駒形駅(こまがたえき)は、群馬県前橋市小屋原町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である[1]。
概要
前橋市南東部の城南地区、広瀬川と桃ノ木川の合流点北西部に位置する。当駅 - 前橋駅間は複線であり、当駅での上下線の列車交換も可能である。市街地は広瀬川南岸にあり、当駅から南西に1km程離れている。前橋市内の駅としては最南端に位置している。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。但し、2番線は旅客列車発着には使われない[1]ため柵で封鎖されており、1・3番線のみで乗降扱いを行う。橋上駅舎を備える。
JR東日本ステーションサービス(2015年(平成27年)6月30日まではJR高崎鉄道サービス)が駅業務を受託する業務委託駅(前橋駅管理)である。
- 自動券売機はSuica対応型が2台設置されている。
- 橋上駅化してから、Suica対応自動改札機、電光掲示板、自動精算機が設置されている。以前の駅舎のころは簡易Suica改札機が設置されていた。
南口
- 有料駐車場(自動料金システム)と有料駐輪場(係員配置、営業時間6時 - 22時)がある。
- タクシーが常駐している。
- 改札階とのエレベーターが設置されている。
北口
- 前橋市営の無料駐輪場(無人)及び、駅ロータリー内にも自転車置き場がある。
- 駅舎改築に合わせて北口広場が整備され、車進入が可能となった。路線バスも乗入れている[1](後述)。
- 改札階とのエレベーターが設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年11月)
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ホーム(2021年11月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,677人である[利用客数 1]。駅周辺に後述する学校が多いことから、通学時間帯は学生の利用がみられる。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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2,753
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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2,729
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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2,589
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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2,661
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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2,688
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[利用客数 6]
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2005年(平成17年)
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2,682
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
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2,668
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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2,622
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[利用客数 9]
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2008年(平成20年)
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2,697
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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2,645
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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2,614
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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2,640
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
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2,723
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
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2,887
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
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2,771
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[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
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2,850
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[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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2,862
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
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2,930
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
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2,998
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[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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2,939
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[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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2,210
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
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2,468
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
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2,624
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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2,677
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[利用客数 1]
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橋上駅舎化及び北口広場整備
前橋市により、当駅の橋上駅舎化及び北口広場整備が「良好で人にやさしい都市基盤の整備」として計画され、2009年(平成21年)11月に着工した。駅舎は2011年(平成23年)3月26日から、北口広場は同年7月4日から正式に供用が開始された。橋上化後の北口は旧北口駅舎から20m程小山方にあり、駅前広場も整備された。2011年(平成23年)9月から定期運行のバスが北口広場に乗入れている。
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■両毛線
- 伊勢崎駅 - 駒形駅 - 前橋大島駅
- 1987年(昭和62年)までは伊勢崎駅との間に下増田駅があった。
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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駒形駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク