パシフィックネーションズカップ2015トーナメント詳細 |
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日程 |
2015年7月18日 (2015-07-18)– 2015年8月3日 (2015-8-3) |
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参加地域 |
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結果 |
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優勝 |
フィジー (2回目) |
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トーナメント統計 |
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試合数 |
12 |
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最多得点選手 |
カート・モラス (49) |
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最多トライ選手 |
レオネ・ナカラワ (4) ソナタネ・タクルア (4) Fetuʻu Vainikolo (4) |
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パシフィックネーションズカップ2015(2015 Pacific Nations Cup、2015 PNC)は、ワールドラグビー主催による「ワールドラグビー パシフィックネーションズカップ(PNC)」10回目の大会である。
概要
2015年7月18日~8月3日開催。フィジーが2回目の優勝を果たした。
2014年11月19日、IRB(国際ラグビー評議会、International Rugby Board)がワールドラグビー (World Rugby)に改称した[1][2]。これにより、正式な大会名は「ワールドラグビー パシフィックネーションズカップ(World Rugby Pacific Nations Cup)」となった。
プールA(サモア、トンガ、日本)、プールB(フィジー、アメリカ合衆国、カナダ)に分かれ、違うプールとの総当たり戦を行い(クロスプールマッチ)、勝ち点で総合順位を決定。総合順位の1位vs2位、3位vs4位、5位vs6位の決勝戦(順位決定戦)で最終順位を決めたが、総合順位と同じ結果となった。
戦績
出典[3][4]
クロスプールマッチ(プール戦)結果
プール戦での勝ち点は、勝利4、引き分け2、敗戦0。さらに「4トライ以上獲得」「7点差以内で敗戦」の場合に、それぞれボーナスポイント1が勝ち点に加わる。
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順位 |
国 |
試合数 |
勝 |
分 |
敗 |
得点 |
失点 |
得失点差 |
4トライ以上 BP |
7点差以内 BP |
勝ち点
|
プールA
|
1
|
サモア
|
3 |
2 |
1 |
0 |
72 |
66 |
+6 |
1 |
0 |
11
|
2
|
トンガ
|
3 |
2 |
0 |
1 |
83 |
67 |
+16 |
0 |
0 |
8
|
3
|
日本
|
3 |
1 |
0 |
2 |
60 |
56 |
+4 |
0 |
2 |
6
|
プールB
|
1
|
フィジー
|
3 |
2 |
1 |
0 |
87 |
74 |
+13 |
1 |
0 |
11
|
2
|
アメリカ合衆国
|
3 |
1 |
0 |
2 |
58 |
72 |
–14 |
0 |
1 |
5
|
3
|
カナダ
|
3 |
0 |
0 |
3 |
44 |
69 |
–25 |
0 |
1 |
1
|
決勝戦の 結果による 最終順位
|
プール戦を 元にした 総合順位
|
プール戦順位
|
国
|
プール戦の内容
|
試合数 |
勝 |
分 |
敗 |
得点 |
失点 |
得失点差 |
4トライ以上 BP |
7点差以内 BP |
勝ち点
|
1位
|
1位
|
プールB 1位
|
フィジー
|
3 |
2 |
1 |
0 |
87 |
74 |
+13 |
1 |
0 |
11
|
2位
|
2位
|
プールA 1位
|
サモア
|
3 |
2 |
1 |
0 |
72 |
66 |
+6 |
1 |
0 |
11
|
3位
|
3位
|
プールA 2位
|
トンガ
|
3 |
2 |
0 |
1 |
83 |
67 |
+16 |
0 |
0 |
8
|
4位
|
4位
|
プールA 3位
|
日本
|
3 |
1 |
0 |
2 |
60 |
56 |
+4 |
0 |
2 |
6
|
5位
|
5位
|
プールB 2位
|
アメリカ合衆国
|
3 |
1 |
0 |
2 |
58 |
72 |
–14 |
0 |
1 |
5
|
6位
|
6位
|
プールB 3位
|
カナダ
|
3 |
0 |
0 |
3 |
44 |
69 |
–25 |
0 |
1 |
1
|
対戦詳細
Round 1
Round 2
特記事項:
- フィジーとサモアが引き分けになるのは、1989年以来。
2015年7月24日 20:00 PDT (UTC-7)
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アメリカ合衆国
|
23–18
|
日本
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ボニー・フィールド, サクラメント, カリフォルニア州, アメリカ合衆国 観客数: 11,000人 レフリー: ルーク・ピアース (イングランド)
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トライ: デュルタロ 68' m PK: マクギンティ (6/7) 7', 19', 31', 56', 62', 65'
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結果配信表
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トライ: 山田章仁 39' m ホラニ龍コリニアシ 49' c コンバート: 立川理道 (1/2) 50' PK: 立川理道 (2/3) 29', 37'
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Round 3
2015年7月29日 15:30 EDT (UTC-4)
|
アメリカ合衆国
|
19–33
|
トンガ
|
BMOフィールド, トロント, カナダ 観客数: 9,600人 レフリー: Alexandre Ruiz (フランス)
|
トライ: デュルタロ (2) 70' m, 80 m PK: ニウア (3/4) 14', 47', 59'
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レポート
|
トライ: Vainikolo (2) 5' c, 65' c ベアイヌ 52' c コンバート: モラス (3/3) 6', 53', 66' PK: モラス (4/5) 17', 24', 37', 55'
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3位/4位決定戦
2015年8月3日 11:00 PDT (UTC-7)
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トンガ
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31–20
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日本
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スワンガード・スタジアム, バーナビー, カナダ レフリー: アンガス・ガードナー (オーストラリア)
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トライ: Aulika 30' c Vainikolo 54' c タクルア 79' c コンバート: モラス (2/3) 31', 80' PK: モラス (4/5) 10', 34', 40', 60'
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レポート
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トライ: ツイヘンドリック 32' m PK: 五郎丸歩 (5/6) 7', 16', 42', 48', 64'
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5位/6位決定戦
特記事項:
- カナダでアメリカ合衆国代表が勝利したのは、2005年以来。
優勝決定戦
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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