日本航空高等学校
日本航空高等学校(にほんこうくうこうとうがっこう)は、学校法人日本航空学園が運営する山梨県甲斐市宇津谷にある私立高等学校。国内の高等学校としては、極めて珍しい「航空科」を設置していることが大きな特徴である。石川県輪島市にある日本航空高等学校石川と北海道千歳市にある日本航空高等学校北海道は設置者が同一の兄弟校にあたる。 概要航空科と普通科が設置されている。普通科では週6単位のコース選択制を導入し、大学進学や芸術・芸能業界、スポーツ界など、それぞれの目的や希望進路に応じた教育を展開している。学校の敷地内には「雄飛塾」と呼ばれる夜間学習塾があり、難関大学受験などを志す生徒のために無料で夜間の学習サポートを行っている。日本全国から入学生が集まるため、学校の敷地内に雄飛寮(生徒寮)があり、全校生徒の約7割が寮生活を送っている。 国際交流も大変活発であり、タイ、韓国、中国などアジアを中心に世界約10か国の留学生が在籍し、留学生の国籍の国家の建国記念日などには、国旗掲揚台に日本国国旗と一緒に留学生の国籍国家の国旗が掲揚される。 沿革
学科全日制課程航空科
普通科
通信制課程(広域通信制)学科
コース
留学制度アメリカオレゴン州ポートランドへの語学留学制度があり、一定基準を満たす希望者は学科・コース問わず留学が可能である。留学期間は3か月間の短期留学から12か月間の長期留学まで様々であり、個々の希望に応じて選択できる。 部活動体育局
文化局
不祥事男子バレーボール部での暴行事件2023年、男子バレーボール部での監督による部員への暴力行為が報じられた。平手打ち等の暴行を加える様子を捉えた動画も公開された。暴行を受けた部員は、当初その事実はないと話していたが、その後されたこと自体は認めたものの監督を擁護する姿勢をみせた。また被害届提出も否定し、学校側は監督を厳重注意処分とするにとどめたが[2][3]、3月20日の取材で監督を解任したことが分かった[6]。なお、当初は学校側も暴行の事実を否定していたが、一転して同15日の取材では事実関係を認めていた[3]。 著名な卒業生
著名な教職員・関係者
脚注
関連項目外部リンク |