サイズ (英語: USS Sides, FFG-14) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート。オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの8番艦。艦名はジョン・H・サイズ提督に因む。
艦歴
サイズは1976年2月27日にFY76プログラムの一部としてカリフォルニア州サンペドロのトッド・パシフィック造船所に建造発注され、1978年8月7日に起工する。1979年5月19日に進水し、1981年5月30日に就役した。
イラン・イラク戦争時にはオペレーション・プレイング・マンティス(イランの機雷敷設作戦への対抗作戦)に参加し、ホルムズ海峡においてタンカーの護衛任務に従事した。また、1988年7月3日にミサイル巡洋艦ヴィンセンス (USS Vincennes, CG-49) がイラン航空655便を撃墜したとき、サイズはヴィンセンス隷下の水上戦闘グループに所属していた。
サイズは2003年2月28日に退役し、ワシントン州ブレマートンの予備役艦隊で保管される。
サイズは姉妹艦のジョージ・フィリップ (USS George Philip, FFG-12) と共に2006年にポルトガル海軍へ移管されると見られていたが、ポルトガル海軍はそれを取りやめ、代わりにオランダのカレル・ドールマン級フリゲート2隻を採用した。
関連項目
外部リンク