札内駅(さつないえき)は、北海道中川郡幕別町札内中央町(さつないちゅうおうまち)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK32。電報略号はサナ。事務管理コードは▲110418[5]。
歴史
駅名の由来
所在する市街の名称より。市街の2km 東を流れる札内川に由来する[8]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム中央に、構内踏切がある。2線とも上下列車が使用可能となっているが、本線は駅舎と反対側の2番線となっており、特急・貨物の通過列車は上下とも2番線を通過し、普通列車は原則上下とも1番線に停車する。
駅舎は駅構内の北側にある。北海道ジェイ・アール・サービスネットが業務を受託する業務委託駅で[3]、みどりの窓口が設置されている[4]。
かつては駅舎東側に貨物ホームがあったが、1982年(昭和57年)9月に廃止された。また、駅の東にあった大協石油の油槽所や岩谷産業のLPGセンターへの専用線もあったが、1992年(平成4年)4月までにすべて廃止された。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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■根室本線
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上り
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帯広・新得方面
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下り
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池田・釧路方面
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2
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(通過ホーム)
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駅舎内(2013年9月)
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ホーム(2017年10月)
-
構内踏切(2017年10月)
利用状況
1日の平均乗降人員は以下の通りである[9]。
乗降人員推移
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年度
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1日平均人数
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2011
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572
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2012
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574
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2013
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574
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2014
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666
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2015
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688
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2016
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2017
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632
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2018
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626
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駅周辺
大きな農業倉庫が付近にあるなど、農業が栄えている街である。幕別町の一大集落だが、むしろ距離的に近い帯広の新興住宅街としての位置づけが大きい。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■根室本線
- 帯広駅 (K31) - 札内駅 (K32) - *
稲士別駅 (K33) - 幕別駅 (K34)
- *
打消線は廃駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
札内駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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貨物支線 (1989年廃止) | |
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*打消線は廃駅 |