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2021年ウィンブルドン選手権

2021年ウィンブルドン選手権
開催期間:   6月28日 - 7月11日
通算:   134回目
カテゴリ:   グランドスラム (ITF)
開催地:   イギリス, ロンドン
優勝者
男子シングルス
セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ
女子シングルス
オーストラリアの旗 アシュリー・バーティ
男子ダブルス
クロアチアの旗 ニコラ・メクティッチ英語版 / クロアチアの旗 マテ・パビッチ
女子ダブルス
チャイニーズタイペイの旗 謝淑薇 / ベルギーの旗 エリーズ・メルテンス
混合ダブルス
イギリスの旗 ニール・スクプスキ英語版 / アメリカ合衆国の旗 デシラエ・クラウチェク英語版
ジュニア男子シングルス
アメリカ合衆国の旗 サミール・バナジー英語版
ジュニア女子シングルス
スペインの旗 アネ・ミンテギ・デル・オルモ英語版
ジュニア男子ダブルス
リトアニアの旗 Edas Butvilas / スペインの旗 Alejandro Manzanera Pertusa
ジュニア女子ダブルス
ベラルーシの旗 Kristina Dmitruk / ロシアの旗 Diana Shnaider
車いす男子シングルス
ベルギーの旗 ヨアヒム・ジェラール英語版
車いす女子シングルス
オランダの旗 ディーダ・デ・グロート
車いすクァードシングルス
オーストラリアの旗 ディラン・アルコット英語版
車いす男子ダブルス
イギリスの旗 アルフィー・ヒュウェット英語版 / イギリスの旗 ゴードン・リード英語版
車いす女子ダブルス
日本の旗 上地結衣 / イギリスの旗 ジョーダン・ワイリー英語版
車いすクァードダブルス
イギリスの旗 アンディ・ラプソーン英語版 / アメリカ合衆国の旗 デビッド・ワグナー英語版
ウィンブルドン選手権
 < 2020 2022 > 

2021年ウィンブルドン選手権(2021ねんウィンブルドンせんしゅけん)は、イギリスロンドンにあるオールイングランド・ローンテニス・クラブにて、2021年6月28日から7月11日(7月4日はミドルサンデー)まで開催された[1]

概要

本大会はオールイングランド・ローンテニス・クラブ(AELTC)が主催する134回目のウィンブルドン選手権[2][3]。2020年は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響で中止されたため、2年ぶりの開催。予選は6月21日から25日まで[* 1]ローハンプトン英語版のバンク・オブ・イングランド・スポーツ・センターにて行われた[4][5]

今大会より、全てのコートに電子ラインコールシステム(ホークアイ)が導入され[6][7][* 2]、また男子シングルスのシードは世界ランキングのみを基準に決定される[8][* 3]

観客数は原則として上限の50%に制限。ただし、シングルスの準決勝および決勝については観客数の制限を設けずに行われる[6][9]

ポイントと賞金額

ポイント配分

シニア

種目 W F SF QF Round of 16 Round of 32 Round of 64 Round of 128 Q Q3 Q2 Q1
男子シングルス 2000 1200 720 360 180 90 45 10 25 16 8 0
男子ダブルス 0
女子シングルス 1300 780 430 240 130 70 10 40 30 20 2
女子ダブルス 10

出典: FAQ (ATP)[10], Rankings Explained (WTA)[11]

車いす

種目 W F SF/3rd QF/4th
シングルス 800 500 375 100
ダブルス 800 500 100
クァードシングルス 800 500 375 100
クァードダブルス 800 100

出典: 2021 Wheelchair Tennis Regulations[12]

ジュニア

種目 W F SF QF Round of 16 Round of 32 Q Q2
男子シングルス 1000 700 490 300 180 90 30 20
女子シングルス
男子ダブルス 750 525 367 225 135
女子ダブルス

出典: 2021 ITF World Tennis Tour Juniors Regulations[13]

賞金額

今大会の賞金総額は3501万6000ポンドであり、男子・女子シングルスの優勝者にはそれぞれ170万ポンドが渡される[14]

種目 W F SF QF Round of 16 Round of 32 Round of 64 Round of 128 Q3 Q2 Q1
シングルス £1,700,000 £900,000 £465,000 £300,000 £181,000 £115,000 £75,000 £48,000 £25,500 £15,500 £8,500
ダブルス * £480,000 £240,000 £120,000 £60,000 £30,000 £19,000 £12,000
混合ダブルス * £100,000 £50,000 £25,000 £12,000 £6,000 £3,000 £1,500
車いすシングルス £48,000 £24,000 £16,500 £11,500
車いすダブルス * £20,000 £10,000 £6,000
クァード車いすシングルス £48,000 £24,000 £16,500 £11,500
クァード車いすダブルス * £20,000 £10,000

* 組ごとに授与

脚注

注釈

  1. ^ 雨天により当初の予定から1日延長。
  2. ^ これまで、電子ラインコールシステムは4番 - 11番コートには導入されていなかった。なお線審は従来通り配置される。
  3. ^ 2002年から用いられてきた芝コートでの成績を加味した方式は、2019年を最後に廃止となった。

出典

  1. ^ Wimbledon 2021: Draw, TV Times, Live Stream, Schedule, Location”. lta.org.uk. LTA (2021年6月25日). 2021年6月27日閲覧。
  2. ^ About the AELTC”. Wimbledon.com. AELTC. 2021年6月27日閲覧。
  3. ^ Factbox: Wimbledon in numbers”. reuters.com. Reuters (2021年6月25日). 2021年6月27日閲覧。
  4. ^ Qualifying Competition 2021”. Wimbledon.com. AELTC. 2021年6月27日閲覧。
  5. ^ AELTC Shares Excitement for Return of The Championships in 2021”. Wimbledon.com. AELTC (2021年4月27日). 2021年6月27日閲覧。
  6. ^ a b AELTC Outlines Updated Details for The Championships 2021”. Wimbledon.com. AELTC (2021年6月16日). 2021年6月27日閲覧。
  7. ^ Umpires”. Wimbledon.com. AELTC. 2021年6月27日閲覧。
  8. ^ AELTC Announces Prize Money in Lieu of Championships 2020 and Initial Decisions for 2021”. Wimbledon.com. AELTC (2020年7月10日). 2021年6月27日閲覧。
  9. ^ “準決勝から観客制限なし 優勝賞金28%減―ウィンブルドン・テニス”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2021年6月16日). https://web.archive.org/web/20210627071042/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061601329 2021年6月27日閲覧。 
  10. ^ FAQ”. ATPTour.com. ATP Tour. 2021年6月27日閲覧。
  11. ^ Rankings Explained”. wtatennis.com. WTA Tour. 2021年6月27日閲覧。
  12. ^ 2021 Wheelchair Tennis Regulations” (PDF). ITFtennis.com. ITF. 2021年6月27日閲覧。
  13. ^ 2021 ITF World Tennis Tour Juniors Regulations” (PDF). ITFtennis.com. ITF. 2021年6月27日閲覧。
  14. ^ Championships 2021 Prize Money” (PDF). Wimbledon.com. AELTC. 2021年6月27日閲覧。

外部リンク

前回
2021年全仏オープン
グランドスラム
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次回
2021年全米オープン
前回
2019年ウィンブルドン選手権
(2020年:中止)
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