トランスフォーマー(英: Transformers)は、タカラトミーとハズブロ[注 1]によって展開されているメディア・フランチャイズ。北米では1984年5月から、日本では1985年6月から発売開始された[1]。変形ロボット玩具を基にしたアニメーション、コミック、映画で全世界的に展開されている。
概要
元々は日本国内でタカラ(現・タカラトミー)から販売されていた『ダイアクロン』や『ミクロチェンジ』シリーズの内の後期に展開した変形ロボットをアメリカのハズブロ社が業務提携し、他社の変形ロボット玩具と共に新たな設定を加えた物を『TRANSFORMERS』として販売したものが北米を中心に大ヒット。それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。北米ではトイボックスやトイコー、タカトクトイス[注 2]といったタカラ以外の日本玩具メーカーから発売されたロボット玩具も『トランスフォーマー』として販売されており、それらの中には日本では権利の関係上未発売となった物も複数ある。
「トランスフォーマー」と呼ばれるロボット生命体が正義の「サイバトロン(AUTOBOTS)」と悪の「デストロン(DECEPTICONS)」に分かれ[注 3]抗争を繰り広げるという背景設定が存在し、敵味方の多彩なキャラクターが登場する。彼らはいわゆる宇宙人であるが、地球の環境に溶け込むために擬態する能力を持っておりロボットの姿から乗り物や動物の姿に変形(トランスフォーム)することができる。
シリーズの世界設定の主軸は玩具に付属する「テックスペック」と呼ばれるキャラクター情報に置かれており[2]、玩具シリーズが単なるアニメやコミックのキャラクターグッズに留まらない「原案」として尊重されていることもトランスフォーマーシリーズの特異性であると言われている[2]。
シリーズ開始当初の世界観やキャラクターの設定はマーベル・コミックの編集者兼ライターだったボブ・バディアンスキー(英語版)によって主に作成されており、それらはバディアンスキーが直接手掛けたコミックのみならずアニメや玩具の設定に反映されている。
映像作品
各種データは日本における日時、内容を示す。
テレビシリーズ
OVA
映画
Web配信
日本未公開・公開未定作品
タイトル |
公開期間 |
話数 |
備考
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The Transformers(シーズン5)
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TBA |
全20話 |
過去のテレビシリーズと5話に分割した映画のセレクト放送。 テレビCMと映画の映像を使用したオープニングと、新規に撮影されたパワーマスターオプティマスプライムと人間の少年、トミー・ケネディによる実写映像が加えられている。
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トランスフォーマー G-2
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1993年8月20日 - 11月29日 |
全52話 |
過去のテレビシリーズにCGエフェクトなどを追加し、再編集したセレクト放送。
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Go-Bots
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2003年、2005年 |
全4話 |
第1話~第2話はスピードボット(Speed-Bot)の玩具付属ビデオに収録。 第3話~第4話はテレビ放送された。
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Transformers: Rescue Bots(英語版)
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2012年2月18日 - 2016年10月22日 |
全104話 |
テレビシリーズ。
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Transformers Prime Beast Hunters
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2013年3月22日 - 7月26日 |
全13話 |
テレビシリーズ。『プライム』の第3シーズンに相当。
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Transformers Prime Beast Hunters: Predacons Rising(英語版)
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2013年10月4日 |
- |
テレビ映画。
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Transformers - How To Ride Your Dinobot
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2014年6月2日 |
全3話 |
Web配信作品。YouTubeにて配信。
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Transformers: Prime Wars Trilogy(英語版)
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2016年8月2日 - 2018年7月3日 |
全32話 |
Web配信作品。go90他にて配信。
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Трансформеры Портал(ロシア題) Transformers: Portal(英題)
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2016年8月30日 - 2017年12月29日 |
全7話 |
ロシアで製作されたWeb配信作品。YouTubeにて配信。
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Transformers: Robots in Disguise Combiner Force
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2017年4月29日 - 11月11日 |
全26話 |
テレビシリーズ。『アドベンチャー』の第3シーズンに相当。
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Transformers: Rescue Bots Academy(英語版)
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2019年1月5日 - 2021年6月5日 |
全104話 |
テレビシリーズ。
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Transformers: Bumblebee Cyberverse Adventures
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2020年3月15日 - 6月7日 |
全26話 |
『サイバーバース』の第3シーズンに相当。
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Transformers: BotBots
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2022年3月25日 |
全10話 |
テレビシリーズ。Netflixにて配信。
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その他
- トランスフォーマー ザ・リバース
- 全3話。『ザ☆ヘッドマスターズ』のLDボックス映像特典として収録。『The Transformers』第4シーズンに相当。
ゲーム作品
玩具
玩具の特徴
- トランスフォーマーの玩具、特に初代の時期には、他社から発売されていた変形ロボットが、ハズブロより『TRANSFORMERS』シリーズとして海外で発売されていたが、権利関係で国により発売されない場合があった。日本ではスカイファイアーやオメガスプリームやスカイリンクス[注 4]、イギリスではスワープやレーザーウェーブ、ドイツではバンブルやスタースクリームがそれにあたる。変わったところでは、銃規制の変化によってアメリカで販売不可能となったメガトロンの例もある(そのため『G-2』以降のメガトロンは戦車などを変形モチーフとする)。
- 玩具は「ロボットから他のものに変形」が基本であるが、加えて多段変形、合体、一発変形など、様々なギミックを追加したシリーズが発売され、プレイバリューを広げた。これらのギミックも、前述のテックスペック同様にアニメやコミックの設定に活かされている。『G-2』以降ではボールジョイントを採用し、ロボット形態での関節部分のポーズ付けも重視された。
- 玩具には感温印刷を利用した「シークレットエンブレム」が貼られている。通常は全体が黒色だが、指などで温めることにより地の部分が赤→緑→青へ変化し、そのキャラクターが所属する軍のエンブレムが浮かび上がる。
- 玩具販売方式の特長に「敵側の重視」がある。戦力が拮抗するよう販売された。ライバルにあたるキャラクターが両軍にいるばかりか、初の合体兵士であるデバスターを皮切りに、電飾と電動歩行がライバルキャラより絢爛たる印象を与えるダイナザウラー や、当時としては破格の六段変形が可能なシックスショット、さらに『G-2』期初出後、幾度も流用された、組み合わせ遊びのポテンシャルが高いスモークスクリーン&ドレッドウィングなど、凝った作品を敵側に配する傾向がある[37] 。販売的に苦戦しがちな敵側キャラクターの増強という点や、ヒーローキャラクターはイメージが固定されておりデザインのバリエーションが難しいなどの点が理由とされる。こうした傾向は、アニメ初期では「主役不在の群像劇」という形で生かされており、初代の玩具CMで使われたフレーズ「君が選ぶ、君のヒーロー! 」[38]のとおり、視聴者が主役を決めることができる。つまり、敵役であるデストロンであっても、視聴者のヒーローなのである。
シリーズ成立以前の前史
- ニューミクロマン ミクロチェンジシリーズ/実用ミクロチェンジシリーズ
- 身近なアイテムがロボットに変形するシリーズ。ガンロボワルサーP38がメガトロンに、カセットマンがサウンドウェーブなどに繋がっていく。
- ダイアクロン カーロボット
- 実在する車両がロボットに変形するシリーズ。移動基地バトルコンボイがコンボイに、建設車ロボがデバスターなどに繋がっていく。
- TRASFORMER
- イタリアGIG社と提携して海外販売されたシリーズ。TF初期ラインナップとほぼ同様にミクロチェンジとカーロボットで構成されていた。
- DIAKRON
- タカラUSAによるロボットシリーズ第1弾であり、このシリーズの好セールスによりハズブロ社からのオファーに繋がる。カーロボットやガッツブロッカーなどがラインナップされていた。
- KRONOFORM
- タカラUSAによる初期トランスフォーマーに採用されなかったミクロマン&ダイアクロンをシリーズ化したもの。ダイアトレインやウォッチシリーズなどがラインナップされていた。
- 変身戦隊トランスフォーマー
- 1985年正式展開前に海外版パッケージの玩具を日本国内で試験販売した際のタイトル。
他シリーズからトランスフォーマーへの転用
トランスフォーマーに初めて転用された商品および、元となるシリーズと同様のカラーリングの商品のみ記載。
ダイアクロンからの転用
ダイアクロン |
トランスフォーマー
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備考
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カーロボットNo.1 カウンタックLP500S スーパーチューニング |
VSZ サンストリーカー
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ダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている TRANSFORMERではサンストリーカーと同様のカラーリングも発売されていた。
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カーロボットNo.2 ワンボックス チェリーバネット |
98 アイアンハイド
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ダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。 ダイアクロン版と同様のカラーリングは「アンコール」にて「アイアンハイド プロテクトブラック」として発売。
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カーロボットNo.4 ワンボックス チェリーバネット 救急車タイプ
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99 ラチェット
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カーロボットNo.5 4WDハイラックス |
25 トレイルブレイカー
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カーロボットNo.6 ホンダ・シティR |
95 クロスカット スクリーチ
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カーロボットNo.7 フェアレディZ |
08 ストリーク
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カーロボットNo.8 4WDハイラックス・レッカー車
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46 ホイスト
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ダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
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カーロボットNo.9 ホンダ・シティターボ
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VSZ スキッズ
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リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.10 消防自動車 高層ビル用ハシゴ車
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10 インフェルノ
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リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.11 フェアレディZ レーシング
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45 スモークスクリーン
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リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.12 J59ジープ
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02 ハウンド
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リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.13 ポリスカーフェアレディZ
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09 プロール
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カーロボットNo.14 ポルシェ935ターボ
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06 マイスター
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カーロボットNo.15 ニューカウンタックLP500S
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04 ランボル 90 タイガートラック 92 ディープカバー
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カーロボットNo.16 F-1 リジェJS11
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07 リジェ
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カーロボットNo.17 カーロボット移動基地 バトルコンボイ
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01 コンボイ
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カーロボットNo.18 ランチア・ストラトス ターボ
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03 ホイルジャック
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カーロボットNo.19 ニューカウンタックLP500S ポリスカータイプ
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05 アラート 91 クランプダウン
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アラートはダイアクロン版から一部のカラーリングが変更されている。 クランプダウンはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
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カーロボットNo.20 クレーン車
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47 グラップル
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カーロボットNo.21 コルベットスティングレー
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44 トラックス 94 ロードレイジ
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トラックスはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。 ロードレイジはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
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カーロボット合体基地 パワードコンボイ
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C-69 ウルトラマグナス
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ダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている。 ダイアクロン版と同様のカラーリングは「復刻版」にて「ウルトラマグナス 予告編バージョン」として発売。
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リアル&ロボシリーズ ジェット機ロボ F-15 イーグル(超高速戦闘タイプ)
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22 スタースクリーム
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リアル&ロボシリーズ ジェット機ロボ F-15 イーグル(アクロバットタイプ)
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24 サンダークラッカー
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昆虫ロボ カブトロン
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41 ボンブシェル 74 サルボー
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ボンブシェル、シャープネル、キックバックはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。 サルボー、ザップトラップ、ショットホールはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
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昆虫ロボ クワガトラー
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42 シャープネル 75 ザップトラップ
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昆虫ロボ バッタス
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40 キックバック 73 ショットホール
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.1 東海道新幹線
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C-125 ショウキ
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.2 EF65型ブルートレイン
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C-126 ゲツエイ
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.3 東北・上越新幹線
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C-127 ユキカゼ
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.4 東海型153系急行列車
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C-128 スイケン
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.5 L特急485系特急列車
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C-129 セイザン
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リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.6 DE10形ディーゼル機関車
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C-130 カエン
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爆転アタックロボ ジェットタイプ
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トップスピン
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爆転アタックロボ ドリルタイプ
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ツインツイスト
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ダブルチェンジャーNo.1 サバンナRX-7
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ダウンシフト
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ダブルチェンジャーNo.2 フェラーリBB
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オーバードライブ
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ダブルチェンジャーNo.3 セリカXX
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カムシャフト
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恐竜ロボNo.1 ティラノサウルス
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26 グリムロック
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恐竜ロボNo.2 トリケラトプス
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28 スラッグ
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恐竜ロボNo.3 ブロントサウルス
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27 スラージ
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恐竜ロボNo.4 ステゴサウルス
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29 スナール
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恐竜ロボNo.5 プテラノドン
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30 スワープ
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ダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている アニメ版のカラーリングはダイアクロン版に準拠している。
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建設車ロボ 1 ブルドーザー
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36 ボーンクラッシャー
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ダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている。
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建設車ロボ 2 パワーショベル
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35 スカベンジャー
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建設車ロボ 3 ショベルドーザー
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32 スクラッパー
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建設車ロボ 4 トラッククレーン
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33 グレン
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建設車ロボ 5 ダンプトラック
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31 ロングハウル
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建設車ロボ 6 ミキサー車
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34 ミックスマスター
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可動戦隊トリプルチェンジャー ジェット機タイプ
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43 ブリッツウイング 72 オーバーチャージ
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ブリッツウィングはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。 オーバーチャージはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
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ミクロチェンジからの転用
ミクロチェンジ
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トランスフォーマー
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備考
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MC-01 ミクロカセットロボ ミクロス |
17 ランブル 18 フレンジー エネミー
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ランブルはカセットマン付属のレッドミクロスと同様のカラーリング。
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MC-02 ミクロカセットロボ ジャガー |
19 ジャガー 69 ハウルバック
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MC-03 ミクロカセットロボ コンドル |
20 コンドル 70 ガーボイル VSZ バズソー
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バズソーはトランスフォーマー用に独自のカラーリングが施されている。
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MC-04 ミクロロボットCAR 01 ポルシェ924 |
13 クリフ
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MC-04 ミクロロボットCAR 02 ファミリア1500XG
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バンパー
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本来はトランスフォーマー未導入だったが、海外版のクリフのパッケージの一部に誤封入されていた。 トランスフォーマーとしての名称はファンの通称だったが、ドリームウェーブ版コミックに登場した際に設定された。
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MC-04 ミクロロボットCAR 03 フォルクスワーゲン
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11 バンブル
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MC-04 ミクロロボットCAR 04 4WDオフロード |
85 ギアーズ
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MC-04 ミクロロボットCAR 05 ジープ |
15 ゴング
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MC-04 ミクロロボットCAR 06 トランザム |
12 チャージャー
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MC-04 ミクロロボットCAR 07 アメリカントラック |
14 ドラッグ
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MC-05 カメラロボ |
21 リフレクター
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MC-06 ウォッチロボ
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オートボット
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『G-2』期にタカラが北米で販売。日本未発売。
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MC-07 ガンロボ ブローニング |
D-308 ブローニング
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MC-10 カセットマン |
17 サウンドウェーブ
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MC-12 ガンロボ ワルサーP38 MC-13 ガンロボ ワルサーP38 UNCLE
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16 メガトロン
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MC-14 メタルマン
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エッグボット ダークエッグボット
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それぞれミクロチェンジ版から大幅なカラーリングの変更および、キーホルダーチェーンが取り付けられる改修が施されている。 また、エッグボット型は『魔神英雄伝ワタル』のジャキラへと転用された際に改修された型が使用されている。
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MC-15 メタルレオ
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エッグレオ ダークエッグレオ
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MC-16 メタルホーク
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エッグバード ダークエッグバード
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MC-20 顕微鏡ロボ |
39 パーセプター 68 マグニフィカス
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パーセプターはミクロチェンジ版から大幅にカラーリングが変更されている。 マグニフィカスはミクロチェンジ版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
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MC-21 ラジカセロボ |
38 ブロードキャスト
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タカラ以外からの転用
トランスフォーマーから他シリーズへの転用
勇者シリーズへの転用
トランスフォーマー |
勇者シリーズ
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D-336 デスザラス
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ドラゴン変形 レッドガイスト[39]
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『伝説の勇者ダ・ガーン』
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C-347 ソニックボンバー |
ジェット変形 飛龍[39]
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『勇者特急マイトガイン』
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C-348 ダイアトラス |
4段変形 轟龍[39]
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D-98 シックスショット
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忍者刑事 シャドウ丸[39]
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『勇者警察ジェイデッカー』
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C-341 ガソリンベース
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ミニコレ秘密変形基地 警察署
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C-342 エアポートベース
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ミニコレ秘密変形基地 飛行場
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C-343 ファイヤーベース
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ミニコレ秘密変形基地 消防署
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C-344 ビルドベース
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ミニコレ秘密変形基地 建設現場
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C-360 スカイギャリー |
DX飛行要塞 デスギャリガン
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『黄金勇者ゴルドラン』
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C-326 ギャラクシーシャトル
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DX雷鳴合体 サンダーダグオン
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『勇者指令ダグオン』
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C-371 グランダス |
DXロボット基地 ダグベース
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『勇者エクスカイザー』で発売された「左右合体 ウルトラレイカー」は元々トランスフォーマー用の商品として開発されていた[39]。
また、シリーズ全体を通してトランスフォーマーの玩具をモチーフとした玩具未発売キャラが複数登場しているほか、未登場に終わった転用案も存在する。
ミクロマン レッドパワーズへの転用
トランスフォーマー |
ミクロマン レッドパワーズ |
備考
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C-330 ロケットベース |
L-26 宇宙移動基地 ミクロロケットベース[40] |
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アクションマスター オプティマスプライム |
L-20 秘密移動基地 ミクロトレーラー[40] |
トレーラー部分を転用[40]。
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TRF-11 ロードロケット |
L-14 ミクロバイク マッハスピーダ ミクロバイク ハイパースピーダ[40] |
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TRF-12 ロードビッグ |
L-15 ミクロバイク ロードバイソン ミクロバイク トルネードバイソン[40] |
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玩具シリーズ
※映像作品が伴う玩具シリーズは省略。
日本(玩具)
アメリカ(玩具)
漫画作品
日本(漫画)
※雑誌掲載作品のみ。
アメリカ(漫画)
- 北米では主に上記の4つの出版社からコミック作品が発刊されている(詳細は各記事を参照)。
アトラクション
- トランスフォーマー・ザ・ライド3D
- 2011年、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて実写映画を題材としたアトラクションが立ち上がる。後に2012年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに、2013年にユニバーサル・スタジオ・フロリダにも開設された。
- トランスフォーマー ヒューマンアライアンス スペシャル
- 2014年より稼働しているアーケードゲーム『トランスフォーマー・ヒューマンアライアンス』をベースに2015年より東京ジョイポリスで設置されたアトラクション。
その他
- 2009年6月19日放映の『スッキリ!!』番組内のトランスフォーマーリベンジ特集で番組司会者2人がTF化デザインされた。テリー伊藤は卵焼きから変形するサイバトロン戦士「ローリングテリー(ROLLING TERRY)」に、加藤浩次は狂犬から変形するデストロン戦士「マッドコージー(MAD COZY)」にイラストデザイン化された。なお、立体化はされなかった。
- 2012年から2014年まで、北海道旭川市『旭川冬まつり』で公式タイアップとして大雪像を製作[41]。2012年は実写映画版オプティマスプライム、2013年はTFプライム版オプティマスプライム、2014年は誕生30周年記念として初代コンボイ(ロボット&トレーラー)を製作。
- 2014年8月9 - 17日までパシフィコ横浜で『トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO』を開催。
- 2018年7月29日にYouTubeで『トランスフォーマー「明治維新150周年記念コラボ」スペシャルPV』が配信された[42]。
脚注
注釈
- ^ ビーストウォーズシリーズではケナーブランドを使用。
- ^ 『超時空要塞マクロス』や『特装機兵ドルバック』、『機甲虫隊ビートラス』の玩具を流用したトランスフォーマーは販売元のタカトクトイスが既に倒産していたため、バンダイが引き継いで生産。
- ^ 日本のテレビ展開では省かれたが『ビーストウォーズ』ではサイバトロンはマクシマルズ(MAXIMALS)、デストロンはプレダコンズ(PREDACONS)という別のグループとなっている。また、デストロンガーやヴィーコンなど各勢力から派生したグループも存在し、ユニクロンを代表とした第三勢力も多数存在する。
- ^ オメガスプリームとスカイリンクスは2008年に発売された。
出典
関連項目
外部リンク
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クラシック | |
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ビーストウォーズ | |
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マイクロン三部作 | |
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プライムユニバース | |
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Webアニメ | |
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その他 | |
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実写映画シリーズ | |
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サブシリーズ | |
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キャラクター |
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サブグループ |
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設定 | |
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復刻商品 | |
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日本国外展開 | |
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テーマパーク | |
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コミック | |
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漫画 | |
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制作 | |
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人物 | |
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音楽 | |
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日本の放送枠 | |
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カテゴリ |
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TVシリーズ | |
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OVA | |
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ゲームオリジナル | |
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Web小説 | |
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Webコミック | |
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ゲーム |
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