東急プラザ銀座
東急プラザ銀座(とうきゅうプラザぎんざ、TOKYU PLAZA GINZA)は、東京都中央区銀座五丁目の銀座・数寄屋橋交差点に面する、物販店舗、飲食店舗、駐車場からなる再開発の複合商業施設。 概要東急プラザ銀座は、銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)の跡地に、東急不動産ホールディングス(HD)傘下の「東急不動産」が進めた再開発事業である。開発・運営を手掛ける都市型商業施設「東急プラザ」シリーズでは、銀座エリアで初めての施設となり、オープン時には、東急グループの本格的な銀座進出と話題になった[2]。 銀座・数寄屋橋の中央部に位置する建物は、人通りの多い外堀通りと晴海通りの交差点に面して位置する。建築的には、銀座エリアが継承する歴史ある伝統と、未来に向けての革新とが共存する街に相応しい、伝統工芸の江戸切子をモチーフとしたファサードとし、銀座・数寄屋橋交差点の新たなランドマークを目指した[3]。 来街者が自由に安心して憩えるスペース、「都市の広場」を備え、地下1階において、旧ビルと同様、地下コンコースで東京メトロ丸ノ内線などの銀座駅と直結する。 コンセプトは、銀座らしさに磨きをかける「Creative Japan 世界は、ここから、おもしろくなる」 売却2023年(令和5年)4月5日、東急不動産HDは三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに東急プラザ銀座を売却する。売却後も運営は事業会社である東急不動産が続け、施設名称は変わらない。売却理由は、事業ポートフォリオや資産ポートフォリオの入れ替えによる効率化の一環としている[2][4]。 テナントファッション、ライフスタイル、フード&カフェ、レストランなど125店が入りオープンし、新業態やエリア初出店ど新規性を出した店が約半分を占めた[5]。 ロッテグループによる日本初の市中免税店「ロッテ免税店銀座」(8〜9階)[6]、東急百貨店によるファッションをテーマにしたセレクトショップ「HINKA RINKA」(3〜5階)、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」(7階)が目玉として出店した[5]。しかし、HANDS EXPOは2020年1月16日、HINKA RINKAは2021年11月15日で営業を終えている[7]。 施設構成店舗 - 営業時間 午前11時 - 午後9時(B2F、10F、11F の閉店は午後11時迄)
沿革
交通アクセス
ギャラリー
脚注
近隣商業施設外部リンク |