ド・ワート (USS De Wert, FFG-45) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート。オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの35番艦。艦名は朝鮮戦争において第7海兵連隊(英語版)に所属し、英雄的な行動で戦死後に名誉勲章を追贈されたリチャード・ド・ワート(英語版)衛生兵に因む。
艦歴
ド・ワートはメイン州バスのバス鉄工所で1982年6月14日に起工する。1982年12月18日に進水し、1983年11月19日にダグラス・アームストロング中佐指揮下で就役した。命名はリタ・C・ケネディによる。
2006年の時点でド・ワートはフロリダ州メイポートを母港とし、ウィリアム・キャンベル艦長の指揮下第14駆逐戦隊に所属した。
2007年2月16日、2006年のバトル・エフィシェンシー・アウォードを受賞。
2011年10月11日、インド洋での対海賊作戦に従事中、イギリス海軍補助艦隊の補給艦フォート・ヴィクトリア(英語版)と共にソマリア海賊に乗っ取られたイタリア船モンテクリスト(Montecristo)を救援する。
2014年4月4日に退役。
関連項目
外部リンク