ウェザーガールズ (女性アイドルグループ)
ウェザーガールズは、香港の大手メディアグループ、壱伝媒(Next Digital Ltd.) 傘下の台湾のIPテレビ局、壱電視(Next TV) が2010年から配信している同名の天気予報番組、「Weather Girls」に出演する女性タレントの総称、およびこの中から選抜された女性アイドルグループ。 本項ではアイドルグループ名と同グループが出演している番組名を区別するため、アイドルグループを「ウェザーガールズ」、番組を「Weather Girls」と表記する。番組内で日本語表記で紹介されたタレントもいるが名称表記にゆらぎが見られるため、本項では日本公式サイトで固定的な日本語表記を与えられたアイドル選抜メンバーを除きタレント名はすべてアルファベットで表記する。 ファンクラブの名前は「虹(にじ)」(中国語: 彩虹;英語: Rainbow)。 概要デビュー前ユニークな番組構成で話題になっていた台湾の天気予報番組「Weather Girls」に出演している女性タレントの総称。番組出演以前からテレビタレント、モデル、あるいはイベントコンパニオンとして台湾国内で一定の活動実績があるメンバーが多いが、Weather Girls出演以前には目立った活動実績を持たなかったニューニューや美容師を本業とするKrisのように、様々な経歴を持つ台湾人女性が幅広く起用されている。 2010年12月と2011年1月の2ヶ月、および2011年3月から6月までの4ヶ月を除いては毎月何らかの形で出演タレントの入れ替えが行われた一方で、長期に渡り出演が無かった後に再度出演を果たすメンバーもおり、また番組から視聴者に対してメンバーの加入や脱退の告知も一切行われない状況が長く続いたため、ウェザーガールズの構成メンバーを一意に特定することが困難な状況が長く続いたが、後述する日本デビューの際に総メンバー数は38名[1]と発表され、番組開始以来登場したすべての女性タレントで構成されるグループであることが明らかになった。 日本での活動
2012年4月、番組は7名の選抜メンバーによるアイドルグループとしての活動を行うことを発表。同年8月9日にJeff Miyaharaプロデュースによるデビュー曲「恋の天気予報」をポニーキャニオンから10月17日にリリースすることを公表し、翌8月10日に開催された「a-nation 2012 musicweek Asia Progress F」にオープニングアクトとして出演。デビュー曲「恋の天気予報」を初披露[1]、10月17日にファーストシングルとして同曲をリリースし、台湾出身の女性アイドルグループとしては初となる日本での活動を本格的にスタートした。 以降、インターネット放送や都内の小規模ライブハウスでのライブを中心とした地道な活動を続けていたが、2013年4月29日に新宿LOFTバーステージで開催されたイベントの席上、アイドル活動と並行して日本の気象予報士資格取得に挑む事がサプライズ発表された[2]。以来、気象予報士の國本未華を招いた勉強会を定期イベントとして開催し、2014年1月に実施される気象予報士試験合格を目指している。 台湾、中国での活動2013年10月7日に十全娯楽が台湾で開催した記者会見の席上、同社との契約締結、および台湾の準プロバスケットボールリーグであるSBLのイメージキャラクターへの起用が発表された[3]。続く10月13日には台北アリーナで開催されたヒューストン・ロケッツとインディアナ・ペイサーズによるNBAプレシーズンマッチのハーフタイム、及びライブビューイング会場でパフォーマンスを行い、台湾でのアイドルグループ活動をスタートした[4]。さらに翌週10月17日には北京で開催された十全娯楽の中国支社設立の記者会見にも出席し[5]、台湾のみならず中国でも活動することが示唆されている。 ダラの脱退台湾で開催された十全娯楽との契約締結記者会見に際し、日本滞在中であったアイドル選抜メンバー7名は2013年10月3日に全員が台湾に帰国した。しかし10月7日の会見にはダラは出席せず、慢性の喘息を患っているため後日脱退する予定であると報じられた[6]。続く10月16日には日本の所属事務所であるリッツプロダクションからダラが脱退することが公式に発表されたが、脱退理由は 「アーティスト活動放棄などの違反行為が続き、指導と説得を行ったものの改善が見られなかった」ことによる専属契約の解除とし、台湾で報じられたダラの健康状態に対する言及は無かった[7]。 同日ダラは自身のfacebookページに中国語、翌10月17日にはtwitterに日本語で声明を発表し、自身の健康状態に関する詳細な説明とファンへの謝辞とともに脱退について報告したが、リッツプロダクションが契約解除の理由として挙げたアーティスト活動の放棄に対する説明は無かった[8][9]。 なお台湾と北京で開催された十全娯楽の記者会見には、台湾の所属事務所であるL Motion Entertainment所属女性タレントのリアがダラの欠員を補う形で参加した。一方リッツプロダクションは、ダラの脱退後は残留した選抜メンバー6名で活動を行うと発表している[7]。 略歴
メンバー活動中のアイドル選抜メンバー
旧アイドル選抜メンバー
作品シングル
アルバム
映像作品
タイアップ
出演ドラマ
映画
テレビレギュラー番組
その他
ラジオレギュラー
その他
インターネットテレビレギュラー番組
過去のレギュラー番組
その他
ライブ、イベントレギュラーイベント
その他
書籍雑誌連載その他
脚注注釈出典
外部リンク
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