AFCチャンピオンズリーグ2008 決勝
AFCチャンピオンズリーグ2008 決勝(エイエフシーチャンピオンズリーグ2008 けっしょう、英: 2008 AFC Champions League Final)は、アジアサッカー連盟 (AFC) が主催するAFCチャンピオンズリーグ2008の決勝戦であり、6回目のAFCチャンピオンズリーグ (ACL) の決勝戦である(アジアクラブ選手権時代を含めると27回目)。 日本のガンバ大阪とオーストラリアのアデレード・ユナイテッドの間で争われた試合はホーム・アンド・アウェーの2回戦制で開催され、第1戦がガンバ大阪のホームである万博記念競技場(大阪府吹田市)で現地時間 2008年11月5日19:00( UTC + 9 )から、第2戦がアデレード・ユナイテッドのホームであるハインドマーシュ・スタジアム(アデレード)で現地時間 2008年11月12日19:30( UTC + 10:30 )に開催され、ガンバ大阪がアデレード・ユナイテッドを2戦合計5-0で下し、初のACLタイトルを獲得した。 オーストラリアのクラブが初めて出場したACL決勝であり、日本のクラブとしては前年の浦和レッズに続く2年連続のACL決勝進出であった。優勝したガンバ大阪は60万米ドルの賞金を受け取り、 FIFAクラブワールドカップ2008でアジア代表として出場し、準決勝でプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグの優勝者であるマンチェスターユナイテッドに敗れた。一方、準優勝のアデレード・ユナイテッドも、 Jリーグチャンピオンである鹿島アントラーズが予定されていた開催国出場枠に替わってFIFAクラブワールドカップの出場権を獲得し、準々決勝でガンバ大阪に再び敗れた。 フォーマット決勝のルールは、前回大会と同じくホーム・アンド・アウェーの2回戦制で開催された。アウェーゴールルールが採用され、2戦目終了時にはアウェーゴールも含めて同点の場合は延長戦を開催し、さらに同点の場合はPK戦により勝敗を決することとなっていた。 決勝戦までの道のり注:以下のすべての結果は、決勝戦進出2クラブの得点を前に表示している(H:ホーム、A:アウェイ)。
会場についてアデレードユナイテッドは、アデレードオーバルやAAMIスタジアムなど、ハインドマーシュよりも大きなスタジアムでホームゲームを開催する許可を申請することを検討したが、クラブは最終的に、キャパシティが小さいにもかかわらず、本来のホームスタジアムから離れてこのような重要な試合を行うのは適切ではないと判断し、会場を決定した[1]。 試合結果
第1戦
第2戦
関連項目脚注
外部リンク
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