山形 みらい(やまがた みらい、6月1日 - )は、日本の女性タレント、歌手。三重県尾鷲市出身。愛知県名古屋市在住。オフィス森音所属。日本サぱ協会会長[1]。都市間高速道路研究者[2]。
人物
- 国道・酷道・高速道路が好き。
- 『国道・高速道路タレント』『ルーティスト(ルート(道路)アーティスト)』として、『萌えの観点から見た国道・高速道路』を主体に道路の面白さを伝えている。
- 高速道路とサービスエリア・パーキングエリア・ハイウェイオアシスに詳しいことから、『ハイウェイタレント』『高速道路の専門家』[3]と呼ばれている。
- 一度食べた高速道路グルメの味は忘れない特性を持つ。SA・PAグルメについて研究をしており、グルメリポーターとして活動している[4]。
- 2019年度 首都高グルメグランプリの『特別審査員』に抜擢された。
- 高速道路のハイウェイラジオが好き。
- GPSロガーを持ち歩いている。
- 『クマリン』という頭はくま、体は人間のキャラクターが山形みらいと共に時々ステージに登場することがある[注 1]。
- ゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの大型連休は、必要な人に高速道路をゆずりたいということから、高速道路には乗らない活動を行っている[5]。
- 2.5次元国道擬人化アイドル『ルートちゃん』という道路アイドルをプロデュースしている[6]。
- 趣味のテディベア収集が高じて「くまの親分」と呼ばれたことから、『おやびん』という愛称で親しまれており、「くまのアイドル」通称『くまドル』としても活動中。
- トレードマークは、くま、傘、チョコレート、ミルクティーとタータンチェック。
- 語尾に『にょろ』『にょろり』をつけて喋ることがある。あいさつの仕方は、「こんばんにょろにょろ。」「おやすみるくまてぃ。」[注 2]。
趣味・嗜好
エピソード
- 大学在学中に活断層とフォッサマグナについて書き記した論文が認められ、日本地理学会太田陽子(横浜国立大学名誉教授)より活断層の研究を薦められるが断った。なお、大学を首席で卒業している。
- 名古屋第二環状自動車道(名二環)名古屋南JCT-高針JCT開通の際に一番乗りを果たしている[10][11]。
- アメリカンドッ君[12]のデコレーションに拘りを持っていて、ケチャップやマスタードを使って季節に合わせたコーディネイトを考える事を得意とする。バリエーションは、「ドッ君」ということで19通り[13]ある。
- 山形みらいとふかわりょうが、中日本高速道路エリアについてどちらが詳しいかクイズ形式で対決。アメリカンドッ君 vs アメリカンドッグデコレーション対決も行われた[14]。
- トクデンコスモ株式会社製の「安全太郎初号機」を所有しており、ベランダで自宅警備をさせている[15]。
- 2014年10月28日、日本のサービスエリア・パーキングエリアを全力で楽しむ人のための協会『日本サぱ協会』を設立。協会長を務めている。
- 高速道路に関する大量のグッズ、書籍のコレクションが自宅に入りきらなくなり、自宅とは別に部屋を用意して『サぱサろん』を開いている[16]。
- 年間で300日間、高速道路を利用することから「ハイウェイのウエ―」とtwitterで記載してることがある。
- 2018年に全国に800ヵ所以上ある高速道路のサービスエリア・パーキングエリア・ハイウェイオアシスを制覇した[17]。
- コメンテーターはいいが、サービスエリア・パーキングエリアの評論家ではないと表明している[18]。
- 名古屋高速道路公社が設立50年として、50年史副読本「いつも近くに名古屋高速」を2021年から約1年かけて山形みらいと全面コラボ[19]。50年史副読本は、2022年3月13日に名古屋コンベンションホールで行われた「名古屋高速道路公社設立50周年記念イベント ~ Expressway to the Future~」にてお披露目された。
出演
テレビ
ラジオ
イベント
- 東名高速道路 浜名湖サービスエリア ハイウェイライブ(2012年1月9日)
- 中央自動車道 恵那峡サービスエリア下り ハイウェイライブ (2012年10月8日)
- 中日本高速道路(NEXCO中日本) ゴーイング★ハイウェイ2012 恵那峡サービスエリア下り(2012年10月13日)
- 関西土木学会 どぼくカフェ 道ちゃん大集合(2013年11月29日)
- ハイウェイサぱミット2014 in 名古屋(2014年3月8日)
- 土木学会100周年記念フェスタ in 中部 どぼくカフェ 道が趣味(2014年7月29日)
- ハイウェイサぱミット2015 in 名古屋(2015年3月8日)
- 愛知サマーセミナー 「山形みらいの高速道路のSA・PAの楽しみ方」(2015年7月19日)
- ニフティ 東京カルチャーカルチャー 「はじめての道路Day~Virgin~」(2016年5月21日)
- ロフト プラスワン WEST 「趣味の道路道」(2016年11月26日)
- 大須OYS 「趣味の道路道 NAGOYA」(2017年2月26日)
- 大須OYS 「趣味の道路道 NAGOYA2」(2017年10月21日)
- 大須OYS 「趣味の道路道 NAGOYA3」(2018年4月1日)
- 大須OYS 「趣味の道路道 NAGOYA4」(2018年12月1日)
- 大須OYS 「趣味の道路道 NAGOYA5」(2019年6月29日)
- 関西土木学会 どぼくカフェ「高速道路とサぱ(SA・PA)を楽しむ」 in 新名神高速道路 宝塚北SA(2018年12月2日)
- 2019年度 首都高グルメグランプリ特別審査員[20](2019年6月13日)
- 名古屋高速道路公社設立50周年記念イベント ~ Expressway to the Future~ プレゼンター(2022年3月13日)
インターネットラジオ
インターネット動画配信
- 山形みらいの♪チョコレートみるくまてぃ☆
- ついてるっ!ラッキー!ハッピー!テレビっ!
- サぱる?
- ほぼ週刊サぱ行く!(SAPAiK)
書籍
メディア掲載
雑誌
- 女性セブン 全国高速道路SA・PA 噂の名物丼食べつくしドライブ(2013年9月26日号)
- 女性セブン 全国高速道路SA・PA 噂の名物スイーツ食べつくしドライブ(2014年1月1日号)
- 週刊プレイボーイ 全国高速SA・PA 名物グルメ大集合!!(2014年11月10日号)
- 女性セブン 全国高速ようこそSA・PAへ 刈谷ハイウェイオアシスご当地丸ごと食べつくし!(2015年5月21日号)
- 女性自身 刈谷ハイウェイオアシス人気の秘密(2015年7月21日号)
- 女性セブン わざわざ行きたい 最新のサービスエリア12(2016年12月1日号)
- 女性セブン わざわざ行きたい 全国SA・PA旨いものグランプリ(2018年9月27日号)
- 女性セブン 高速SA・PA最新(得)ガイド(2019年5月16日号)
- 公益社団法人 日本道路協会「道路」 特集 高速道路の新たな魅力「SA・PA」(2019年11月1日号)
- 関西・中国・四国じゃらん 「人気のSA・PA徹底ガイド」(2020年1月号)
- 名古屋市文化振興事業団「なごや文化情報 いとしのサブカル」2021年1・2月号「名古屋の『道』に魅せられて、私が形成されました」(2020年12月)
- 土木技術 Civil Engineering for Life Vol.76 特集「マニアと土木」(2021年6月号)
新聞
- 日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング「帰省の味方 眺望の自慢のSA・PA」(2015年7月25日号)
- 首都高速道路 首都高NEWS「めざせ!PA通」(2015年9月〜2017年8月)
- 読売新聞 「高速道路のSAPAお土産充実」(2018年1月22日)
- 旬刊高速道路 「新刊紹介」(2018年8月25日)
- 朝日新聞 「高速道 愛あふれる一冊(東名・名神の「不思議と謎」)」(2018年10月15日)
- 東京新聞 「美味加速 海老名SA」(2019年4月3日)
- 旬刊高速道路 「新刊紹介」(2019年8月25日)
- 日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング「1日中楽しめる高速のSA・PA」(2022年2月19日号)
- 旬刊高速道路「新刊紹介」いつも近くに名古屋高速50年史副読本 山形みらいと全面コラボ(2022年4月5日)
- 富士山経済新聞 駒門パーキングエリア売店が51年の歴史に幕 最後の「ホットドッ君」800本販売も (2022年10月11日)
Webメディア
ディスコグラフィ
- プレゼント〜そのままでねダーリン〜(作詞:kazz)
- ついてるっ!ラッキー!ハッピー!元気っ!(作詞・作曲:青葉美咲)
- 愛情サプリメント(作詞・作曲:青葉美咲)
- ハイウェイオアシスで待ってて♪(作詞・作曲:青葉美咲)
- ハイウェイオアシスで待ってて♪ 〜にょろ萌えドライブVer.(作詞・作曲:青葉美咲)
- テ・ン・シ・ノ・ハ・シ・ゴ(作詞・作曲:青葉美咲)
脚注
注釈
- ^ 「山形みらい時々クマリン」とは山形みらいとクマリンのユニット名。天気に関する名前をつけたかったこと、クマリンは時々しか出演しないことから山形本人が命名。クマリンの『くま芸』といわれるパフォーマンスが名物。
- ^ おやすみるくまてぃ 山形みらいの♪チョコレートみるくまてぃ☆の最後で必ず登場するあいさつ。
- ^ ライブ毎に手作りしている1点もののテディベア。全て山形みらいによる手縫いで作られている。
出典
外部リンク