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新潟アルビレックスBBラビッツ

新潟アルビレックスBBラビッツ
Niigata Albirex BB Rabbits
愛称 BBラビッツ
所属リーグ 日本の旗 Wリーグ
創設年 2011年
チーム史
本拠地 新潟県
チームカラー   オレンジ
  ブルー
運営法人 一般社団法人新潟アルビレックス女子バスケットボールクラブ
代表者 日野明人
ヘッドコーチ 東英樹
公式サイト http://www.albirexbb-rabbits.com/
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
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新潟アルビレックスBBラビッツ(にいがたアルビレックスビービーラビッツ、: Niigata Albrex BB Rabbits)は、日本の女子プロバスケットボールチーム。ホームタウンは新潟県[1]JALラビッツを継承して誕生したチームで、Wリーグに所属している。

概要

新潟アルビレックス女子バスケットボールクラブ
Niigata Albirex Women's Basketball Club
創立者 日野明人
団体種類 一般社団法人
設立 2011年
所在地 新潟県新潟市中央区古町通二番町538
法人番号 3110005006615 ウィキデータを編集
起源 日本航空女子バスケットボール部
主要人物 代表理事 日野明人
活動地域 日本の旗 日本・新潟県
活動内容 バスケットボールの普及
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チーム所在地は新潟県。母体企業はNSGグループで、チーム運営は同社が設立する一般社団法人新潟アルビレックス女子バスケットボールクラブが行い、チームの代表は男子の新潟アルビレックスBBの運営会社取締役(現在は日野明人取締役会長)が兼任する。一般社団法人による運営はWJBLでは山梨クィーンビーズに次いで2番目、Wリーグでは初となる。

日本航空会社更生法適用に伴い廃部が決定した[2]JALラビッツの譲渡を受け、2011年に設立された。

2011年5月17日、新チーム名は「ラビッツ」を継承し、「新潟アルビレックスBBラビッツ」とすることが発表される[3]。マスコットは男子と同じ「アルード」。

ホームアリーナ

ホームアリーナ
アリーナ 収容 ホーム開催試合数
12-13 13-14 14-15 15-16 16-17 17-18
阿賀野市 阿賀野市水原総合体育館 - - - - - 2 2
阿賀野市ささかみ体育館 - - 2 - - - -
新潟市内 新潟市東総合スポーツセンター - (4) (2) (4) (4) (2) 2
新潟市鳥屋野総合体育館 - 2(2) (2) - (2) - 3
新潟市体育館 - - - 2 - - -
新潟市白根カルチャーセンター - - - - - - 2
長岡市内 アオーレ長岡 - - (4) (4) (2) (4) 2
長岡市栃尾体育館 - - 2 - - - -
新潟地域 燕市体育センター - - 2 - - - -
燕市吉田総合体育館 - - - 2 - - -
五泉市村松体育館(さくらアリーナ) - 2 2 2 2 - 2
五泉市総合会館 - - - - - 2 -
新発田地域 聖籠町町民会館 - (2) (2) - - - -
新発田カルチャーセンター - (2) - - - - -
岩船地域 パルパーク神林(村上市) - 2 - - 2 - -
胎内市総合体育館 - - - - - - 2
長岡地域 小千谷市総合体育館 - - - 2 - - 2
見附市総合体育館 - - - - - 2 -
十日町地域 十日町市総合体育館 - - - - 2 - -
上越市 リージョンプラザ上越 - - (2) - (2) (2) -
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 16 20 16 16 14 17
1試合平均観客動員 - - 1,211 1,202 1,005 -
  • カッコ内は、男子チームとのダブルヘッダー開催数
  • 下記ゲームは2次ラウンドで中立ゲーム扱いとなり、観客動員に含まない[4]

歴史

2011-12シーズン

  • 2011年 日本航空女子バスケットボール部「JALラビッツ」の譲渡を受けて結成。初代ヘッドコーチもJALラビッツの最後のヘッドであった荒順一が引き続き就任。元日航の5人に大卒新人3人が加わり、選手8名でチームが発足した。選手はNSGグループ職員として勤務しながらプレーする。8チーム中7位。

2012-13シーズン

下部リーグWIリーグがWリーグに吸収統合され、参加チームが増加した。荒順一ヘッドコーチが引き続き指揮を執り、12チーム中6位。

2013-14シーズン

荒順一HCが退任、衛藤晃平ACがHC昇格[5]。12チーム中8位。

2014-15シーズン

衛藤晃平HCの2シーズン目。11チーム中9位に順位を下げた。

2015-16シーズン

衛藤HCが退任(男子bj・バンビシャス奈良HC)し、炭田久美子(新潟出身・元山梨クィーンビーズHC)が新HCに就任。 「走るバスケ」を掲げ、2ラウンド制に変更されたシーズンに挑んだが、2012-13シーズンの山梨以来、リーグとして2回目となるシーズン全敗となった。

2016-17シーズン

炭田HCが退任、球団OBの小川忠晴が新HCに就任。 待望のセンタープレイヤー・馬雲をはじめ、3人が新加入。一方で退団する選手の一人・君山の引退により、JAL時代からの選手が出岐のみとなる。

昨シーズン全敗の反省から、チーフトレーナーを新設し、新潟市内を「ジプシー」していた練習場所も、五泉市総合会館に「固定」するなど、強化方針を見直した。

開幕17戦目となる山梨戦で678日ぶりの勝利を挙げて3シーズンまたぎの連敗を53で止め[6]、翌日も勝利して2シーズンぶりの連勝を果たした[7]

ホーム・アオーレ長岡で迎えた19戦目となるアイシンAW戦には敗れ3連勝とはならなかったが、翌日には雪辱を果たし、686日ぶりのホームゲーム勝利となった [8]

しかしレギュラーシーズンの勝ち星はこの3つに止まり、アーリーエントリーで3人(宮坂桃菜根来真奈ナウタヴァイ圭理)が加入した2次ラウンドも山梨相手に挙げた1勝に終わった。最終順位は12チーム中11位。

2017-18シーズン

小川忠晴HCの2シーズン目。アーリーエントリーの3人に加え、北川直美宮崎安奈渡邊愛加の3人が新加入。一方、出岐の引退により「JALラビッツ」のルーツをくむ選手がいなくなった。

また昨シーズン練習拠点として使用した五泉市総合会館が工事で使用できなくなった事から、五泉市に隣接する阿賀野市と協定を交わし、水原総合体育館を拠点に再出発する事となった[9]。12チーム中最下位。

2018-19シーズン

小川忠晴HCの3シーズン目。12チーム中最下位。

2019-20シーズン

小川忠晴HCの4シーズン目。12チーム中最下位。

2020-21シーズン

新ヘッドコーチに新潟県内の高校・大学での指導経験が豊富な大滝和雄が就任。コロナ対策により東西2地区制導入。東地区6チーム中最下位。

2021-22シーズン

大滝和雄HCの2シーズン目。13チーム中最下位。

2022-23シーズン

新ヘッドコーチに新潟医療福祉大女子部前HCの伊藤篤司が就任した。

2023-24シーズン

2023年7月1日付で運営元が男子チームの新潟アルビレックスBBを運営する株式会社新潟プロバスケットボールに事業譲渡される[10]

成績

年度 リーグ レギュラーシーズン プレイオフ 最終結果 皇后杯
順位
2011-12 Wリーグ 13 4 24 7位 --- 7位 3回戦
2012-13 14 12 17 6位[11] --- 6位 3回戦
2013-14 15 11 22 8位 --- 8位 ベスト8
2014-15 16 5 25 9位 --- 9位 ベスト8
2015-16 17 0 25 11位[12] --- 11位 2回戦
2016-17 18 4 23 11位[12] --- 11位 3回戦
2017-18 19 0 33 12位 --- 12位 5回戦
2018-19 20 1 21 12位 --- 12位 3回戦
2019-20 21 1 15 12位 中止 --- 4回戦
2020-21 22 1 15 東6位 --- --- 1回戦
2021-22 23 1 23 13位 --- 13位 4回戦
2022-23 24 3 23 14位 --- 14位 3回戦
2023-24 25 5 21 12位 --- 12位 3回戦
2024-25 フューチャー 26
  • F:ファイナル、SF:セミファイナル、QF:クォーターファイナル、SQF:セミクォーターファイナル

選手とスタッフ

現行ロースター

新潟アルビレックスBBラビッツ ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
PG 3 坂田侑紀奈 28 (1996/1/30) 1.63 m (5 ft 4 in) 55 kg (121 lb) 日本の旗 岐阜女子高等学校 
SG 6 杉山夏穂 24 (2000/7/6) 1.70 m (5 ft 7 in) 59 kg (130 lb) 日本の旗 山梨学院大学 
SG 12 金沢みどり 28 (1996/10/7) 1.70 m (5 ft 7 in) 61 kg (134 lb) 日本の旗 福島大学 
C 14 ジョル・セイナブ・ライ 23 (2001/12/19) 1.85 m (6 ft 1 in) 77 kg (170 lb) セネガルの旗 日本経済大学 
PG 16 深瀬凛海 20 (2004/5/15) 1.66 m (5 ft 5 in) 63 kg (139 lb) 日本の旗 正智深谷高等学校 
PF 17 山端美子 23 (2001/11/10) 1.74 m (5 ft 9 in) 67 kg (148 lb) 日本の旗 國學院大学 
SG 20 新井希寧 20 (2004/2/20) 1.69 m (5 ft 7 in) 55 kg (121 lb) 日本の旗 柴田学園高等学校 
SG 24 中村華祈 21 (2003/1/24) 1.73 m (5 ft 8 in) 62 kg (137 lb) 日本の旗 札幌山の手高等学校 
PG 25 北川聖 23 (2001/2/20) 1.66 m (5 ft 5 in) 57 kg (126 lb) 日本の旗 大阪人間科学大学 
SF 27 柳瀬柚奈 22 (2001/12/27) 1.73 m (5 ft 8 in) 65 kg (143 lb) 日本の旗 筑波大学 
PF 30 高瀬ゆのか 18 (2005/12/30) 1.75 m (5 ft 9 in) 68 kg (150 lb) 日本の旗 新潟医療福祉大学 
PG 32 河村美侑 キャプテン 26 (1998/5/12) 1.70 m (5 ft 7 in) 58 kg (128 lb) 日本の旗 専修大学 
C 57 中道玲夏 23 (2001/7/17) 1.81 m (5 ft 11 in) 70 kg (154 lb) 日本の旗 大阪体育大学 
C 77 金沢英果 23 (2000/12/27) 1.81 m (5 ft 11 in) 75 kg (165 lb) 日本の旗 大阪人間科学大学 
PF 93 本田朱里 24 (2000/12/7) 1.78 m (5 ft 10 in) 63 kg (139 lb) 日本の旗 専修大学 
ヘッドコーチ
東英樹
アシスタントコーチ
柏木茂幸

歴代ヘッドコーチ

  1. 荒順一(11-13)
  2. 衛藤晃平(13-15)
  3. 炭田久美子(15-16)
  4. 小川忠晴(15-20)
  5. 大滝和雄(20-22)
  6. 伊藤篤司(22-24)
  7. 東英樹(24-)

アリーナDJ

公式アンバサダー

新潟大学OGでミス・アース日本代表でもある山田彩乃らと共に来場し、ブースターと応援を行う。

過去の所属選手

ユニフォームスポンサー

脚注

関連項目

外部リンク

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