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加賀山卓朗

加賀山 卓朗(かがやま たくろう、1962年4月7日[1] - )は、日本の翻訳家日本推理作家協会会員。

人物・来歴

愛媛県出身。東京大学法学部卒業。通信会社勤務ののち、1997年より翻訳を手がける[1]。英語の推理小説のほか、依田卓巳の名でノンフィクションを翻訳している。

翻訳

加賀山卓朗 名義

  • 『ヒーロー・インタヴューズ』(パット・サマーオール、朝日新聞社) 1998
  • 『奇跡を起こした11人 ワールドカップ伝説』(ジェフリー・ダグラス、朝日新聞社) 1998
  • 『白雪姫、殺したのはあなた ワンス・アポン・ア・クライム』(エドワード・D・ホック / エド・ゴーマン / ダグ・アリン / ジャネット・ドーソン / ビル・クライダー / ジョーン・ヘス / マーティン・H・グリーンバーグ編、市川恵里興津礼門野集白須清美共訳、原書房) 1999
  • 『オメルタ 沈黙の掟』(マリオ・プーヅォ早川書房) 2000
  • 『葬儀屋の未亡人』(フィリップ・マーゴリン、早川書房) 2000 のちハヤカワ文庫
  • 『野性の正義』(フィリップ・マーゴリン、早川書房) 2001
  • 『キリング・タイム』(ケイレブ・カー、早川書房) 2002
  • 『フランクリンを盗め』(フランク・フロスト、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2002
  • 『ザ・ファミリー』(マリオ・プーヅォ、ソニー・マガジンズ、ヴィレッジブックス) 2003
  • 『文武両道、日本になし 世界の秀才アスリートと日本のど根性スポーツマン』(マーティ・キーナート、早川書房) 2003
  • 『これが答えだ! 部下の潜在力を引き出す12の質問』(カート・コフマン / ゲイブリエル・ゴンザレス=モリーナ、日本経済新聞社) 2003
  • 『ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門』(ローレンス・ブロック田口俊樹共訳、原書房) 2003
  • 『殺意に招かれた夜』(イーサン・ブラック、ソニー・マガジンズ、ヴィレッジブックス) 2003
  • 『あなたのなかにあるセールスの才能 その見つけ方、活かし方、育て方』(ベンソン・スミス / トニー・ルティリアーノ、日本経済新聞社) 2004
  • 『マンハッタン狩猟クラブ』(ジョン・ソール、文春文庫) 2004
  • 『無頼の掟』(ジェイムズ・カルロス・ブレイク、文春文庫) 2005
  • 』(F・W・クロフツ、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2005
  • 『古き友からの伝言』(イーサン・ブラック、ソニー・マガジンズ、ヴィレッジブックス) 2005
  • 『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』(マーカス・バッキンガム、日本経済新聞社) 2006
  • 『ゴッドファーザーリターンズ』(マーク・ワインガードナー、ソニー・マガジンズ) 2006
  • 『剣の八』(ジョン・ディクスン・カー、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2006
  • 『荒ぶる血』(ジェイムズ・カルロス・ブレイク、文春文庫) 2006
  • クロイドン発12時30分』(F・W・クロフツ、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2006
  • ヒューマン・ファクター 新訳版』(グレアム・グリーン、ハヤカワepi文庫) 2006
  • リトビネンコ暗殺』(アレックス・ゴールドファーブ / マリーナ・リトビネンコ、早川書房) 2007
  • 『凶弾』(トム・ギャベイ、二見文庫) 2007
  • 『強盗こそ、われらが宿命』(チャック・ホーガン、ヴィレッジブックス) 2007
  • 『最高の成果を生み出す6つのステップ 仕事で"強み"を発揮する法』(マーカス・バッキンガム、日本経済新聞出版社) 2008
  • 『掠奪の群れ』(ジェイムズ・カルロス・ブレイク、文春文庫) 2008
  • 『アトラスの使徒』(サム・ボーン、ヴィレッジブックス) 2008
  • 『脱「でぶスモーカー」の仕事術 なぜ"わかっていてもできない"のか』(デービッド・メイスター、日本経済新聞出版社) 2009
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル』(アンドリュー・ロス・ソーキン、早川書房) 2010年 のちハヤカワ文庫
  • 『流刑の街』(チャック・ホーガン、ヴィレッジブックス) 2011
  • 火刑法廷 新訳版』(ジョン・ディクスン・カー、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2011
  • 『晩夏の犬 ローマ警察警視ブルーム』(コナー・フィッツジェラルド、ヴィレッジ・ブックス) 2012
  • 『ディープゾーン』(ジェイムズ・M・テイバー、ハヤカワ文庫) 2013
  • 二都物語』(チャールズ・ディケンズ、新潮文庫) 2014
  • 三つの棺 新訳版』(ジョン・ディクスン・カー、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2014
  • 『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』(ブルース・スプリングスティーン鈴木恵共訳、早川書房(上・下)) 2016
  • レッド・ドラゴン 新訳版』上・下(トマス・ハリス、ハヤカワ文庫) 2015
  • オリヴァー・ツイスト』(チャールズ・ディケンズ、新潮文庫) 2017
  • 『生活の発見 場所と時代をめぐる驚くべき歴史の旅』(ローマン・クルツナリック、横山啓明共訳、フィルムアート社) 2018
  • 『ジョン・ル・カレ伝』上・下(アダム・シズマン、鈴木和博共訳、早川書房) 2018
  • モーリス』(E・M・フォースター光文社古典新訳文庫) 2018
  • 『月に去りし者』(ルー・バーニー、ハーパーコリンズ・ジャパン) 2019
  • 大いなる遺産』上・下(ディケンズ、新潮文庫) 2020
  • 『頬に哀しみを刻め』(S・A・コスビー、ハーパーコリンズ・ジャパン) 2023

デニス・ルヘイン

  • ミスティック・リバー』(デニス・ルヘイン、早川書房) 2001 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • シャッター・アイランド』(デニス・ルヘイン、早川書房) 2003 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『運命の日』(デニス・ルヘイン、早川書房) 2008 のちハヤカワ・ミステリ文庫(上・下)
  • 夜に生きる』(デニス・ルヘイン、早川書房) 2013 のちハヤカワ・ミステリ文庫(上・下)
  • 『ザ・ドロップ』(デニス・ルヘイン、ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 2015
  • 『過ぎ去りし世界』(デニス・ルヘイン、ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 2016 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『あなたを愛してから』(デニス・ルヘイン、ハヤカワ・ポケット・ミステリー) 2018

ロバート・B・パーカー

  • 『スクール・デイズ』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2006 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『ドリームガール』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2007 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『昔日』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2008 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『プロフェッショナル』(ロバート・B・パーカー、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2009
  • 『灰色の嵐』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2009 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『盗まれた貴婦人』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2010 のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『春嵐』(ロバート・B・パーカー、早川書房) 2011 のちハヤカワ・ミステリ文庫

ジョン・ル・カレ

  • ナイロビの蜂』(ジョン・ル・カレ集英社文庫) 2003
  • 『サラマンダーは炎のなかに』(ジョン・ル・カレ、光文社文庫) 2008
  • 『ミッション・ソング』(ジョン・ル・カレ、光文社文庫) 2011
  • 誰よりも狙われた男』(ジョン・ル・カレ、早川書房) 2013 のちハヤカワ文庫
  • 『繊細な真実』(ジョン・ル・カレ、早川書房) 2014 のちハヤカワ文庫
  • 『地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録』(ジョン・ル・カレ、早川書房) 2017 のちハヤカワ文庫
  • 『スパイたちの遺産』(ジョン・ル・カレ、早川書房) 2017年 のちハヤカワ文庫
  • 『スパイはいまも謀略の地に』(ジョン・ル・カレ、早川書房) 2020

依田卓巳 名義

  • 『1分間セルフ・リーダーシップ : 自らを成功へ導く3つの原則』(K・ブランチャード / S・ファウラー / L・ホーキンス、ダイヤモンド社) 2005
  • 『バズ・マーケティング :クチコミで注目を確実に集める6つの秘訣』(マーク・ヒューズ、ダイヤモンド社) 2006
  • ビル・ゲイツ、北京に立つ :天才科学者たちの最先端テクノロジー競争』(ロバート・ブーデリ / グレゴリー・T・フアン、日本経済新聞出版社) 2007
  • 『ザ・ジャストインタイム 現地現物が最高の利益を生む』(フレディ・バレ / マイケル・バレ、松崎久純監訳・解説、ダイヤモンド社) 2007
  • 『未来のリーダーへの手紙』(ラム・チャラン、エクスナレッジ) 2007
  • 『ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則』(ジョン・ケープルズ、神田昌典監訳、齋藤慎子共訳、ダイヤモンド社) 2008
  • 『響き合うリーダーシップ』(マックス・デプリー、海と月社) 2009
  • 『ワーク・モティベーション』(ゲイリー・レイサム、金井壽宏監訳、NTT出版) 2009
  • 『すべては「売る」ために 利益を徹底追求するマーケティング』(セルジオ・ジーマン、海と月社) 2010
  • 『火の賜物 ヒトは料理で進化した』(リチャード・ランガム、NTT出版) 2010
  • 『会社で「ブランド人」になれ! 組織で生き残る10のルール』(デービッド・ダレッサンドロ、阪急コミュニケーションズ) 2010
  • 『宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰』(ニコラス・ウェイド、NTT出版) 2011
  • 『垂直農場 明日の都市・環境・食料』(ディクソン・デポミエ、NTT出版) 2011
  • 『HPウェイ』(デービッド・パッカード / デービッド・カービー / カレン・ルイス編、海と月社) 2011
  • 『人を魅了する 一流の職業人であるための技術』(ガイ・カワサキ、海と月社) 2012
  • 『インサイド・アップル』(アダム・ラシンスキー、早川書房) 2012
  • 『「革命家」の仕事術』(ガイ・カワサキ、海と月社) 2012
  • 『アップルVS.グーグル どちらが世界を支配するのか』(フレッド・ボーゲルスタイン、新潮社) 2013 のち文庫
  • 『成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール』(ダグ・レモフ / エリカ・ウールウェイ / ケイティ・イェッツイ、日本経済新聞出版社) 2013 のち日経ビジネス人文庫
  • 『マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた』(スコット・バークン、新潮社) 2015
  • 『国際協調の先駆者たち 理想と現実の200年』(マーク・マゾワー、NTT出版) 2015
  • 『アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略』(ベン・パー、依田光江 / 茂木靖枝共訳、飛鳥新社) 2016
  • 『使える脳の鍛え方:成功する学習の科学』(ピーター・ブラウン他、NTT出版) 2016
  • 『チャヴ:弱者を敵視する社会』(オーウェン・ジョーンズ、海と月社) 2017
  • 『エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する』(オーウェン・ジョーンズ、海と月社) 2018
  • 『善と悪のパラドックス ヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史』(リチャード・ランガム、NTT出版) 2020.10
  • 『「ちがい」がある子とその親の物語』1 - 3(アンドリュー・ソロモン、戸田早紀 / 高橋佳奈子共訳、海と月社) 2020 - 2022
  • 『ビリー・アイリッシュ』(ビリー・アイリッシュ、海と月社) 2021.7

脚注

  1. ^ a b 日本推理作家協会・会員紹介ページより
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