谷村 昌彦(たにむら まさひこ、1927年〈昭和2年〉2月25日[1][2] - 2000年〈平成12年〉8月6日[2])は、日本の俳優、タレント、コメディアン。山形県山形市出身。血液型はB型。旧芸名は谷村伸一。本名は武田忠。
1941年に上京。文化座に入団[1]。
浅草公園六区の舞台で役者としての活動を始め、同時に高輪工業学校(現・高輪中学校・高等学校)に通ったが、最終的には中退。
1944年に森川信一座へ入団[1]。その後は空気座に所属し[1]、1954年に金星プロに所属[1]。
田舎訛りのキャラクターや東北弁を使っているのがウケ、刑事ドラマや時代劇のレギュラーとして活躍。
日本喜劇人協会の理事も務めていた。
『Gメン'75』には多くゲスト出演があったが、晩年に古田刑事としてレギュラーに迎えられる。これは東映のプロデューサーである近藤照男が決めたという。発表されると周囲からは「彼をレギュラーに迎えるのは本当か?」とよく訊かれ、それに対して「そうだ。彼を使うことに決めた」と言い、始めは登用に疑問を述べる関係者が多くいたということを販売されたDVD BOXの解説書に記載されている。
2000年8月6日、膵臓がんのため73歳で死去。
※太字はレギュラー出演
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