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南船橋駅

南船橋駅
南口 ららテラスTOKYO-BAY
(2024年8月)
みなみふなばし
Minami-Funabashi
地図
所在地 千葉県船橋市若松二丁目1-1
北緯35度40分53.7秒 東経139度59分47.8秒 / 北緯35.681583度 東経139.996611度 / 35.681583; 139.996611座標: 北緯35度40分53.7秒 東経139度59分47.8秒 / 北緯35.681583度 東経139.996611度 / 35.681583; 139.996611
駅番号 JE11
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ミフ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]21,678人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1986年昭和61年)3月3日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 京葉線
キロ程 26.0 km(東京起点)
JE 10 二俣新町 (3.4 km)
(2.3 km) 新習志野 JE 12
所属路線 京葉線(二俣支線)
武蔵野線直通)
キロ程 5.4 km(西船橋起点)
府中本町から77.2 km
JM 10 西船橋 (5.4 km)
(2.3 km) 新習志野 JE 12[* 1]
備考 業務委託駅
  1. ^ 武蔵野線の一部列車は海浜幕張駅まで乗り入れ。
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ららぽーと口(2024年8月)
北口(2017年9月)
ららテラスTOKYO-BAY(駅直結)
ららぽーとTOKYO-BAY(遊歩道・歩道橋で接続)

南船橋駅(みなみふなばしえき)は、千葉県船橋市若松二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線である。西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。駅番号JE 11

概要

LaLa arena TOKYO-BAY(遊歩道・歩道橋で接続)

西船橋駅への連絡線である京葉線二俣支線の分岐駅であり、同線を通って武蔵野線の列車が一部乗り入れる。当駅では便宜上、二俣支線は「武蔵野線」と案内されることが多い。

ららぽーとTOKYO-BAYLaLa arena TOKYO-BAYビビット南船橋方面は、駅西側の鉄道高架下の遊歩道で接続(途中で歩道橋を介し徒歩約3分)。なお、遊歩道には2019年令和元年)6月に動く歩道が整備された。

歴史

駅構造

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している新浦安営業統括センター(新習志野駅)管理の業務委託駅島式ホーム2面4線を有する高架駅である。駅舎は高架下にある。

指定席券売機自動改札機自動精算機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 JE 京葉線 下り 海浜幕張千葉みなと蘇我方面 JM 武蔵野線から直通の新習志野・海浜幕張行きは当番線から発車
2 JM 武蔵野線 - 西船橋新松戸府中本町方面 当駅折り返し(2番線は13:00頃まで使用・3番線は13:00頃以降に使用)
3
4  
JE 京葉線 上り 舞浜新木場東京方面 JM 武蔵野線 海浜幕張・新習志野からの電車は当番線から発車

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2・3番線は蘇我方面には続いておらず行き止まりのため、武蔵野線直通列車の折り返し専用ホームになっており、緩急接続はできない[6]。ただし2番線は、待避線を蘇我方面へ延伸するスペースが確保されており(3番線は高架が途切れている)、4番線の南側には通過線を設置するスペースがあるため、構造上は列車の待避が可能な造りとなっている。
    • 上記の構造上から、京葉線蘇我行きおよび武蔵野線の新習志野・海浜幕張行き電車は1番線を発車する。
  • 定期ダイヤでは13時以降、2番線から発着する列車は設定されていない。1・2番線ホームの階段付近の番線表記にはその旨の注意書きがある。また、両方のホームと1階コンコースに武蔵野線専用の発車標があり、発車時刻、行き先、発車番線が表示される。なお、武蔵野線車両が当駅で夜間外泊する運用があり、夜は西船橋駅から回送、翌朝には西船橋駅へ回送され、西船橋駅から府中本町行きの列車に充当される。
  • 新習志野行や海浜幕張3番線到着の場合、いずれも階段を経由しての乗換えとなることから、当駅で後続の蘇我方面行に乗り換えるよう案内されることがある。
  • 改札階とホーム階を連絡する上りエスカレーターがある。

配線図

運転番線 営業番線 ホーム 東京・西船橋方面着発 蘇我方面着発 備考
1 1 10両分 到着可 出発可 下り主本線
2 2 10両分 到着・出発可 不可 副本線
3 3 10両分 到着・出発可 不可 副本線
4 4 10両分 出発可 到着可 上り主本線
  • 主本線を発着する場合は通過が可能。

(出典:祖田圭介(鉄道総合技術研究所)「武蔵野線・京葉線 建設の経緯と線路配線」『鉄道ピクトリアル』第52巻第8号(通巻720号)、電気車研究会、2002年8月1日、55頁、ISSN 0040-4047 

発車メロディ

1・2・4番線ではスイッチ、3番線ではテイチク制作のメロディを使用している。

1 JE 通勤ステップ
2 JM 森の妖精
3 JM 海岸通り
4 JE JM 幸福の銀レール

なお、2016年6月25日まで、1・2番線ではスイッチ制作の「海辺の散歩」、4番線では3番線と同じく「海岸通り」を使用していた。

利用状況

2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員21,678人である[JR 1]。LaLa arena TOKYO-BAYでのイベントや船橋競馬場でのビッグレース開催時には、当駅を利用する客で混雑する。

開業後の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1985年(昭和60年) [備考 1]3,595 [* 1]
1986年(昭和61年) 3,298 [* 2]
1987年(昭和62年) 4,119 [* 3]
1988年(昭和63年) 5,986 [* 4]
1989年(平成元年) 8,232 [* 5]
1990年(平成02年) 9,673 [* 6]
1991年(平成03年) 10,205 [* 7]
1992年(平成04年) 10,625 [* 8]
1993年(平成05年) 11,158 [* 9]
1994年(平成06年) 11,177 [* 10]
1995年(平成07年) 11,420 [* 11]
1996年(平成08年) 11,703 [* 12]
1997年(平成09年) 11,567 [* 13]
1998年(平成10年) 11,284 [* 14]
1999年(平成11年) 11,208 [* 15]
2000年(平成12年) [JR 2]11,948 [* 16]
2001年(平成13年) [JR 3]11,709 [* 17]
2002年(平成14年) [JR 4]12,309 [* 18]
2003年(平成15年) [JR 5]13,372 [* 19]
2004年(平成16年) [JR 6]13,955 [* 20]
2005年(平成17年) [JR 7]14,925 [* 21]
2006年(平成18年) [JR 8]17,313 [* 22]
2007年(平成19年) [JR 9]18,095 [* 23]
2008年(平成20年) [JR 10]19,088 [* 24]
2009年(平成21年) [JR 11]18,979 [* 25]
2010年(平成22年) [JR 12]19,492 [* 26]
2011年(平成23年) [JR 13]19,147 [* 27]
2012年(平成24年) [JR 14]19,260 [* 28]
2013年(平成25年) [JR 15]20,109 [* 29]
2014年(平成26年) [JR 16]20,668 [* 30]
2015年(平成27年) [JR 17]21,367 [* 31]
2016年(平成28年) [JR 18]21,494 [* 32]
2017年(平成29年) [JR 19]22,528 [* 33]
2018年(平成30年) [JR 20]22,808 [* 34]
2019年(令和元年) [JR 21]22,763 [* 35]
2020年(令和02年) [JR 22]18,027
2021年(令和03年) [JR 23]19,586
2022年(令和04年) [JR 24]21,123
2023年(令和05年) [JR 1]21,678
備考
  1. ^ 1986年3月3日開業。開業日から同年3月31日までの計29日間を集計したデータ。

駅周辺

駅ホームから見える若松団地、ワンダーベイシティサザン、イケア(2019年4月)
船橋港親水公園
船橋競馬場(パドック)

駅の北側に船橋競馬場、北東に谷津干潟、南側にららテラスTOKYO-BAY、若松団地、南西にイケア(旗艦店)、LaLa arena TOKYO-BAY、北西にららぽーとTOKYO-BAY(旗艦店)、ららぽーとの北側にはビビット南船橋がある。

現在のイケアの敷地は、1993年から2002年まではららぽーとスキードームSSAWS、その隣接地には2016年まで船橋オートレース場があった。

南口駅前に広がる空き地は千葉県企業庁管理の土地だったが、2013年に船橋市に売却され、2022年8月30日にバス停やタクシープールが設置された南口駅前広場を供用開始した[7]。残りの土地については公益的複合施設、社会福祉施設、生活複合施設、商業施設を造る計画が進められており[8]、事業者公募により三井不動産が選定され、同社への長期貸し付け方式により開発[9]。商業施設については2023年11月29日に「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」の名称で開業した[10][11]

南口方面

北口方面

バス路線

京成バスシステム路線バスが乗り入れている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JE 京葉線
快速
新浦安駅 (JE 08) - 南船橋駅 (JE 11) - 海浜幕張駅 (JE 14)
各駅停車
二俣新町駅 (JE 10) - 南船橋駅 (JE 11) - 新習志野駅 (JE 12)
JM 武蔵野線直通(京葉線二俣支線)
各駅停車・しもうさ号
西船橋駅 (JM 10) - 南船橋駅 (JE 11) - 新習志野駅 (JE 12)

脚注


出典

  1. ^ a b “首都圏の2新動脈スタート”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月4日) 
  2. ^ 交通協力会『交通技術』1983年10月号「第二総武線を目指して - 京葉線の旅客線化と都心乗入れ計画 - 」pp.10 - 15。
  3. ^ a b 2002年12月 ダイヤ改正について>III.首都圏輸送>4.京葉線の増発及び輸送体系の変更” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2018年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月11日閲覧。
  4. ^ 日刊 動労千葉 千葉支社 3月ダイ改の労働条件を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2017年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  5. ^ 千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
  6. ^ 青木義雄(東日本旅客鉄道運輸車両部輸送課)「JR武蔵野線・京葉線の輸送と運転」『鉄道ピクトリアル』第52巻第8号(通巻720号)、電気車研究会、2002年8月1日、44頁、ISSN 0040-4047 
  7. ^ 船橋市ツイッター”. 2022年9月24日閲覧。
  8. ^ JR南船橋駅南口市有地活用事業 事業者募集要項に係る結果の公表について”. 船橋市ホームページ. 2019年11月7日閲覧。
  9. ^ JR南船橋駅前に新しく商業施設 三井不動産「生活密着型」40店規模 開発続く南口、23年末開業へ”. 千葉日報 (2022年11月19日). 2022年11月20日閲覧。
  10. ^ 三井不動産株式会社 (2023年6月28日). “「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に名称決定”. 三井不動産グループ. 2023年7月1日閲覧。
  11. ^ 臼田勤哉 (2023年10月4日). “南船橋駅前に「ららテラス TOKYO-BAY」11月29日開業 “帰りがけ”利用を推進”. Impress Watch. 2023年10月4日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月28日閲覧。

利用状況に関する資料

  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 船橋市統計書 - 船橋市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク

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