ウィンチケット
WINTICKET(ウインチケット)は、株式会社WinTicketによる競輪・オートレースのインターネット投票サービスである。株式会社WinTicketは、サイバーエージェントの連結子会社である。 概要2019年4月2日にリリース。WINTICKETのリリースにあわせて、インターネットテレビ局「AbemaTV」にて「競輪チャンネル」が開設[2]。「競輪チャンネル」からWINTICKETへの投票ボタンがあり、連動した様々なキャンペーンも不定期で開催されている。なお参入にあたっては、親会社のサイバーエージェントから全国競輪施行者協議会に対して「投資回収後に(競輪施行者からWinTicket社への)委託料率を引き下げる」意向が示されていることが明らかにされている[3]。ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでは、「WINTICKETミッドナイト競輪」というミッドナイト競輪やグレードレース・特別競輪の特別番組を制作・放送している。 略称については、利用者の大半が「ウイチケ」・「ウイン」、サイト等では「ウインチケ」が使用されている。 2020年1-3月期の取扱高は35億円。(4億→8億→17億→35億)[4]。 2020年5月7日、新たにオートレースのネット投票に対応したことを発表した[5]。同時にサービス名をWinTicketから、WINTICKETに変更している。Androidアプリは2021年3月より提供を開始した[6]。 現在のCMメインキャラクターは千鳥である。(2024年より)。 特徴
車券の販売方法車券の販売はパソコン・スマートフォンから、インターネット経由で行われる。 車券を購入するには、事前に登録(要本人確認資料)ならびに、車券購入用のポイントのチャージ(入金)が必要である。 車券購入用のポイントのチャージはクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)、ネット銀行(PayPay銀行、楽天銀行)、ゆうちょ銀行、都市銀行(三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行)Pay-easy(それ以外の金融機関)、Apple Pay(Mastercard)、払戻金、PayPay(2020年4月より[7])、メルペイ、LINE Pay、au Pay、d払い、Vポイント(旧:Tポイント)、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイントのいずれかで可能。 一度チャージしたポイントは、車券が的中しない限りは現金化されない。例えば銀行口座から1万円をチャージし、1000ポイント購入して9000ポイントが余っても残額を現金精算することは不可能。 またポイントの有効期限は180日で、期限内に購入しないとポイントは無効になる。 重勝式車券については、Dokanto!(Dokanto!7・Dokanto!4two)のみ対応している。 車券を販売する場競輪当初は未対応の場もあったが、2020年4月に現行競輪を実施する全42場に対応した[8]。なお、PIST6(TIPSTAR DOME CHIBA)はウインチケットでは購入はできない。 オートレース2020年5月の発売開始より全場に対応している。なお、オートレースでは複勝の取扱いを行っていない。 脚注
外部リンク
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