林承飛
林 承飛(リン・チェンフェイ、1997年4月8日 - )は、台湾(中華民国)の台東県出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投右打。CPBLの楽天モンキーズに所属している。ニックネームは阿飛(アーフェイ)。 経歴プロ入り前2015年、ドラフト会議でLamigoモンキーズからドラフト2位で指名された。400万台湾元(+30万台湾元インセンティブボーナス)で契約。 Lamigo・楽天時代2015年、10月7日の中信兄弟戦でプロデビューし、3日後の同月10日の同カードではプロ初安打を放つ。さらに2日後の同月12日の統一ライオンズ戦でプロ初本塁打を放ち、CPBLにおける史上最年少本塁打記録ホルダーとなった(18歳と187日)。 2016年は大ブレイクを果たし、ベストナインのタイトルを獲得した。オフに192万台湾元で契約更改。 2017年開幕前に開催された2017 ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表の壮行試合のCPBL選抜に選出された。この試合では遊撃手として出場した。シーズンではプレーオフの台湾シリーズではチームの台湾一に貢献し、優秀選手に選出された。オフの11月7日に怪我で辞退した廖健富に代わり、2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ チャイニーズタイペイ代表に選出された[1]。 2019年は初の2桁本塁打を記録するなど、2度目のベストナインを獲得した[2]。 2020年は開幕から好成績を残すも、4月25日の統一ライオンズ戦で走塁の際に足を痛め、約5週間離脱した[3]。6月2日に一軍昇格を果たすも、出場機会が減少したため同月17日に再び二軍へ降格した[4]。同月30日に一軍再昇格をするも、僅か77試合に出場に留まった。 2021年3月は月間打率.375、9打点を記録し自身初となる月間MVPを獲得した[5]。同月31日の味全ドラゴンズ戦では田澤純一からサヨナラ打を記録していた[6]。 詳細情報
表彰
記録
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
|