鎮西学院大学
鎮西学院大学(ちんぜいがくいんだいがく、英語: Nagasaki Wesleyan University)は、長崎県諫早市西栄田町1212番地1に本部を置く日本の私立大学。2002年創立、2002年大学設置。 概要大学全体メソジスト教会系の大学である。1881年に北米メソジスト教会から派遣されたキャロル・ロング博士により、長崎市東山手に創立された加伯利英和学校(現在の鎮西学院)が母体である。 「ウエスレヤン」の 由来旧名称「ウエスレヤン」は、メソジスト教会の創始者であるジョン・ウエスレー(John Wesley, 1703年 - 1791年)に由来する[1]。ウェスレーはオックスフォード大学で神学を学び、産業革命前後のイギリスにおいて、キリスト教に基づく信仰覚醒運動・メソジズムを指導した。ウェスレーの教えのもと、メソジスト教会は世界各地に宣教師を派遣し、学校を建設した[1]。 現在では、英語名称(Nagasaki Wesleyan University)ほか、大学が使用するメールアドレスのドメイン(@wesleyan.ac.jp)や、建物の名称(ウエスレー館)として残っている。 建学の精神(校訓・理念・学是)
教育理念鎮西学院大学は、教育理念として「地域と世界をつなぐ地球市民」の育成を掲げている[2]。 教育および研究社会福祉士・精神保健福祉士(ともに国家資格)の現役合格率は全国平均を超えている。特に社会福祉士(平成31年2月実施分)の現役合格率は64.3%であり、長崎県内で第1位、九州私立大学で第1位、九州国公私立大を合わせても第6位と高い合格率を誇っている。[3] 留学制度日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)の認定校である。留学先(行き先)に応じて、返済不要の奨学金が月額6万円~8万円が支給される。この返済不要の奨学金を受給できる大学は、本学を含めて長崎県内では2校しかない(2019年1月時点)[4] 期間や内容に応じた様々な留学プログラムが準備されている。[5]
また外国語学科に限らず、社会福祉学科と経済政策学科の各学科に国際交流委員の教員が配置されている。 教員免許[6]
国家試験受験資格沿革略歴世界の姉妹校、また地域社会の強い要請と援助を受け、鎮西学院創立120年を記念して、長崎ウエスレヤン短期大学をもとに2002年に開学。[9] 年表
基礎データ校章ゆりの花のまわりに四つの十字架を配した校章は、十字軍の十字架紋章にヒントを得ている。騎士道と結びついた「献身」「忍耐」「希望」というキリスト教精神を表している。 所在地
学部および学科1学部3学科11コース 学部
施設
交通アクセス
大学関係者大学関係者一覧
出身者対外関係他大学との協定[14]脚注
外部リンク |