筒井駅 (青森県)
筒井駅(つついえき)は、青森県青森市筒井三丁目にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。副駅名は「青森高校前」。 歴史当駅は東青森 - 青森間に位置する。東北本線が東日本旅客鉄道(JR東日本)から青い森鉄道に移管後、初めて開業した駅であり、青い森鉄道にとっては唯一の平成新駅でもある[1]。当駅の設置目的は、青い森鉄道線の運賃収入の多くを占める通勤・通学利用を促進するためである[2]。当駅の設置工事は2012年(平成24年)6月下旬に始まり、翌年10月まで続いた[3]。総事業費は約7億円を見込み、国・青森県・青森市が3分の1ずつを負担している[4]。建設当初は「筒井新駅(つついしんえき)」の仮称で呼ばれていたが、2013年(平成25年)6月に正式名称として「筒井駅」に決定した。 年表
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。ホームは高さ7mのところにあり、ホーム有効長は約90m(列車4両分)で一部屋根を設ける[5]。無人駅で[1]青森駅が管理している。階段のほかエレベーターも整備し、1階に自動券売機を備えた待合室を設置[1][3]。 基本構造は2011年(平成23年)に移転改築した野内駅とほぼ同構造となっている。 また、朝のラッシュ時は係員が配置され、集札や除雪、清掃業務を行っている。 夕方の青森方面の一部列車は全ドア扱いを行う。(信用乗車方式) のりば
利用状況
駅周辺当駅は青森県道40号青森田代十和田線および青森県道27号青森浪岡線[注釈 1]と青い森鉄道線の高架が交差する付近にあり、青森市営バス停留所の「下筒井」と「筒井駅前(旧名:筒井中学校前)」の中間に当たる[4]。 また、近隣には青森県立青森高等学校があるが、本駅が開業するまではバス・自転車利用もしくは2km以上離れた東青森駅からアクセスする必要があった。 隣の駅脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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