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この項目では、河北省の現行行政区画について説明しています。1981年から1988年にかけて同地に設置された県級市については「安次区」をご覧ください。 |
廊坊市(ろうぼう-し/ランファン-し、拼音: Lángfáng)は、中華人民共和国河北省に位置する地級市。常住人口約474.1万人(2017年)。中国直轄市の北京市および天津市のほぼ中間に位置し、河北省の地級市である滄州市および保定市と接する。北京市と天津市に囲まれた部分(三河市・香河県・大廠回族自治県)が飛び地となっている。
世界最大のデータセンターが設置された都市。データセンターの総面積は58万5千平方メートル。
歴史
行政区画
2市轄区・2県級市・5県・1自治県を管轄する。
年表
この節の出典[1][2]
廊坊地区
- 1973年12月2日 - 天津地区が廊坊地区に改称。(8県1自治県)
- 1979年3月20日 - 安次県の一部(芦台農場・漢沽農場)が唐山市路南区に編入。(8県1自治県)
- 1981年12月7日 - 安次県の一部が分立し、廊坊市が発足。(1市8県1自治県)
- 1983年3月3日 - 安次県が廊坊市に編入。(1市7県1自治県)
- 1988年9月13日 - 廊坊地区が地級市の廊坊市に昇格。
廊坊市
- 1988年9月13日 - 廊坊地区が地級市の廊坊市に昇格。(1区7県1自治県)
- 1990年1月4日 - 覇県が市制施行し、覇州市となる。(1区1市6県1自治県)
- 1993年3月3日 - 三河県が市制施行し、三河市となる。(1区2市5県1自治県)
- 2000年3月7日 - 安次区の一部が分立し、広陽区が発足。(2区2市5県1自治県)
交通
空港
※北京市大興区と跨いでいる。
鉄道
友好都市
脚注
外部リンク