筑豊直方駅(ちくほうのおがたえき)は、福岡県直方市知古一丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。同路線の終点駅である。駅番号はCK21。
九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線の直方駅とは直線距離にしておよそ500メートルほど離れている(徒歩約10分)。
歴史
駅構造
頭端式ホーム2面2線の高架駅。無人駅。駅出入口の階段に直結していること、上屋があることなどから、ほとんどの列車は2番のりばを使用する。ラッシュ時や臨時列車運転時を除いて1番のりばはほとんど使用されない。無人駅だが、定期券発売所が設置されている。
のりば
ホーム |
路線 |
行先 |
備考
|
1
|
■筑豊電鉄線
|
楠橋・永犬丸・黒崎駅前方面
|
通常は2番のりばを使用
|
2
|
利用状況
2022年度の1日平均乗降人員は848人である[1]。
近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[2]。
年度
|
1日平均 乗降人員
|
2010年(平成22年)
|
987
|
2011年(平成23年)
|
908
|
2012年(平成24年)
|
770
|
2013年(平成25年)
|
962
|
2014年(平成26年)
|
888
|
2015年(平成27年)
|
899
|
2016年(平成28年)
|
897
|
2017年(平成29年)
|
878
|
2018年(平成30年)
|
919
|
2019年(令和元年)
|
908
|
2020年(令和2年)
|
686
|
2021年(令和3年)
|
729
|
2022年(令和4年)
|
848
|
駅周辺
当駅は直方市中心市街地の北のはずれに位置しており、中心市街地の西端に位置する直方駅や西鉄直方バスセンターとの間は最短経路でも約800メートルの距離がある。
2014年(平成26年)7月、直方市が中心となりJR直方駅付近まで延伸するルートや需要などを検討していることが報道された[3]。直方市は将来都市像としてこの計画などを策定した計画書、「直方市総合計画」を発行してJR直方駅方面への延伸計画を検討する旨を発表している[4]。
バス路線
西鉄バス筑豊の「筑鉄直方」バス停がある。県道27号線上と高架下側に分散して設置されている。
- 県道27号線上
- 66:直方 - 筑鉄直方 - 新入本村 - 鞍手役場 - 遠賀川駅
- 68:直方 - 筑鉄直方 - 五反田 -中山口 - 鞍手役場 - 遠賀川駅
- 高架下
- 1:直方 - 筑鉄直方 - 直方高校先回り - 筑豊高校 - 頓野グランド前(循環:市営・県営住宅方面)
(毎週土曜午後1本のみ)
隣の駅
- 筑豊電気鉄道
- ■筑豊電気鉄道線
- 感田駅 (CK20) - 筑豊直方駅 (CK21)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
筑豊直方駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク