法泉(ほうせん)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の地名。現行行政地名は法泉一丁目から法泉三丁目。住居表示実施済区域[5]。
地理
保土ケ谷区の南部に位置し、東は初音ケ丘、西は新桜ケ丘・今井町・境木町、南は権太坂1丁目、北は藤塚町に接する。北東を横浜横須賀道路、北西を横浜新道、南はJR東海道線・横須賀線の線路が通るが町域に駅は開設されていない。1960年代には大規模な宅地開発が行われた。工場は横浜新道寄りに集まる[6]。
面積
面積は以下の通りである[2]。
丁目 |
面積(km2)
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法泉一丁目
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0.177
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法泉二丁目
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0.143
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法泉三丁目
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0.183
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計
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0.503
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地価
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、法泉1-17-7の地点で15万8000円/m2となっている[7]。
歴史
町名の由来
『新編武蔵風土記稿』に「法禅寺跡 樹源寺の後ろの方なり、今も寺号を以って其所の字とせり」の記録が残る[8]。
沿革
古くは橘樹郡保土ケ谷町の一部で、1927年(昭和2年)4月1日に横浜市に編入。
世帯数と人口
2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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法泉一丁目
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884世帯
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1,997人
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法泉二丁目
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845世帯
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1,857人
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法泉三丁目
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1,007世帯
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2,123人
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計
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2,736世帯
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5,977人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[18]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]。
丁目 |
事業所数 |
従業員数
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法泉一丁目
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27事業所
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102人
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法泉二丁目
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28事業所
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90人
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法泉三丁目
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25事業所
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252人
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計
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80事業所
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444人
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事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[22]。
丁目 |
番・番地等 |
警察署 |
交番・駐在所
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法泉一丁目 |
全域 |
保土ケ谷警察署 |
元町橋交番
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法泉二丁目 |
全域 |
新桜ケ丘駐在所
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法泉三丁目 |
全域 |
元町橋交番
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脚注
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。
- 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。
- 「保土ヶ谷町」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ69橘樹郡ノ12、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763985/7。
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。