2005年の中国グランプリ
レース詳細
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2005年のロードレース世界選手権 全17戦中第3戦
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決勝日
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2005年5月1日
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開催地
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上海インターナショナルサーキット
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開催コース
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常設サーキット 5.281km
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MotoGP
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250 cc
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125 cc
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2005年の中国グランプリは、ロードレース世界選手権の2005年シーズン第3戦として、4月29日から5月1日まで中国の上海インターナショナルサーキットで、この年に初めて開催された。
概要
ヘルマン・ティルケによりデザインされ、2004年に完成した上海インターナショナルサーキットを舞台に、選手権史上初めて中国でGPが開催された。決勝レースは全てのクラスがウェットコンディションでおこなわれた。
125ccクラスではマティア・パシーニがファブリツィオ・ライをフィニッシュライン直前のストレートでオーバーテイクし、0.065秒の僅差でグランプリ初優勝を遂げた[1]。
250ccクラスではアンドレア・ドヴィツィオーゾとのマッチレースを制したケーシー・ストーナーが2連勝を遂げた。3位にはシーズン初の表彰台となる青山博一が入った[2]。ダニ・ペドロサは前戦ポルトガルGPに続いてまたもヘルメットのバイザーが曇るトラブルに遭い、6位に沈んだ[3]。
ヘビーウェットとなったMotoGPクラス決勝は、バレンティーノ・ロッシが逃げ切ってシーズン2勝目を挙げた。2位には今回アレックス・ホフマンの負傷代役としてカワサキより出場したオリビエ・ジャックが続いた。これはジャックにとって最高峰クラス初の表彰台、カワサキにとってはクラスベストリザルトとなった[4]。
MotoGPクラス決勝結果
250ccクラス決勝結果
125ccクラス決勝結果
脚注
参考文献