細川バレンタイン
細川 バレンタイン(ほそかわ バレンタイン、1981年4月16日 - )は、日本の元プロボクサー。宮崎県生まれ。[3]第40代日本スーパーライト級王者。宮田ジム・スポーツクラブ所属だったが、2017年1月から角海老宝石ボクシングジム所属[5]となった。 外資系金融会社の正社員としてもプロボクサーとしても「自分の100 %を出す」ために二足のわらじを履いている選手[6]。 来歴2006年5月23日、宮田ジム・スポーツクラブ所属選手として後楽園ホールで神崎宜紀とデビュー戦を行い、4回1-1(39-37、38-39、38-38)の判定で引き分けた[7]。 2006年7月24日、後楽園ホールで小林鋼介と対戦し、プロ初勝利となる初回14秒TKO勝ちを収めた[8]。 2007年7月31日、後楽園ホールで行われた第64回東日本新人王トーナメントライト級部門予選で近藤明広と対戦し、プロ初黒星となる4回0-3(36-40、37-40、38-39)の判定負けを喫し東日本新人王トーナメントの予選で敗退した[9]。 2008年1月25日、後楽園ホールで渡部智之とライト級4回戦を行い、2回1分9秒KO勝ちを収め再起した[10]。 2008年8月5日、後楽園ホールで行われた第65回東日本新人王トーナメントライト級部門準々決勝で加藤健太と対戦し、4回1-1(38-37、38-39、38-38)の判定で引き分けたが規定により細川が準決勝に進出した[11]。 2008年9月25日、後楽園ホールで行われた第65回東日本新人王トーナメントライト級部門準決勝で小澤剛と対戦し、4回2-0(39-37、39-38、39-39)の判定勝ちを収め決勝に進出した[12]。 2008年11月2日、後楽園ホールで行われた第65回東日本新人王トーナメントライト級部門決勝で麻生興一と対戦し、5回1-1(48-47、46-48、48-48)の判定で引き分けたが規定により細川が優勝、東日本新人王の座を射止めた[13]。 2008年12月21日、後楽園ホールで行われた第55回全日本新人王決定戦ライト級部門決勝戦で浦秀晃と対戦し、5回3-0(50-46、50-47、49-47)の判定勝ちを収め全日本新人王の座を射止めた[14][15]。 2009年7月7日、後楽園ホールで長崎大之とライト級8回戦を行い、8回3-0(80-73、78-74、78-76)の判定勝ちを収めた[16][17]。 2009年10月23日、後楽園ホールで生田真敬とライト級8回戦を行い、3回58秒TKO勝ちを収めた[18][19]。 2010年2月26日、後楽園ホールで島村国伸とライト級6回戦を行い、6回1-2(57-56、56-57×2)の判定負けを喫した[20][21]。 2010年5月9日、後楽園ホールで日本スーパーライト級5位の迫田大治とスーパーライト級8回戦を行い、8回3-0(3者共77-76)の判定勝ちを収め再起した[22][23]。 2013年2月11日、後楽園ホールで日本スーパーライト級王者の岩渕真也と対戦し、8回2分0秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[24]。 2013年8月18日、ソウルでOPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の金敏旭と対戦し、11回TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[25]。 2014年6月17日、後楽園ホールで安達寿彦とスーパーライト級8回戦を行い、8回3-0(79-74、78-75、78-75)の判定勝ちを収め再起した[26][27]。 2014年11月25日、後楽園ホールで行われた「DANGAN116」で合田剛士とスーパーライト級8回戦を行い、5回2分12秒TKO勝ちを収めた[28]。 2015年4月19日、大阪市立住吉区民センターでジャンボ織田信長書店ペタジーニとスーパーライト級8回戦を行い、8回3-0(79-74、78-74、77-76)の判定勝ちを収めた[29]。 2015年12月8日、後楽園ホールで行われた「DANGAN147」で日本スーパーライト級5位の青木クリスチャーノとスーパーライト級8回戦を行い、8回2-1(77-75、78-75、75-76)の判定勝ちを収めた[30]。 2016年4月13日、後楽園ホールで行われた「ザ・グレイテスト・ボクシング」で佐藤矩彰とスーパーライト級8回戦を行い、8回0-3(76-77×2、75-77)の判定負けを喫した[31]。 2016年11月1日、後楽園ホールで日本スーパーライト級王者の岡田博喜と対戦し、10回0-3(91-99、92-98×2)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[32][33]。試合後、角海老宝石ボクシングジムに移籍した[34]。 2017年3月27日、後楽園ホールで行われた第59回フェニックスバトルでクウエ・ピーターとスーパーライト級8回戦を行い、8回3-0(78-73、78-75、77-74)の判定勝ちを収め再起した[35][36][37]。 2017年12月14日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」で日本スーパーライト級王者の麻生興一と対戦し、10回3-0(96-95、95-94×2)の判定勝ちを収め9年ぶりの再戦を制し王座獲得に成功した[38][39]。2018年1月15日、東日本ボクシング協会2017年12月度の月間MVPに選出された[40]。 2018年5月7日、後楽園ホールで行われた「SLUGFEST」で日本スーパーライト級1位のデスティノ・ジャパンと対戦し、7回1分21秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[41]。6月11日、東日本ボクシング協会2018年5月度の月間MVPに選出された[42]。 2018年12月1日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ」で日本スーパーライト級10位の稲垣孝と対戦し、1回2分56秒TKO勝ちを収め2回目の防衛に成功した[43]。 2019年4月6日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ」で日本スーパーライト級1位の井上浩樹と対戦し、10回0-3(93-97、93-98、92-98)で判定負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[44] 2019年11月22日、後楽園ホールで日本ライト級10位の有岡康輔と対戦し、1回45秒KO勝ちを収め、再起に成功した[45]。 2020年9月3日、後楽園ホールで日本・OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィックライト級王者の吉野修一郎に挑戦するも、12回0-3(108-120、109-119×2)で判定負けを喫し、王座獲得に失敗した[46]。 2021年7月3日、後楽園ホールで元WBO世界スーパーフェザー級王者で、日本ライト級3位の伊藤雅雪と対戦し、8回1分17秒TKO負けを喫した[47]。 2021年7月13日、日本ボクシングコミッションに引退届を提出した[48]。 獲得タイトル
戦績
脚注
関連項目外部リンク
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