コマンダリア (英語 : Commandaria ,Commanderia ,Coumadarka 、ギリシア語 : κουμανδαρία ,κουμανταρία 、キプロス・ギリシア語 (英語版 ) : κουμανταρκά[ 2] )とは、キプロス島 のトロードス山麓 の特定地域で生産されるデザートワイン である[ 2] 。干したブドウ から搾った果汁を発酵させて作るストローワイン の一種であり、「世界最古の製造ワイン」としてギネスブック に登録されている[ 3] [ 4] 。
このワインは一般的にキプロス島固有種のブドウであるジニステリ種 (英語版 ) とマヴロ種 (英語版 ) を天日干ししたものを原料として製造される[ 1] 。コマンダリアは通常酒精強化ワイン として生産されるため、アルコール度数 は15%前後と比較的高くなっている[ 1] [ 5] 。スペインのシェリー のような強い甘みが特徴であり、蜂蜜あるいはレーズンのような風味を持つ[ 1] 。
コマンダリアの起源は古く紀元前に遡るが、その名は製造するブドウ畑がリュジニャン家 が統治していた時代において、中世ヨーロッパの宗教騎士団である聖ヨハネ騎士団 が所有していた領地(コマンドリー )にあったことに由来している[ 1] 。コマンダリアの名称は原産地呼称保護 (PDO)によって保護されており、キプロスの国内法によって生産地や生産方法などに厳しい制約が設けられている[ 7] 。
歴史
キプロス島におけるワインの歴史は古く、その起源は近年の考古学的な発見により繰り返し古い時代へと更新されているが、2005年にAFP通信 が発表した情報によれば、少なくとも6000年前にはワイン造りが行われていた[ 8] 。
アルカイック期 に使用されていたと見られるニコシア で出土したオイノコエ (英語版 )
現代行われているコマンダリアの伝統的な製法がいつごろ確立したのかについてはわかっておらず、古代ギリシア の詩人ヘーシオドス が「ブドウを太陽の下に10日10晩間置き、その後日陰に5日間に置き、瓶の中で8日間寝かせる」[ 注釈 1] と残している記録などから、少なくとも紀元前800年ごろにはストローワインとしての製法が存在していたことが判明している[ 9] [ 注釈 2] 。
この時代は「コマンダリア」という名が付く前であり、「キプロス・ナマ」(Cyprus Nama )として広く知られていた[ 1] [ 11] 。「ナマ」とは古代ギリシア語 で「流れる」(to flow )を意味しており、活力を与える清らかな湧き水を表現するのに用いられていたが、これが転じてキプロスのワイン (英語版 ) に対して用いられていた[ 12] 。このワインには治癒効果があると信じられており強壮剤 として広く用いられた[ 11] 。
このワインに「コマンダリア」の名が付けられるのは12世紀に入ってからのことであった[ 13] 。1191年、イングランド王国 の獅子心王リチャード1世 とナバラ王国 のベレンガリア・オブ・ナヴァール の結婚披露宴がリマソール で執り行われ、リチャード王はその際に口にしたこのワインを大変気に入ったようで、「王のワインであり、ワインの王である」と称したとされている[ 13] 。
その後、キプロス島はテンプル騎士団 に売却され、テンプル騎士団はワインを生産していたコロッシ (英語版 ) の領地を除いてリチャード王に返還し、リチャード王からエルサレム王 ギー・ド・リュジニャン に譲渡された[ 14] [ 15] 。騎士団が保持した領地にはその本部があったことから「ラ・グランド・コマンドリー」(La Grande Commanderie )と呼ばれていた[ 13] 。このコマンドリー とは騎士団が所有する地所を指すが、「グランド」を付けることでパフォス とキレニア にあった別の小規模なコマンドリーと区別されていた。
以降、領地の支配がテンプル騎士団から聖ヨハネ騎士団 へと移る頃には「コマンダリア」の名で知られるようになり[ 16] 、騎士団の影響力が強まるにつれてヴェネツィア 経由でワインが大量に輸出されるようになると、生産地の名にちなんで「コマンダリア」と呼ばれるようになった[ 12] 。こうした経緯からコマンダリアは、伝統的な古来の製法を用いて現代においても生産されているワインの中で、世界最古のワインであると言われ、ギネスブック にも「世界最古の製造ワイン」として選定されている[ 4] [ 17] 。
『ワインの戦い (英語版 ) 』表紙(1294年)
1224年にノルマンディー の詩人アンリ・ダンデリ (英語版 ) が執筆した詩篇『ワインの戦い (英語版 ) 』には、1223年にフランス王国 の尊厳王フィリップ2世 によって史上初となるワインの試飲大会が催され、集められた数多くのワインの中でキプロス産の甘口ワインが優勝したことが記録されており、このワインがコマンダリアだったのではないかと言い伝えられている[ 18] [ 19] [ 20] 。当地にはキプロス、スペイン 、モーゼル (英語版 ) 、南フランス 、アルザス 、サンテミリオン 、エペルネ 、ボーヌ などの各地域より70本以上のワインが集められた。フィリップ2世は判定員として選任したイギリス人司祭に「その力強さ、優秀さにおいてフランス王が飲むにふさわしいワインはどれか」を決めさせた。詩篇では150行以上もの熟慮が重ねられ、「星のごとき輝きを持つ」としてキプロスのワインが選ばれた。そして詩は「あれほどのワインの名をどうして神はわれわれに与えられたのか」という司祭の称賛の言葉で締めくくられている。この詩篇が事実かどうかについては議論の余地があったものの、『ワインの戦い』を契機としてコマンダリアは広く知られるワインのひとつとなった[ 20] 。
20世紀前半ごろのものと見られるコマンダリアのラベル
伝統的な製法で作るキプロスのワインは糖分とアルコールの含有量が極めて多く、遠方まで運んでも酸化しないという性質を持っていた。強い甘さを持ち、日持ちする性質から通常のワインよりも高級品と見なされており、14世紀のロンドンでは約400軒の酒場のうち、取り扱っていたのはわずか3軒だけであった。値段も常飲されていたクラレット の2倍ほどであったと記録されている。一方でイタリアの聖職者であるピエトロ・カッソーラ (英語版 ) は「キプロス島の何もかもが気に入ったが樹脂入りのワインだけは気に入らない」と酷評を残しており、イギリスのワイン評論家であるヒュー・ジョンソン は、輸出用の出来の良いワインと地元で消費するためのワインがあったのではないかと指摘している。
その後、1571年のオスマン帝国 セリム2世 のキプロス侵攻によってワインの輸出高は激減し、コマンダリアの生産は沈滞の時を迎えることとなり、この傾向は1878年にイギリス による植民地統治の時代まで続いた[ 12] 。その後1960年に独立しキプロス共和国 が誕生すると島の伝統的なワイン造りの保存と継承が推進され、コマンダリアを生産するための原産地呼称保護 (PDO)が制定された[ 12] 。
なお、過去の資料においてCommandaria という綴りは異なる形で記録されている例が見られ、1863年にトーマス・ジョージ・ショーが上梓した『Wine, the vine, and the cellar 』の中ではCommanderi と記述されており[ 24] 、サミュエル・ベイカー (英語版 ) は1879年の『Cyprus, as I Saw it in 1879 』の中でCommanderia と記述している[ 25] 。また、サイラス・レディングが1833年に上梓した『A history and description of modern wines 』ではCommandery としており[ 26] 、表記ゆれが起こっていたことがうかがえる。
製造
コマンダリアの原材料となるキプロス島固有種のブドウのマヴロ種 (英語版 )
コマンダリアはキプロス島固有種のブドウであるジニステリ種 (英語版 ) とマヴロ種 (英語版 ) を原料にして製造される[ 1] 。ジニステリ種はキプロス島においてもっとも普及している白ブドウで、アルコール度数が比較的低いワインに用いられている品種である[ 27] 。マヴロ種は大粒の黒ブドウであり、これらの品種をブレンドすることでコマンダリアが作られる[ 27] 。また、ブランデー の一種であるジヴァニア も同じ品種のブドウを原料として製造されている[ 27] [ 28] 。
熟成 (英語版 ) が進みジニステリ種でボーメ度 がおよそ12Bh、マヴロ種で15~16Bhに達すると収穫され、天日干しが行われる[ 29] 。この工程を経ることによって水分が蒸発し、ブドウの糖度は19~23Bhとさらに高まる[ 29] 。そしてワイナリー に運ばれた後に破砕、圧搾が行われ、果汁が抽出されて発酵工程へと進む[ 29] 。キプロスの法律によりコマンダリアの熟成はオーク樽 を用いて2年以上はおかなければならないと定められており[ 30] 、これに従い実行される[ 29] 。発酵の過程でアルコール濃度はおよそ10%から15%程度になる[ 1] [ 29] 。原産地呼称保護 (PDO)に適合するため、これらのプロセスは指定された14の村の地域内でのみ実施される。(後述 )
コマンダリアの原材料となるキプロス島固有種のブドウのジニステリ種 (英語版 )
発酵完了の段階でアルコール度数が15%に満たない場合はグレープスピリッツ[ 注釈 3] を用いて酒精強化 が行われる場合がある[ 1] 。しかし、法的な制約により添加後のアルコール度数は20%を越えてはならず、潜在アルコール度数[ 注釈 4] は少なくとも22.5%でなければならないため、この工程は必須ではない[ 1] 。
コマンダリアの製造過程で伝統的に行っている工程がそれぞれいつごろ確立したかについては定かではないが、前述のヘーシオドス や[ 32] 、吟遊詩人のホメーロス がブドウを天日干しにしてワインを製造する様子について言及している。また、古代ローマ の大プリニウス による『博物誌 』のなかでこのワインづくりの各工程について言及が見られる[ 34] 。
その他、ヴェネツィア領キプロス (英語版 ) の司祭であったエティエンヌ・ド・リュジニャン (英語版 ) は1572年に、「ブドウは7月に熟していても9月までは摘み取らず、摘み取ったら家の平らな屋根の上に3日間にわたって干す」といったワイン造りの様子について描写しており、こうすることで顆粒中に残っている水分を吸収すると記している。イギリスの博物学者であるサミュエル・ベイカー (英語版 ) が1879年に上梓した『Cyprus, as I Saw it in 1879 』には、これらの工程を行う理由についても考察し、その必要性に言及している[ 35] 。
コマンダリアを生産するワイナリー としては1927年に設立されたKEO (英語版 ) [ 36] 、1844年に設立されたキプロス共和国最古のワイナリーであるETKO [ 37] 、1943年に設立され、2002年にLAIKOグループ 傘下となったLOEL [ 38] 、1947年に設立されたSODAP [ 39] などが知られているが、その他小規模なワイナリーも指定の地域で伝統的な方法に則ってコマンダリアを生産している[ 40] 。
国際連合食糧農業機関 (FAO)が公開しているデータによると、キプロス共和国のワイン生産量は1989年の93,600トンをピークに減少傾向にあり、2021年は8,900トンと最盛期の1/10程度に落ちている[ 41] 。直近の生産量の急激な落ち込みについて、地元の報道サイトであるCyprus Mailは、2019年から始まった新型コロナウイルス による影響が非常に大きかったということを2022年の報道の中で指摘している[ 42] 。
原産地呼称保護
コマンダリアの生産が許可された「コマンダリア地区」
コマンダリアは欧州連合 、アメリカ合衆国 、カナダ において原産地呼称保護 (PDO)を取得している[ 43] [ 44] [ 45] 。PDOではキプロス共和国が定めた条件と仕様を守ることが宣言されており、「コマンダリア」の名称を使用するために1990年3月2日に可決されたキプロスの国内法において製造、輸送、酒精強化、品質管理に関する条件と仕様が取り決められた[ 44] 。また、ブドウの栽培および原料とするブドウ種については指定の方法・品種でなければならず、原産地はリマソール地区 内にあるトロードス山脈 の南側斜面に位置する14の村とし、これらの地域のブドウ畑でのみ生産することを取り決めている[ 44] [ 7] 。
これらの地域を統括してコマンダリア地方と呼称しており、この地で少なくとも4年間生育したブドウのみが収穫を許可される[ 7] 。さらに、ブドウの栽培 は針金や棒で固定しないゴブレット法 を用いなければならず、灌漑 は禁止されている[ 7] 。また、収穫時期は成熟度合いをもとにキプロスのブドウ製品委員会(The vine products commission of Cyprus )によって決定される[ 7] 。こうした取り決めは破棄される割合も高く不採算であることは生産者も認識しているが、独占的な権利を守るために昔ながらの生産を続けている[ 7] 。一方で国際的なブドウ品種やマラテフティコ種 (英語版 ) を使用して製造を試みるなど、コマンダリアの新たな可能性を模索するワイナリーも現れるようになっていることをボストン・グローブ が2010年に伝えている[ 46] 。
コマンダリアはキプロス共和国において商工観光省[ 注釈 5] 推薦のワインとされており、「三百年間、十字軍によって西欧に輸出されてきた「騎士団のワイン」はヨーロッパ全土にひろく知られています。フランス王フィリップ二世による有名ワインのコンペにおいて、「コマンダリア」は"ワインの使徒"という称号を与えられました。「コマンダリア」はいまや「高貴」「洗練」「一流」と同義語です」というキャッチコピーのもと、キプロスを代表するワインとして強く推し出されている。
関連項目
脚注
注釈
^ 原文:Leave the grapes ten days in the sun and then ten nights and then five days in shade and eight more in the jar.[ 9]
^ 2005年にロイター が報じた記事では紀元前1000年から製造されていたとしている[ 10] 。
^ アルコール度数95%の酒精 [ 1] 。
^ 潜在アルコール度数(potential alcohol)は、ブドウの糖度を基に推定したアルコール度数[ 31] 。
^ 現、観光副省(Deputy Ministry of Tourism)
出典
^ a b c d e f g h i j k Jancis Robinson, ed. (2006). "Commandaria" . Oxford Companion to Wine (Third ed.). Oxford: Oxford University Press. pp. 190 . ISBN 0-19-860990-6 。
^ a b “Κουμανταρκά (κουμανδαρία) ” (ギリシア語). foodmuseum.cs.ucy.ac.cy . Cyprus Food Virtual Museum. 14 April 2016時点のオリジナル よりアーカイブ。26 November 2015 閲覧。
^ Vlasios Goulas, Demetra Nicolaou, George Botsaris, Alexandra Barbouti (2018年8月2日). “Straw Wine Melanoidins as Potential Multifunctional Agents: Insight into Antioxidant, Antibacterial, and Angiotensin-I-Converting Enzyme Inhibition Effects ”. PMC . National Library of Medicine. 2024年8月15日 閲覧。
^ a b “Oldest manufactured wine ”. Guinness World Records . 2024年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年8月14日 閲覧。
^ “Commandaria festival: A celebration of Cyprus' 'wine of kings' ”. In-Cyprus.com . Phileleftheros (2018年8月20日). 2024年8月13日 閲覧。
^ a b c d e f g “Από τον Ριχάρδο στην Ονομασία Προέλευσης (From Richard the Lionheart to DOC)” (ギリシア語). Politis Newspaper . (8 March 2004). オリジナル の27 September 2007時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070927120447/http://www.politis-news.com/cgibin/hweb?-A=644&-V=fakeloiarticles 30 March 2007 閲覧。
^ “Cyprus 'first to make wine'” . Decanter . (16 May 2005). オリジナル の31 August 2006時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20060831150754/http://www.decanter.com/news/64026.html 2007年2月19日 閲覧。 .
^ a b Samantha Stenzel (1999), Cyprus , Nelles, p. 232, ISBN 9783886181568 , https://www.google.co.jp/books/edition/Cyprus/xnQDGhk-HckC?hl=ja&gbpv=1
^ Kambas, Michele (21 May 2005). “Cypriots thought to be first Mediterranean winemakers” . Kathimerini . Reuters. オリジナル の20 November 2007時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071120005508/http://www.ekathimerini.com/4dcgi/news/content.asp?aid=56560 3 April 2007 閲覧。
^ a b “Commandaria ”. CYPRUS . Deputy Ministry of Tourism. 2024年8月21日 閲覧。
^ a b c d “identity Commandaria , The Wine ”. Revecca winery. 2024年8月14日 閲覧。
^ a b c Ktisti, Sarah (11 August 2009). “Ancient Cypriot wine enters vintage major league” . Reuters . https://www.reuters.com/article/lifestyleMolt/idUSTRE57A2PA20090811 12 August 2009 閲覧。
^ cypnet.co.uk. “Cyprus under Richard I ”. cypnet.co.uk. 2017年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2012年8月15日 閲覧。
^ cypnet.co.uk. “Cyprus under The Knights Templars ”. cypnet.co.uk. 2024年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年8月14日 閲覧。
^ Brewster, D. (1830年). “The Edinburgh encyclopaedia (Volume VII, page 538) ” (PDF). William Blackwood. 2024年8月15日 閲覧。
^ Levin, David (November 2000). “The Wines of Aphrodite's Isle” . Wine Business Monthly (Wine Communications Group). http://www.winebusiness.com/html/PrinterVersion.cfm?dataId=3582 2 April 2007 閲覧。
^ Henri, d'Andeli (1224年). “La Bataille des Vins ” (フランス語). 3 April 2007 閲覧。
^ “Wine, the Last 1,000 Years ”. h2g2 . BBC (21 May 2002). 2005年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年8月15日 閲覧。
^ a b Kyriakos D. Papadopoulos. “Battle Of The Wines ”. The Cyprus Wine Museum . cypruswinemuseum.com. 2024年8月15日 閲覧。
^ Shaw, Thomas George (1863年). “Wine, the vine, and the cellar” . Longman. pp. 315. https://books.google.com/books?id=soIBAAAAQAAJ&dq=cyprus+wine&pg=PP14 20 February 2007 閲覧。
^ Samuel W. Baker (1879). Cyprus, as I Saw it in 1879 . Project Gutenberg (Etext edition, 2003). p. 120. https://www.gutenberg.org/ebooks/3656
^ Redding, Cyrus (1833年). “A history and description of modern wines” . Whittaker Treacher & Arnot. pp. 263. https://books.google.com/books?id=S8QqcnF48cgC&dq=cyprus+wine+Cyrus+Redding&pg=RA12-PA265 20 February 2007 閲覧。
^ a b c “Wines ”. CYPRUS . Deputy Ministry of Tourism. 2024年8月21日 閲覧。
^ “Zivania ”. CYPRUS . Deputy Ministry of Tourism. 2024年8月21日 閲覧。
^ a b c d e “Commandaria Production Details ”. LOEL website . 7 March 2007時点のオリジナル よりアーカイブ。27 January 2007 閲覧。
^ “Negotiation results on Wine (page 6 negotiation position No 29) ”. European Commission. 14 January 2007時点のオリジナル よりアーカイブ。30 March 2007 閲覧。
^ “Predicting alcohol levels ”. The Australian Wine Research Institute . 2024年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年10月5日 閲覧。
^ Hesiod (1810). “Works and Days, Book 2” . English Translations: From Ancient and Modern Poems . 2 . Thomas Cooke (trans.). N. Blandford. p. 751. https://books.google.com/books?id=mHNHAQAAMAAJ&pg=PA751
^ “Pliny the Elder, The Natural History, BOOK XIV. THE NATURAL HISTORY OF THE FRUIT TREES., CHAP. 11. (9.)—EIGHTEEN VARIETEIS OF SWEET WINE. RAISIN-WINE AND HEPSEMA. ”. perseus.tufts.edu . 2023年1月11日 閲覧。
^ Samuel White Baker (October 2005). Cyprus As I Saw It in 1879 . Echo Library. ISBN 1-84637-912-1
^ “Portfolio - WINES & CHAMPAGNES ”. KEO . KEO Group. 2024年8月16日 閲覧。
^ “ETKO ”. cyprus wines . cypruswines.com. 2024年8月16日 閲覧。
^ “Alasia Commandaria ”. LAIKO Group . LAIKO Group. 2024年8月16日 閲覧。
^ “Kamanterena Winery ”. cyprus wines . cypruswines.com. 2024年8月16日 閲覧。
^ Nikolai Lebedev. “The famous Cypriot wine Commandaria ”. Cyprus FAQ . cyprus-faq.com. 2024年8月16日 閲覧。
^ “Crops and livestock products ”. FAOSTAT . FAO. 2024年8月16日 閲覧。 。ItemでWine、AreaでCyprus、From Yearで1961、To Yearで2022を指定すると自動生成される「Production/Yield quantities of Wine in Cyprus 1961-2021」を参照した。
^ Elias Hazou (2022年11月29日). “Commandaria industry facing ‘serious problems’ ”. Cyprus Mail . cyprus-mail.com. 2024年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年8月16日 閲覧。
^ “Agreement between the European Community and the United States of America on trade in wine” . Official Journal of the European Union . (24 March 2006). オリジナル の2007-09-28時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070928012856/http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_087/l_08720060324en00020074.pdf 25 January 2007 閲覧。 .
^ a b c “Trademarks Act” . Canada Gazette Part I 138 (50): 3639. (12 November 2004). オリジナル の6 March 2012時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120306221857/http://www.gazette.gc.ca/archives/p1/2004/2004-12-11/pdf/g1-13850.pdf 25 January 2007 閲覧。 .
^ “List of quality wines produced in specified regions ”. europa.eu (2006年2月17日). 2024年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2024年10月5日 閲覧。
^ Meuse, Stephen (2010年6月6日). “Winemaking in transition” . The Boston Globe : pp. 2. オリジナル の2015年10月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151017152752/https://www.boston.com/travel/getaways/europe/articles/2010/06/06/winemaking_in_transition/?page=2 2024年8月13日 閲覧。
参考文献
ウィキメディア・コモンズには、
コマンダリア に関連するカテゴリがあります。