TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(トゥー ヤング トゥー ダイ! わかくしてしぬ、TYTD)は、2016年6月25日[2]公開の日本映画。脚本・監督は宮藤官九郎、主演は長瀬智也と神木隆之介。 概要当初は2016年2月6日公開予定だったが、作中の事故の描写が同年1月15日に発生した軽井沢スキーバス転落事故を連想させるとして公開を延期することが1月20日に発表された[3]。なお、完成披露試写会は1月13日に行われた他、本作の宣伝のために主演の長瀬・神木をはじめとする俳優陣が出演したテレビ番組なども差し替えられる事なく予定通り放送された。 劇中の地獄専属ロックバンドでもある『地獄図(ヘルズ)』のメンバー、長瀬・神木・桐谷健太・清野菜名が野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FES TIVAL」に出演し、オープニングアクトを務めた[4]。また、公開前日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」にも出演した[5]。 第45回ロッテルダム国際映画祭・VOICES部門正式招待[6]、第40回香港国際映画祭・正式招待[7]、第29回東京国際映画祭・Japan Now部門[8]正式出品作品。 全国288スクリーンで公開され、公開1週間目の映画観客動員ランキングでは動員18万8028人、興収2億5811万9400円で第1位を獲得した[9]。 あらすじ修学旅行で乗っていたバスが事故に遭ってしまった男子高校生の関大助はふと目を覚ますと、炎が渦を巻く中で人々が苦しめられている光景が目に飛び込んでくる。地獄に落ちたと理解するも、同級生の手塚ひろ美に思いを告げずに死んでしまったことに混乱する大助。そんな大助の前に、地獄農業高校軽音楽部顧問にしてロックバンドの地獄図(ヘルズ)のリーダーである赤鬼のキラーKが現れる。キラーKは閻魔の裁きによって現世に転生するチャンスがある事を大助に告げた。キラーKの指導と特訓のもと、大助は地獄から現世に戻ろうと悪戦苦闘するのであった。 キャスト
スタッフ
オリジナルサウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄』(ジェイ・ストーム/2016年6月22日発売) DVD / Blu-ray発売・販売元はアスミック・エース。
受賞
脚注
外部リンク
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