辻堂駅(つじどうえき)は、神奈川県藤沢市辻堂一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJT 09。
東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する。運行形態の詳細は「東海道線 (JR東日本)」を参照。駅のすぐ西には茅ヶ崎市との市境がある。
2021年3月13日ダイヤ改正より、全車指定席の特急「湘南」の一部列車が停車する[4]。
歴史
駅の構造
複々線のうち、旅客線上のみに島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。駅舎はホーム中央にある東口(出入口名としては北口・南口)、ホームの茅ケ崎寄りにある西口の2か所に分かれる。
湘南・相模統括センター管内の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[2]で、藤沢駅が当駅を管理する。みどりの窓口、指定席券売機を設置している。なお、西改札にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、朝時間帯を除いてインターホンによる対応となる[3]。
駅構内にはNEWDAYSとCOFFEE SHOPがある。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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東改札(2019年6月)
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西改札(2019年6月)
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ホーム(2019年6月)
発車メロディ
2016年12月1日より、作詞家の林古渓が幼い頃に辻堂東海岸を歩いた時の記憶を元にして作ったといわれる童謡の「浜辺の歌」が発車メロディとして使用されている。これは、地元の有志らで作られた「辻堂駅開設100周年事業実行委員会」による同駅の100周年記念事業の一環として行われたもので、2015年4月から始めた実現に向けた署名活動には、同年11月までに約2万7000人分もの署名が集まった。メロディの制作はスイッチで、編曲は塩塚博が手掛けた。[21]
1
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浜辺の歌A
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2
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浜辺の歌B
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以前の発車メロディ
以前は五感工房制作のメロディが使用されていた。
1
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JR-SH1-3
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2
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JR-SH1-1
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利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は55,388人であり、JR東日本全体では王子駅に次いで第70位。特別快速の通過駅では利用者最多。接続路線のある国府津や小田原より利用者が多い。2013年(平成25年)には茅ケ崎駅を上回り、2022年(令和4年)には平塚駅をも上回っている。
1995年度(平成7年度)以降の推移は下記の通り。
年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1995年(平成07年)
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47,996
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[統計 2]
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1998年(平成10年)
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46,873
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[* 1]
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1999年(平成11年)
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[JR 1]45,414
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[* 2]
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2000年(平成12年)
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[JR 2]44,957
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[* 2]
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2001年(平成13年)
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[JR 3]44,984
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[* 3]
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2002年(平成14年)
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[JR 4]45,042
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[* 4]
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2003年(平成15年)
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[JR 5]45,157
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[* 5]
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2004年(平成16年)
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[JR 6]44,867
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[* 6]
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2005年(平成17年)
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[JR 7]44,822
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[* 7]
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2006年(平成18年)
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[JR 8]45,030
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[* 8]
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2007年(平成19年)
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[JR 9]45,413
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[* 9]
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2008年(平成20年)
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[JR 10]45,666
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[* 10]
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2009年(平成21年)
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[JR 11]45,557
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[* 11]
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2010年(平成22年)
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[JR 12]45,837
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[* 12]
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2011年(平成23年)
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[JR 13]50,203
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[* 13]
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2012年(平成24年)
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[JR 14]54,422
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[* 14]
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2013年(平成25年)
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[JR 15]56,134
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[* 15]
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2014年(平成26年)
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[JR 16]55,725
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[* 16]
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2015年(平成27年)
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[JR 17]57,351
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[* 17]
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2016年(平成28年)
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[JR 18]57,910
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[* 18]
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2017年(平成29年)
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[JR 19]57,796
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2018年(平成30年)
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[JR 20]59,425
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2019年(令和元年)
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[JR 21]59,409
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2020年(令和02年)
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[JR 22]44,189
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2021年(令和03年)
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[JR 23]48,284
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2022年(令和04年)
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[JR 24]52,573
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2023年(令和05年)
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[JR 25]55,388
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駅周辺
北口
ニュータウンである湘南ライフタウンの最寄り駅でもある(バスでアクセス)。
南口
西口(北側)
西口(南側)
- 茅ヶ崎市役所辻堂駅前出張所
- 藤沢市辻堂市民図書館
- 茅ヶ崎浜竹郵便局
- 湘南信用金庫小和田支店
- 浜竹通り - 湘南新道まで延びており、同道の終点・浜須賀交差点で国道134号に至る。
- 神奈川県藤沢土木事務所・湘南なぎさギャラリー
- 湘南汐見台公園
- 松下政経塾
バス路線
北口(辻堂駅北口)
その他、東京駅および新宿駅からの深夜急行バス(神奈川中央交通西)も北口に到着する。
南口(辻堂駅南口・辻堂駅)
のりば |
運行事業者 |
系統・行先 |
備考
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1
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江ノ電バス
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「F35」は平日1本のみ運行
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2
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J4:鵠沼車庫前
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神奈川中央交通東
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藤77:藤沢駅北口
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季節運行
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3
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江ノ電バス
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J1:平和学園循環
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神奈川中央交通
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- 「辻02」は平日のみ運行
- 「辻10」は土曜・休日のみ運行
- 「辻05」は平日夜間1本のみ運行
- 「辻11」は土曜・休日夜間1本のみ運行
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4
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江ノ電バス
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J2:浜竹循環
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神奈川中央交通
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- 辻12・辻13:茅ケ崎駅南口
- 辻14:若松町
- 辻15:東海岸北五丁目
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「辻14」「辻15」は夜間のみ運行
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西口(辻堂駅西口)
のりば |
方向 |
運行事業者 |
系統・行先 |
備考
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北側
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西方向
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神奈川中央交通
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「辻08」は夜間のみ運行
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東方向
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南側
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西方向
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江ノ電バス
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J2:浜竹経由平和学園循環
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神奈川中央交通
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- 辻12・辻13:茅ケ崎駅南口
- 辻14:若松町
- 辻15:東海岸北五丁目
- えぼし号:茅ヶ崎市立病院 / 緑が浜方面
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「辻14」「辻15」は夜間のみ運行
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東方向
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江ノ電バス
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J2:辻堂駅
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神奈川中央交通
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辻12・辻13:辻堂駅南口
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その他
1955年(昭和30年)10月より約3年間、当駅から茅ケ崎駅間で超特急運転に向けた「模範軌条(長尺レール)」を敷設し、高速運転の実験が行われた[23]。これは以下の有利な条件があったためである。
- 当駅から茅ケ崎駅間に1 km余りの直線区間がある。
- 当駅から茅ケ崎駅間に国鉄所有の側道が平行していた。
- 踏切・橋の有無・下り貨物線利用の目処など諸条件が揃っていた。
- 当駅に当時隣接していた関東特殊製鋼に25 mレールを製造委託できる。
「模範軌条」は直線区間1,065 mの区間に、従来の25mレールに代わって50 mと200 mのレールを敷設し、PC枕木を使用しゴムパッドも使用するなどしたものである。ここでの実験が後の新幹線建設にも活かされた。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東海道線
- ■特別快速(湘南新宿ライン経由)
通過
- ■普通(東京方面発着)・■快速(湘南新宿ライン経由、下り列車は戸塚駅から「普通」扱い)
- 藤沢駅 (JT 08) - 辻堂駅 (JT 09) - 茅ケ崎駅 (JT 10)
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
- JR東日本の統計データ
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- 神奈川県県勢要覧
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
辻堂駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク