大出 俊(おおいで しゅん、1941年〈昭和16年〉1月11日[1] - )は、日本の俳優。本名:大出 俊隆(おおいで としたか)[1]。東京市出身[1]。日本大学卒業[1]。文学座[1]、山田栖峰事務所、オフィスPSCを経て、Grueに所属。
妻は工藤明子。息子は大出真也(前妻との子)。身長170cm、体重60kg。血液型O型。
人物
大学卒業後、一般企業へ入社するも半月程で辞めてしまい、その後は職を転々とするなど定職に就かない毎日を送っていた。
たまたま東京の六本木を歩いていた時に養成所の募集を見つけ、特に理由もなく応募したところ、無事に合格[2]。
1967年、第16期生として俳優座養成所に入所(同期生は古谷一行、峰岸徹、太地喜和子)。
養成所卒業後は文学座へ入る[2]。
デビュー時より端整なマスクの二枚目として多数の時代劇で活躍。
21年在籍したのちに退座。理由については「40歳代半ばまで文学座でやってきたことにもどかしさや不安があって、外に出たらもっと気持ちが昂って他のことが何か出来るかも知れない、長年の垢を落としてみたいと思った」と話している[2]。
日本社会党衆議院議員で村山富市内閣で郵政大臣を務めた大出俊は同姓同名の別人である。
子どもは上述の真也のほか、娘もいる(もう1人息子もいたが、皮膚ガンで亡くしている)。
特技は日本舞踊[1]。
出演
テレビドラマ
映画
オリジナルビデオ
舞台
吹き替え
バラエティ
脚注
出典
外部リンク