2015年イタリアグランプリは、2015年のF1世界選手権第12戦として、2015年9月6日にモンツァ・サーキットで開催された。
予選
ルイス・ハミルトンが7戦連続のポールポジションを獲得。フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが2、3番手に続いた。
結果
- 追記
以下のペナルティが科された(特記がない場合のソース[2][3])。
- ^1— マーカス・エリクソンは予選Q2セクション中にニコ・ヒュルケンベルグの走行を妨害したため、3グリッド降格ペナルティ(他車のペナルティにより12番グリッドに降格)とペナルティポイント2点が科された[4]
- ^2— カルロス・サインツは2回のエンジン交換(5-6基目、他のパワーユニットエレメントも含む)のため、25グリッド降格ペナルティが科された(他車のペナルティ及び規定により17番グリッドに降格)
- ^3— ダニール・クビアトは2回のエンジン交換(6-7基目、他のパワーユニットエレメントも含む)とギアボックス交換のため、35グリッド降格ペナルティが科された(他車のペナルティ及び規定により18番グリッドに降格)
- ^4— ダニエル・リカルドは2回のエンジン交換(6-7基目、他のパワーユニットエレメントも含む)のため、50グリッド降格ペナルティが科された(他車のペナルティ及び規定により19番グリッドに降格)
- ^5— ジェンソン・バトンは9基目のパワーユニットエレメント交換のため、5グリッド降格ペナルティが科された(他車のペナルティ及び規定により15番グリッドに昇格)
- ^6— フェルナンド・アロンソは9基目のエンジン交換のため、10グリッド降格ペナルティが科された(他車のペナルティ及び規定により16番グリッドに昇格)
- ^7— マックス・フェルスタッペンは7基目のエンジン交換(他のパワーユニットエレメントも含む)のため20グリッド降格ペナルティが科された。エンジン交換作業が予選Q1セッションまで行われたためタイムを記録できなかったが、最後尾20番グリッドでの出走が認められた。また、この予選Q1セッション終了間際に危険なリリースを犯したため、決勝レースにてドライブスルーペナルティも科せられた[5]
決勝
ルイス・ハミルトンが一度も首位の座を明け渡さずに自身二度目のグランドスラムを飾った。レース後、メルセデスの2台はピレリがこのレースから規定したスタート時の最低タイヤ内圧に違反したため、スチュワードによる調査が行われたがお咎めなしとなり、ハミルトンの勝利が確定した[6]。これで、F1第12戦目では必ずハミルトンは勝てないというジンクスは払拭された。
結果
- ファステストラップ
- ラップリーダー
- 追記
第12戦終了時点でのランキング
- ドライバーズ・チャンピオンシップ
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- コンストラクターズ・チャンピオンシップ
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注