曾仁和
曾 仁和(ゾン・レンフー、1994年10月3日 - )は、台湾(中華民国)・高雄市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。CPBLの楽天モンキーズ所属。 経歴プロ入り前高雄市立三民高級中学に在籍中の2012年9月21日に、第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表が発表され[1]代表入りしている[2]。この大会では11月15日に行われた予選ラウンドのニュージーランド戦で代表デビューを果たした。10点リードの7回表に登板し、1回を無失点に抑えた[3]。 2013年1月14日に、第3回WBC本戦の代表メンバーが発表され[4]代表入りした[5]。3月9日のキューバ戦でアルフレド・デスパイネに本塁打を打たれた[6]。 プロ入りとカブス時代2013年7月26日にシカゴ・カブスと契約金・162万5000ドルで契約[7]。A級ケーンカウンティ・クーガーズでプロデビューを果たした。 2015年4月6日にA+級マートルビーチ・ペリカンズに昇格、2016年4月4日にAA級テネシー・スモーキーズに昇格した[8]。 2017年7月4日にAAA級アイオワ・カブスに昇格。9月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[8]、翌14日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューとなった[9]。この試合では3.0回を投げて5失点という内容だった。9月24日カージナルス戦に登板し、メジャー初勝利を挙げた。 2018年のメジャー登板は1回のみで、主にアイオワ・カブスに所属した。 レンジャーズ時代2019年4月17日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[10]。この年はメジャーへの昇格はなく、オフに自由契約となった。 2020年1月、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に所属するオークランド・トゥアタラと契約。 統一ライオンズ時代2021年4月1日、CPBLの統一ライオンズと、自行培訓選手(日本で言う育成選手に近い選手)として契約した[11]。 楽天モンキーズ時代2021年7月12日に開催されたCPBLのドラフト会議で楽天モンキーズから3位指名を受けた[12]。 選手としての特徴スリークォーターから最速153km/h[13]の速球とカーブ・チェンジアップ・カットボールを投げる[14]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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