寺岡光博(てらおか みつひろ、1966年10月20日 - )は、日本の財務官僚。大臣官房総括審議官。
来歴
東京大学経済学部卒業後、1991年(平成3年)大蔵省に入省(国際金融局調査課)[1]。1997年(平成9年)7月 滝川税務署長[2]。2001年(平成13年)に主計局主計企画官補佐(調整係)となり、翌年には公共事業係の主査となる。2011年(平成23年)には自らの志願で内閣官房に出向し、復興組織の創設準備に携わる[1]。参事官として財政支援や予算制度を担当[1]。2015年(平成27年)6月には内閣官房長官 菅義偉の秘書官となる。2018年(平成30年)7月 出世ポストでもある主計局総務課(企画担当)の主計官に就任。2020年(令和2年)7月20日に内閣官房や内閣府などに出向。一億総活躍や働き方改革、全世代型社会保障などを担当。2021年(令和3年)元日より菅義偉内閣総理大臣政務担当秘書官。内政の司令塔としての役割を担う[3]。同年10月4日 岸田内閣発足に伴い退任し大臣官房付。同年10月15日 大臣官房企画調整総括官[4]。2022年(令和4年)6月24日 主計局次長(次席)。同年7月1日 主計局次長(筆頭)。2024年(令和6年)7月5日 大臣官房総括審議官。
職歴
財務省同期
脚注