13-1983.4.16
- 西川忠博1983.5.29-1995.5.28
- 高橋茂1995.5.29-1999.5.28
- 馬場好弘1999.5.29-2015.5.28
- 北川法夫2015.5.29-2019.5.28
- 広瀬慶輔2019.5.29-
|
カテゴリ |