航空自衛隊の装備品一覧航空自衛隊の装備品一覧(こうくうじえいたいのそうびひんいちらん、英: List of JASDF Equipment)は、航空自衛隊が現在保有している装備品の一覧である。 また、過去に導入(開発中止になったものも含む)、あるいは将来導入予定の装備品も含めて記述する。 概要他国の空軍と同じく航空機を中心とした装備体系となっており、航空機、航空機の支援装備、警戒管制の設備、高射部隊の装備、車両、地上施設の警備・自衛用装備に大別される。海陸と同じ航空機を導入している場合でも用途に合わせ搭載装備や迷彩が異なっている。海上自衛隊で退役した護衛艦を対艦誘導弾の標的として購入することもあり、書類上は艦船を所有していることもある(改造と運用は海自に委託)。 名称は陸自と同じく採定年度か採定改訂年度の下二桁から採られ、航空機およびライセンス生産を含む海外製の装備品には、○○式という名称は通常付与されない。装備品への公式愛称は基本的に無いが、近年では記念行事等に合わせて付与されている[1]。 航空機の塗装は用途によって異なるが、主力戦闘機には一貫して灰色が採用されている。車両や作業服の迷彩は陸自と異なるパターンを採用している。 航空機戦闘機
退役 戦闘機
輸送機・空中給油輸送機
退役 輸送機・空中給油輸送機
偵察機退役 偵察機
早期警戒機・早期警戒管制機
練習機・航法訓練機・連絡機
退役 練習機・航法訓練機
電子戦訓練支援機・電子測定機
退役 電子戦訓練支援機・電子測定機
捜索救難機
退役 捜索救難機
飛行点検機
退役 飛行点検機
実験機
捜索・救難ヘリコプター
退役 捜索・救難ヘリコプター
輸送ヘリコプター
無人機
退役 無人機
機体番号
・(1) 領収年号(防衛省に納入された西暦年号の下1桁)
・(3) 機種区分
: X-2の機種区分は0だが区分名不明 ・(4)(5)(6) 製造順
・例「82-8901」は、1988年領収、F-15、戦闘機、F-15Jの101番機 航空機搭載装備空対空誘導弾
退役・開発中止 空対空誘導弾
空対地、空対艦誘導弾
爆弾・訓練用ディスペンサー・投下装置
退役・開発中止 爆弾・訓練用ディスペンサー・投下装置
ロケット弾・ロケットランチャー・ガンポッド退役 ロケット弾・ロケットランチャー・ガンポッド
曳航標的・水上標的・無人標的機
退役 曳航標的・水上標的・無人標的機
ECMポッド・チャフディスペンサーポッド
退役 ECMポッド・チャフディスペンサーポッド
偵察ポッド退役 偵察ポッド
観測・計測装置
その他
退役 偵察ポッド
地上警戒管制・防空装備警戒管制システム
退役 警戒管制システム
固定式三次元レーダー
退役 移動式三次元レーダー
退役 移動式三次元レーダー
二次元レーダー
退役 固定式二次元レーダー
地上用通信装置・設備
退役・未採用 地上用通信装置・設備
地対空誘導弾・対空機関砲
退役 地対空誘導弾・対空機関砲
車両一般車両
消防・救難車両
退役 消防・救難車両
給油車両
荷役車両
作業車
施設車両
除雪車両・雪上車両
その他
地上警備・高射部隊自衛用装備→詳細は「航空自衛隊の個人装備」を参照
脚注注釈
出典
参考文献・資料
関連項目
外部リンク |