マーチン・ウィマー (Martin Wimmer、1957年10月11日 - ) はドイツ・ミュンヘン出身の元オートバイレーサーである。グランプリ(ロードレース世界選手権)で活躍した。日本の雑誌などでは「マルティン・ヴィメル」という表記も見られた。
経歴
グランプリデビューは1980年の250ccクラス。グランプリでの最高成績は、フレディ・スペンサー、アントン・マンク、カルロス・ラバードに次いで250ccクラスランキング4位となった1985年で、この年はドイツGPでの優勝に加えて2位に2回入った。
1987年にはケビン・マギーと組んで鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝している。
2009年、同じく元GPライダーのラルフ・ウォルドマンと共同で、オートバイメーカーのMZをマレーシアのホン・レオン・グループから買収した。
2010年よりMZは、グランプリ250ccクラス後継のMoto2クラスに参戦を開始した。ウォルドマンは運営方法を巡ってウィマーと対立し、シーズン半ばにチームを去ったため、以降はウィマーが単独でCEOを務めている[1]。
戦績
ロードレース世界選手権
1969年から1987年までのポイントシステム
順位
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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ポイント
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15
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12
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10
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8
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6
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5
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4
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3
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2
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1
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1988年から1992年までのポイントシステム
順位
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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13
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14
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15
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ポイント
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20
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17
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15
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13
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11
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10
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9
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8
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7
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6
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5
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4
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3
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2
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1
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- 凡例
- ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
鈴鹿8時間耐久ロードレース
年
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チーム
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ペアライダー
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車番
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マシン
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タイヤ
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予選順位
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予選タイム
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決勝順位
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周回数
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1987
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資生堂TECH21 ヤマハ
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ケビン・マギー
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21
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ヤマハ・YZF750
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M
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4
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2'18”013
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1位
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200
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脚注
外部リンク
MotoGP公式サイト内プロフィール
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2020年代 | |
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