成田アキラ
成田 アキラ(なりた あきら、1945年4月9日 - )は日本の漫画家。佐賀県唐津市生まれ。東京都在住。既婚。 都立小石川高校卒業。明治大学工学部電気工学科卒業。日本艶主党党首[1]。 来歴生い立ちからデビューまで佐賀県唐津市生まれ。中学1年生までを唐津で過ごす[2]。1958年、両親が子供を大学へ行かせるために家族で上京。東京に転居。都立小石川高校[3]、明治大学卒。明治大学で電気工学科へ進学したのは「この世は何で出来上がってるのか」を知りたくて、「この世は電気ででき上ってるんじゃないか」と考え、入学した[2]。叔父でもある漫画家ムロタニ・ツネ象の下で漫画修行をする[4]。26歳でデビュー作「チポー星のやつら」が園山俊二の目にとまり、それがきっかけで漫画サンデーで「フリフリダムダム」を2年間連載するが、性器を模ったキャラクターを主人公とするなど、あまりに内容が「前衛的」「飛んでる」という理由で打ち切りとなる。その後はイラストなどを描いていたが、母親に250万円借りて渡米(後に1000万円にして返した)。アメリカでは車を購入し2か月がかりで周る[2]。手塚治虫のアシスタントを務め、SFモノや、易しい科学漫画を描いていた。 テレクラ漫画テレクラ漫画といわれるジャンルを初めて確立。1985年、テレクラ経営者と知り合ったことからテレクラにのめりこみ、『テレクラの秘密』をはじめ、電話で知り合った女性との性体験を描いたテレクラ漫画を出版、約400人の女性および少数の男性とのセックス体験に基づいた、女性の心と体に寄り添った実践的で多岐に渡る性愛テクニックを盛り込む。これが当たり、ポルシェを買うなど、現在までに約5億円以上を稼ぐ。出版された漫画の大半は再刷されないものの、品切本が古書店で新刊販売価格の数倍の値で取引されている。漫画のページの端に成田は自身の電話番号を書いており、漫画を読んで直接、成田に連絡してきた女性も数多い。気の合った女性とはホテルではなく、温泉へ誘う。これは同じラブホテルでは漫画の絵柄にならないためである。これにより、温泉マニアの読者も付くようになった。電話をしてくる女性は、年齢は下は18歳から上は75歳まで。平均すると30代から50代の人妻が多かったという。写真も撮って、それを見ながらリアルに描くという。成田の顔程の乳房の女性もいたが、この女性を混浴温泉へ連れていき、他の男性の反応を観察して描いたこともある。また、「先生に女にしてもらいたい」という27歳のニューハーフの応募もあり、意向を実現。こうした応募の取材だけでも漫画にしていないものも含め1500人ほどと会っているが、最も楽しかったのはマゾの女性で「玉を8時間舐めろ!」と命令したら、実際に8時間舐めそうな雰囲気だったが、成田が飽きて4時間でやめさせたという。1980年代には、「11PM」、「ルックルックこんにちは」などのテレビにも登場[2]。 私生活27歳で結婚。「超・遊び人」を自認し、結婚に際して「こんな遊び人でもいいのか?」と確認してから結婚するほどで、夫婦間では結婚当初よりフリーセックスを現在まで貫いている。結婚当時は連載を打ち切られ、アルバイト的な収入以外は収入がなかったため、薬剤師の妻に養ってもらう。また、妻にもテレクラを勧め、妻がテレクラで男と話しているのを横で聞いて、この男とならセックスさせてもいいと思うと、セックスをさせた。子供は娘3人いるが、「親父がスケベな漫画を描いているが、学校でいじめられていないのか?」と当時、中学生の子供に問うたところ、「お前ところのお父さんは有名人じゃんかよ」と言われたという。夫婦間のことは娘らも知っているほか、元教師であった成田の父親は、「こんな漫画を描いていていいのか?」と問う成田に対し、「お前チャンスじゃないか! もっとやれ!」と激励したという[2]。成田は愛妻家を自認しており、妻も時折、雑誌のインタビューなどに登場し、成田について語っている。妻がテレクラで知り合った男とセックスをしている様子を覗き見ることによって興奮する「寝取られフェチ」であると、2020年に出演した「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京)で発言している。また、当番組に出演した時点で75才だったが、「今でも何の薬を飲まなくても勃起する」とも発言している。また、2021年1月に初めて登場したYouTubeの企画番組でも、朝立ちは月に3,4回、セックスの回数は週に1回で、相手は40~50代の女性だと発言している。2021年現在も、連載のオファーはあるが、ブログやツイッターに注力しているため断っている。また自伝を書いており、2021年9月に発売(徳間書店)された。モモカフェという出会いカフェのプロデュースをし、モモカフェが成田の漫画のキャラクターを使用している。成田は、少子化対策のために出会いカフェなどが必要だと感じている[2]。 その他弟の成田コージも漫画家。兄と似た画風で同じようなテーマの作品がある。 現在は漫画や書籍で体験談や性愛講座を執筆する他、アダルトグッズのプロデュースや出会い系サイトの運営、性のカウンセリングに応じるなど多彩な活躍を見せている。 2018年 6月成田アキラ公式ツイッター「 @hifuuyoyonarita」遅ればせながらツイッターを始める。 日本艶主党(えんしゅとう)というネット政党(法的位置付けは任意団体)を立ち上げて、Twitterのフォロワーを勝手に党員にしており、党員30万人を目指している[2]。TwitterやYouTubeで政治経済等に関してを発信している。熱烈な愛国者として皇国和の国日本を復活させるまで頑張る意欲である。日本第一党の瀬戸弘幸最高顧問・中村和弘幹事長、日本国民党の鈴木信行代表、東京都豊島区議会のくつわざ亮治議員との対談が[5]成田アキラチャンネルYOUTUBEにて発信されている。 2021年日本艶主党公式サイトを開設[1]。 日本艶主党マニフェスト この三つを実行すれば必ず経済復興、和の国日本になる。
エピソード1980年 35歳で単身アメリカへ留学。 中古のフォードピントを約46万円で購入しアメリカを一周する。その後、メキシコ、カナダまで足を伸ばす。サンフランシスコではアパートを借りパラグライダーに没頭。アメリカサンディエゴの国際漫画展で手塚治虫氏のカバン持ちをする。 1981年 相対性理論の魅力に取りつかれ、「タイムマシン」(相対性理論早わかり講座・講談社刊)を日本で唯一漫画で出版する。 作品
ビデオ原作出演番組
プロデュース
脚注外部リンク
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