ハライッパイ
『ハライッパイ』は、関ジャニ∞の楽曲[1][2][3][4][5]。2023年5月10日に関ジャニ∞の48枚目のシングル『未完成』のカップリングとして発売された[1][2][3][4][5]。 概要
制作制作の経緯元々、楽曲を提供した大澤敦史が所属する打首獄門同好会のメンバーでベーシストのjunkoは、安田章大および関ジャニ∞のファンを公言しており[8][9][7]、その影響で大澤の関ジャニ∞に対するイメージは「神聖な存在」のイメージだったが、『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系列)や『関ジャムFES』での共演を経て、実際に関ジャニ∞のライブツアー『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』を打首獄門同好会のメンバー全員で観に行くと、大澤も「確かにこの人達は魅力的だ」と感じたといい、その際に長文の感想をTwitterに投稿していた[6][7]。 その後、大澤の中で関ジャニ∞への想いが高まっていた中、別の関ジャニ∞のライブを再び打首獄門同好会のメンバー全員で観に行った際に、横山が大澤に対して「曲を作ってください」とノリで言ったところ、大澤がそれを承諾し、楽曲提供が決まった[7]。 横山のオファー当時、大澤も「(関ジャニ∞に)楽曲提供出来ないかな」と思っていたというが、関ジャニ∞との関わりが前述の共演程度であったため、「こっちからそんなこと(楽曲提供)を言うのはおこがましいかな」と考え、言えていなかったという[7]。 横山と安田は打首獄門同好会の音楽を「音楽はカッコ良いんだけど、言っていることは面白くて。そのギャップが魅力的」と評しており、同曲の楽曲制作にあたり、関ジャニ∞側は「より打首さんらしい色の曲をやりたい」との想いから、打首獄門同好会側には「曲も好きな様にしてください」とオーダーしたという[7]。 大澤は関ジャニ∞のレコーディングにも駆け付けたという[14]。その時の映像がYouTubeにて公開されている[12]。 歌詞打首獄門同好会は「生活密着型」と謳っており、食べ物に関する楽曲が多いため、大澤が「せっかく僕らが曲を提供するんだから、うちらしさを出したい」「関ジャニ∞なら、食べ物の曲も抵抗無く受け入れてくれそう」と考え、他にも打首獄門同好会と関ジャニ∞を繋ぐものを探って行ったが、結局「食べ物」に行き着いたという[7]。尚、安田も個人的に「食べ物の曲をやりたい」と望んでいたという[7]。 同曲のコンセプトは、「好物を歌う」であり、大澤の発案で関ジャニ∞のメンバーに「好物」に関するアンケートを取り、それをもとに制作された[7]。尚、メンバーはアンケートの結果を事前に知らされておらず、歌詞が出来上がった後に初めて知ったという[15]。しかし、各々が知らされない状況でも好物が被ることは無かったという[14]。 大澤が書いた仮の歌詞の段階では、安田のパートが「手羽先」だったが、安田自身があまり手羽先を食べないため、同じ鶏肉でもより安田の好物である「ぼんじり」に変更になった[14]。すると、丸山が「手羽先が好き」と挙げたため、丸山のパートに「手羽先」を採用したところ、どちらも上手い具合にハマったという[14]。また、この焼き鳥に関するパートを制作し、大倉のパートで締めた理由として、大澤の「やっぱ(大倉に)やってもらいたいな」という出来心だったという[16]。 また、丸山のパートでは、歌詞の都合で「あんかけ焼きそば」となっていたが、丸山がレコーディング時に「実際は『黄韮の』あんかけ焼きそばなんですけど」と呟いたのを大澤が聞いており、丸山が試しに「黄韮のあんかけ焼きそば」と歌ってみたところ、無理矢理その部分に収めて歌えたため、それを採用したという[17]。 曲調同曲では変拍子があったり、パートごとに曲のジャンルが変わる様な展開となっており、大澤曰く「カオスとキャッチーの融合」となっている[14]。 これは安田からの注文だったといい、安田は打首獄門同好会の「カンガルーはどこに行ったのか」が好きだったため、この様な曲展開にして欲しかったという[14][16]。 クレジット
収録作品シングル
映像作品ライブ映像
脚注注釈出典
参考文献外部リンク
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