WJBL 2018-19(第20回Wリーグ)は、2018年10月19日から2019年3月3日まで行われたバスケットボール女子日本リーグである。JX-ENEOSサンフラワーズが、日本リーグ・Wリーグを通して歴代最長の11連覇(通算22回目)を達成した。
参加チーム
競技方法
レギュラーシーズン
- 2018年10月19日から2019年2月10日にかけて12チームによる2回戦総当たりのリーグ戦(1チームあたり22試合)を行い上位8チームがプレーオフに進出する。12月16日まで開催後、2019年1月開催の全日本バスケットボール選手権大会(オールジャパン)による中断期間を挟んで翌年の1月18日に再開された。
- 順位決定方法
- 1 - 勝率
- 2 - 2チーム以上が同勝率のときは以下の順による
- (1) 当該チーム間の対戦勝率
- (2) 当該チーム間の対戦ゴールアベレージ
- (3) リーグ戦全戦のゴールアベレージ
プレーオフ
- プレーオフは2月16日にレギュラーシーズン5-8位による1戦先勝方式のセミクォーターファイナル、2月17日までレギュラーシーズン3,4位とセミクォーターファイナル勝者による1戦先勝方式のクォーターファイナルを開催。2月23日から2月25日にレギュラーシーズン上位2チームにクォーターファイナル勝者による2勝先勝方式のセミファイナルを開催。3月2日、3日にセミファイナル勝者によるファイナルが2戦先勝方式で開催。
- 9位以下はレギュラーシーズンの順位が最終順位となる。
結果
レギュラーリーグ順位
順位 |
チーム名 |
勝 |
敗 |
勝率
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ |
20 |
2 |
.909
|
2 |
トヨタ自動車アンテロープス |
18 |
4 |
.818
|
3 |
三菱電機コアラーズ |
16 |
6 |
.727
|
4[1] |
デンソーアイリス |
15 |
7 |
.682
|
5[1] |
富士通レッドウェーブ |
15 |
7 |
.682
|
6 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ |
12 |
10 |
.545
|
7 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック |
11 |
11 |
.500
|
8[1] |
東京羽田ヴィッキーズ |
8 |
14 |
.364
|
9[1] |
日立ハイテク クーガーズ |
8 |
14 |
.364
|
10 |
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス |
6 |
16 |
.273
|
11 |
山梨クイーンビーズ |
2 |
20 |
.091
|
12 |
新潟アルビレックスBBラビッツ |
1 |
21 |
.045
|
プレーオフ
セミクォーターファイナル
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
富士通レッドウェーブ (レギュラーシーズン5位) |
79-81 |
東京羽田ヴィッキーズ (同8位) |
秋田県立体育館
|
1 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ (同6位) |
76-72 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック (同7位)
|
クォーターファイナル
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
デンソーアイリス (レギュラーシーズン4位) |
69-66 |
東京羽田ヴィッキーズ (同8位) |
秋田県立体育館
|
1 |
三菱電機コアラーズ (同3位) |
70-66 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ (同6位)
|
セミファイナル
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ (レギュラーシーズン1位) |
81-54 |
デンソーアイリス (同4位) |
スカイホール豊田
|
2 |
JX-ENEOSサンフラワーズ |
80-60 |
デンソーアイリス
|
1 |
トヨタ自動車アンテロープス (同2位) |
58-81 |
三菱電機コアラーズ (同3位)
|
2 |
トヨタ自動車アンテロープス |
75-65 |
三菱電機コアラーズ
|
3 |
トヨタ自動車アンテロープス |
71-75 |
三菱電機コアラーズ
|
ファイナル
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ (レギュラーシーズン1位) |
91-68 |
三菱電機コアラーズ (同3位) |
大田区総合体育館
|
2 |
JX-ENEOSサンフラワーズ |
82-76 |
三菱電機コアラーズ
|
優勝・準優勝メンバー
[2]
優勝メンバー
|
準優勝メンバー
|
JX-ENEOSサンフラワーズ
|
三菱電機コアラーズ
|
|
|
最終順位
順位 |
チーム名
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ
|
2 |
三菱電機コアラーズ
|
3 |
トヨタ自動車アンテロープス
|
4 |
デンソーアイリス
|
5 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ
|
6 |
東京羽田ヴィッキーズ
|
7 |
富士通レッドウェーブ
|
8 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック
|
9 |
日立ハイテク クーガーズ
|
10 |
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
|
11 |
山梨クイーンビーズ
|
12 |
新潟アルビレックスBBラビッツ
|
[3]
アウォード
部門 |
受賞者 |
チーム
|
プレーオフMVP |
宮澤夕貴 |
JX-ENEOS
|
レギュラーシーズンMVP |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS
|
ルーキー・オブ・ザ イヤー |
鷹のはし公歌 |
東京羽田
|
コーチ・オブ・ザ・イヤー |
佐藤清美 |
JX-ENEOS
|
ベストディフェンダー |
渡邉亜弥 |
三菱電機
|
ベスト6thマン |
吉田亜沙美 |
JX-ENEOS
|
レフリー・オブ・ザ・イヤー |
渡邊整 |
|
[3]
ベスト5
ポジション |
受賞者 |
チーム
|
ガード |
町田瑠唯 |
富士通
|
ガードフォワード |
渡邉亜弥 |
三菱電機
|
フォワード |
宮澤夕貴 |
JX-ENEOS
|
センターフォワード |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS
|
センター |
髙田真希 |
デンソー
|
[3]
リーダーズ
部門 |
受賞者 |
チーム |
記録
|
得点 |
高田真希 |
デンソー |
22.23点
|
アシスト |
町田瑠唯 |
富士通 |
8.64本
|
リバウンド |
高田真希 |
デンソー |
11.23本
|
スティール |
飯島早紀 |
新潟 |
2.68本
|
ブロックショット |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS |
1.77本
|
フィールドゴール成功率 |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS |
65.59%
|
フリースロー成功率 |
落合里泉 |
シャンソン |
95.00%
|
3P成功率 |
山本千夏 |
富士通 |
54.93%
|
脚注
関連項目
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所属チーム |
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参入予定チーム | |
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過去に所属していたチーム | |
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関連項目 | |
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