舞阪駅(まいさかえき)は、静岡県浜松市中央区馬郡町にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA36。浜松市及び東海道線区間では最南端に位置する駅[注釈 1]。
旧・舞阪町の代表駅であるが、構内の大部分が平成の大合併以前から浜松市内に位置する[注釈 2]。運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を備える。南側の単式ホームが1番線、中線を挟んで、北側の島式ホームが2・3番線となっている。ただし、2014年3月改正時点では3番線発着の定期列車の設定はない。
橋上駅舎化前は出入口は南側のみで、バスの出入りもできない狭い駅前であった。2004年の浜名湖花博開催にあたって、最寄り駅の一つとしてシャトルバス発着のスペースを設けるために北口開設の必要に迫られ、橋上駅舎と南北自由通路が合わせて建設された[3]。
JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、浜松駅が当駅を管理している。JR全線きっぷうりば、自動券売機などがある。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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東海道本線
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下り
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豊橋・名古屋方面
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2
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上り
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浜松・静岡方面
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3
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(予備ホーム)
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(出典:JR東海:駅構内図)
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改札口(2022年10月)
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1番線ホーム(2022年10月)
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2・3番線ホーム(2022年10月)
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は2,058人である[4]。
1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1993年(平成05年)
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3,023
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[4]
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1994年(平成06年)
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2,892
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1995年(平成07年)
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2,855
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1996年(平成08年)
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2,790
|
1997年(平成09年)
|
2,687
|
1998年(平成10年)
|
2,591
|
1999年(平成11年)
|
2,506
|
2000年(平成12年)
|
2,488
|
2001年(平成13年)
|
2,464
|
2002年(平成14年)
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2,371
|
2003年(平成15年)
|
2,357
|
2004年(平成16年)
|
3,435
|
2005年(平成17年)
|
2,383
|
2006年(平成18年)
|
2,535
|
2007年(平成19年)
|
2,527
|
2008年(平成20年)
|
2,585
|
2009年(平成21年)
|
2,526
|
2010年(平成22年)
|
2,527
|
2011年(平成23年)
|
2,533
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2012年(平成24年)
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2,579
|
2013年(平成25年)
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2,596
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2014年(平成26年)
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2,643
|
2015年(平成27年)
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2,628
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2016年(平成28年)
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2,697
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2017年(平成29年)
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2,719
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2018年(平成30年)
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2,731
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2019年(令和元年)
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2,682
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2020年(令和02年)
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2,025
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2021年(令和03年)
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2,058
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駅周辺
- 北口
- 南口
駅のすぐ西側から、旧浜名郡舞阪町となっている。
バス路線
- 舞阪駅(北口)
- 馬郡(南口)
駅南口から300mほど歩いた県道49号線上にある。
このほか、浜名湖ガーデンパークへの臨時バスが運行される場合がある。
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道本線
- ■特別快速・■新快速・■快速・■区間快速・■普通(快速は上りのみ、新快速は下りのみ運転)
- 高塚駅 (CA35) - 舞阪駅 (CA36) - 弁天島駅 (CA37)
脚注
注釈
- ^ 静岡県最南端の駅は伊豆急下田駅。東海道本線に属す駅では最西端かつ最南端の神戸駅 (兵庫県)に次いで2番目に南に位置する
- ^ 駅西側にある、下り線から上り線への分岐器設置部付近以西のみが舞阪町に属していた。
- ^ 舞阪町史には、1891年(明治24年)に改称との記載がある。
出典
関連項目
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舞阪駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク