川島町(かわしまちょう)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の町名。「丁目」の設定がない単独町名である。住居表示未実施[2]。
地理
横浜市保土ケ谷区北西部に位置し、面積は1.531km²[2]。北東側を帷子川が流れる。横浜市唯一の渓谷と呼ばれる陣ケ下渓谷がある。
字名
- 向台(むかいだい)
- 南原(みなみはら)
- 北原(きたはら)
- 西原(にしはら)[2]
地価
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、川島町字向台517番14の地点で16万1000円/m²となっている[6]。
歴史
町名の由来
『小田原衆所領役帳』に「川島」の記録があり、地名研究によると「シマ」は「田のあるところ、川沿いの耕地」。
沿革
世帯数と人口
2023年(令和5年)6月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[20]。
番・番地等 |
小学校 |
中学校
|
446〜449番地、467番地 506番地、511〜600番地 620番地、627〜629番地 765番地、766番地 |
横浜市立坂本小学校 |
横浜市立保土ケ谷中学校
|
351〜445番地、450〜466番地 468〜505番地、507〜510番地 601〜619番地、621〜626番地 630〜764番、767〜1140番地 1142〜1573番地 |
横浜市立川島小学校 |
横浜市立西谷中学校
|
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[21]。
町丁 |
事業所数 |
従業員数
|
川島町
|
95事業所
|
1,034人
|
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
交通
道路
施設
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[24]。
番・番地等 |
警察署 |
交番・駐在所
|
351~910番地 |
保土ケ谷警察署 |
両郡橋交番
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911~1574番地 |
川島町駐在所
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関連項目
脚注
参考文献
- 横浜市市民局総務部住居表示課 編『横浜の町名』横浜市市民局、1996年。
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。