山根 永遠(やまね とわ、1999年2月5日 - )は、広島県出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜FC所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
父親は元サッカー選手の山根巌[1]。
来歴
広島出身でジュニアチームからサンフレッチェ広島F.Cの下部組織に在籍。高校3年のJユースカップではFC東京U-18に敗れて準優勝になったが、9得点をあげて得点王に輝いた[2]。2016年11月22日、セレッソ大阪から内定が発表された[3]。2016年12月4日、プレミアリーグ第17節の神戸弘陵学園高等学校戦では4得点を決めて、プレミアリーグWESTの優勝に貢献した。チャンピオンシップでは青森山田高校に敗れたが、プレミアリーグWESTの得点王に輝いた。
2017年、セレッソ大阪に入団してプロ入りを果たした。4月15日、J3第5節のFC東京U-23戦では負けはしたものの、攻撃で好パフォーマンスを披露した[4]。5月21日、J3第9節のガイナーレ鳥取戦でプロ入り初得点を決めた。2018年6月2日、J3第10節のガンバ大阪U-23戦では大阪ダービーで得点を決めた[5]。
2019年6月27日、J2のツエーゲン金沢に育成型期限付き移籍で加入することが発表された[6]。7月14日、第22節の東京ヴェルディ戦で途中出場から移籍後初得点を果たした[7]。
2021年はJ2の水戸ホーリーホックに期限付き移籍[8]。
2021年12月27日、セレッソ大阪からザスパクサツ群馬への完全移籍が発表された[9]。
2022年8月1日、J2の横浜FCへの完全移籍が発表された[10]。ロングシュートのスタッツが中島元彦と並んでリーグ1位タイだった[11]。
2023年、チームはJ1に昇格、自身にとっては4年振りのJ1の舞台となった。
2024年、右ウィングバックとして34試合に出場し、J1昇格に貢献した[12]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2017 |
C大阪 |
31 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2018 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2019 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
金沢 |
30 |
J2 |
14 |
4 |
- |
- |
14 |
4
|
2020 |
7 |
24 |
3 |
- |
- |
24 |
3
|
2021 |
水戸 |
34 |
2 |
- |
1 |
0 |
35 |
2
|
2022 |
群馬 |
30 |
23 |
2 |
- |
2 |
0 |
25 |
2
|
横浜FC |
12 |
0 |
- |
- |
12 |
0
|
2023 |
J1 |
24 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
27 |
0
|
2024 |
8 |
J2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
24 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
27 |
0
|
日本 |
J2
|
107 |
11 |
- |
3 |
0 |
110 |
11
|
総通算
|
131 |
11 |
2 |
0 |
4 |
0 |
137 |
11
|
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2017 |
C大23 |
31 |
J3 |
27 |
3 |
27 |
3
|
2018 |
31 |
5 |
31 |
5
|
2019 |
13 |
5 |
13 |
5
|
通算 |
日本 |
J3
|
71 |
13 |
71 |
13
|
総通算
|
71 |
13 |
71 |
13
|
タイトル
チーム
- サンフレッチェ広島ユース
- セレッソ大阪
個人
- Jユースカップ・得点王(2016年)
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ WEST・得点王(2016年)
脚注
関連項目
外部リンク