奈良町 (横浜市)
奈良町(ならちょう)は、神奈川県横浜市青葉区の町名。東京都町田市および川崎市麻生区岡上に隣接している。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示は未実施。 地理現在のすみよし台の一部、緑山、奈良一丁目~五丁目および奈良町は、かつての都筑郡奈良村である。 こどもの国などがあり、市内では有数の緑多い地域。シラサギやチョウゲンボウ、野生のホタルも観察できるが、近年では宅地開発が進行している。一方で、町の中心である奈良北団地を中心に少子高齢化も進行している。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、奈良町字竈谷2415番36の地点で14万9000円/m²[5]、奈良町1566番211の地点で16万5000円/m²[6]となっている。 沿革
世帯数と人口2024年(令和6年)5月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[14]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道
他に、町域外だがバスあるいは徒歩で小田急小田原線やJR横浜線、東急田園都市線の駅を利用可能。 奈良北団地やその周辺からは、峠越えのような道のりではあるが小田急線玉川学園前駅が近い(徒歩15分程度)。 また、町田市の玉川学園コミュニティバス東ルート(玉川学園前駅南口〜鶯谷南〜玉川学園前駅南口) が「ワコーレ玉川学園」や「モアクレスト玉川学園」裏手の都県境沿いを走行しており[17]、付近の住宅からはこちらも利用できる。 バス市営バス43系統は2006年3月16日より、市営バス118系統は2007年3月16日より運行事業者がともに東急バスへ変更された。 なお、それ以前にも青葉台駅などから東急バスが運行されていたが、奈良町行きと緑山循環線のみで奈良北団地方面には乗り入れていなかった。 道路
施設
観光その他日本郵便警察町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
奈良北団地建設後の1975年から奈良小学校下に奈良町交番があったが、こどもの国駅周辺地区の開発の進展と駅利用者の増加を受け、2014年3月14日にこどもの国駅前に「こどもの国駅前交番」として移転した[21]。 脚注
関連項目
外部リンク
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