V.LEAGUE Division2 2018-19は、日本のバレーボールリーグ・V.LEAGUEのセカンドディビジョンである「V.LEAGUE Division2」の初年度のシーズンである。
概要
2018-19シーズンより始まったV.LEAGUE のセカンドカテゴリとして開催される V.LEAGUE Division2 の初年度シーズンである。実質的な前身はV・チャレンジリーグⅠに相当するが、スーパーリーグライセンスの付与状況により男子は9チーム、女子は10チームで争われる。
日程
男女とも、日程は概ねV1女子と合わせられた。レギュラーラウンドの12月9日から1月12日までの間はインターバルが設けられる[1]。
- レギュラーラウンド(男子) - 2018年11月10日 - 2019年3月17日
- レギュラーラウンド(女子) - 2018年11月10日 - 2019年2月24日
- ファイナル6(女子):2019年3月2日 - 2019年3月17日
女子のファイナル6はウインク体育館・ジェイテクト体育館・酒田市国体記念体育館での集中開催となった。
男子
参加チーム(男子)
都道府県コード順。S2ライセンスを有する8チームと、2017-18シーズン「条件付きS1ライセンス」を保有するつくばユナイテッドSun GAIA[注釈 1]の計9チーム[3]が参戦する。
試合方式(男子)
9チームによる3回総当たり(1チーム24試合)の「レギュラーラウンド」のみを開催する[4]。
S1ライセンス所有チームは2位以内に入るとV・チャレンジマッチに出場。
順位決定方式
V・レギュラーラウンドでは以下のように順位を決定する[4]。
- ポイント
- 勝利数
- セット率
- 得点率
- 当該チーム間の対戦成績
- ポイントの付与
各試合ごとに以下の通りポイントが付与される。
条件 |
付与ポイント
|
セットカウント「3-0」あるいは「3-1」で勝利 |
3点
|
セットカウント「3-2」で勝利 |
2点
|
セットカウント「2-3」で敗戦 |
1点
|
セットカウント「1-3」あるいは「0-3」で敗戦 |
0点
|
結果(男子)
出典:V.LEAGUE
表彰
全日程終了後、以下のように個人賞が発表された[5]。
- 個人賞
賞の名称 |
受賞者氏名 |
所属チーム名 |
記録 |
受賞回数 |
備考
|
優勝監督賞 |
山本道彦 |
富士通カワサキレッドスピリッツ |
- |
初受賞 |
|
最高殊勲選手賞 |
芳賀広大 |
富士通カワサキレッドスピリッツ |
- |
初受賞 |
|
敢闘賞 |
松下大悟 |
トヨタ自動車サンホークス |
- |
初受賞 |
|
最優秀新人賞 |
長谷山拓 |
富士通カワサキレッドスピリッツ |
- |
- |
|
得点王 |
吉岡衛 |
トヨタ自動車サンホークス |
467点 |
初受賞 |
最高得点
|
スパイク賞 |
森本浩矢 |
トヨタ自動車サンホークス |
59.8% |
初受賞 |
アタック決定率
|
ブロック賞 |
森本浩矢 |
トヨタ自動車サンホークス |
0.882本 |
2年連続2回目 |
セット当たりブロック決定本数
|
サーブ賞 |
松橋拓也 |
長野GaRons |
12.0% |
初受賞 |
サーブ効果率
|
サーブレシーブ賞 |
川崎翔太 |
埼玉アザレア |
72.6% |
初受賞 |
サーブレシーブ成功率
|
女子
参加チーム(女子)
都道府県コード順。S1ライセンスを有する13チームのうち前年の成績下位の2チーム(JAぎふリオレーナ・ブレス浜松)、2018-19シーズンのS2ライセンスを保有する7チーム、及び新規参入でS3ライセンスを保有するヴィクトリーナ姫路[3]の合計10チームが参戦する。
ライセンスは2019-20シーズンのもの[2]。「」は下位ライセンスから格上げとなったクラブ。
試合方式(女子)
V・レギュラーラウンドとV・ファイナルステージの二段階方式で行われる[6]。
- V・レギュラーラウンド
10チームによる2回戦総当たり(1チーム18試合)を行い、上位6チームがファイナル6進出。下位4チームは順位が決まる。
- V・ファイナルステージ(ファイナル6)
レギュラーラウンド上位6チームによる1回戦総当たりで年間順位を確定させる。ただし、レギュラーラウンドの順位によって、持ち点が与えられ(1位:5点、2位:4点、…6位:0点)、それとの合算ポイントで順位を決める。ポイントが並んだ場合はV・レギュラーラウンド上位を上位とする。
S1ライセンス所有チームの中で最上位のチームがV1昇格。上位2チームがともにS1ライセンスを所有している場合は準優勝チームがV・チャレンジマッチ出場となる(優勝チームはV1昇格)。
順位決定方式
V・レギュラーラウンドでは以下のように順位を決定する[6]。
- ポイント
- 勝利数
- セット率
- 得点率
- 当該チーム間の対戦成績
- ポイントの付与
各試合ごとに以下の通りポイントが付与される。
条件 |
付与ポイント
|
セットカウント「3-0」あるいは「3-1」で勝利 |
3点
|
セットカウント「3-2」で勝利 |
2点
|
セットカウント「2-3」で敗戦 |
1点
|
セットカウント「1-3」あるいは「0-3」で敗戦 |
0点
|
結果(女子)
レギュラーラウンド(女子)
出典:V.LEAGUE
ファイナル6(女子)
出典:V.LEAGUE
- 2位と3位の順位はレギュラーラウンドの順位に基づく。
最終順位(女子)
表彰
全日程終了後、以下のように個人賞が発表された[9]。得点王、スパイク賞、ブロック賞、サーブ賞、サーブレシーブ賞はV・レギュラーラウンドの成績により確定した[10]。
- 個人賞
賞の名称 |
受賞者氏名 |
所属チーム名 |
記録 |
受賞回数 |
備考
|
優勝監督賞 |
竹下佳江 |
ヴィクトリーナ姫路 |
- |
初受賞 |
|
最高殊勲選手賞 |
浅津ゆうこ |
ヴィクトリーナ姫路 |
- |
初受賞 |
|
敢闘賞 |
吉井奎乃 |
JAぎふリオレーナ |
- |
初受賞 |
|
最優秀新人賞 |
吉岡可奈 |
ヴィクトリーナ姫路 |
- |
- |
|
得点王 |
江川優貴 |
プレステージ・インターナショナルアランマーレ |
312点 |
2年連続2回目 |
最高得点
|
スパイク賞 |
吉岡可奈 |
ヴィクトリーナ姫路 |
51.9% |
初受賞 |
アタック決定率
|
ブロック賞 |
張心穆意 |
GSS東京サンビームズ |
0.72本 |
初受賞 |
セット当たりブロック決定本数
|
サーブ賞 |
吉岡可奈 |
ヴィクトリーナ姫路 |
15.9% |
初受賞 |
サーブ効果率
|
サーブレシーブ賞 |
鶴ヶ崎佳寿葉 |
柏エンゼルクロス |
79.3% |
2年連続2回目 |
サーブレシーブ成功率
|
脚注
注記
- ^ a b つくばは2019-20シーズンはS2ライセンスとなり、V1昇格要件を満たさない[2]。
出典
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V.LEAGUE |
総括 | |
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V1男子 | |
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V1女子 | |
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V2男子 | |
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V2女子 | |
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V3男子 | |
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V3女子 |
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- 000-000
- 000-000
- 000-000
- 000-000
- 2023-24
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V Cup |
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