ラサールロジポート投資法人
ラサールロジポート投資法人(-とうしほうじん)は、東京都千代田区に本部を置く投資法人。東証上場(J-REIT)。 概要ラサール・インベストメント・マネージメントがスポンサーの物流施設特化型REITであり、資産運用会社は「ラサールREITアドバイザーズ株式会社」である。 2016年に4番目の物流リートとして上場[2]。不動産ファンドブームの象徴的存在であったラサールがJ-REITのスポンサーになるのは、2010年にラサール ジャパン投資法人のスポンサーから撤退して以来である。ラサールは、2005年9月に東証に上場したイーアセット投資法人を、2007年に運用会社を買収しJ-REIT市場に参入。同時に、私募ファンドで運用していた商業施設を576億円でイーアセット投資法人に組み入れ、イーアセット投資法人の運用資産総額を約1200億円と一気に2倍近くに引き上げた。また、条件が整えば、上海などにあるラサールの運用物件をイーアセット投資法人に組み入れることを検討していた。2008年1月に商号をラサール ジャパン投資法人に変更。その後、リーマンショックの影響を受け、ラサールジャパン投資法人は運用困難に陥り、2010年2月に上場廃止、2010年3月に日本リテールファンド投資法人に吸収合併され消滅した。 ラサールが開発した「ロジポート」ブランドの物流施設を組み入れている。物流適地に所在する大規模・高機能な物流施設であり「プライム・ロジスティクス」(先進的物流施設)に重点投資し、エリアは重点投資地域は東京エリアと大阪エリアで80%以上としている。 物流特化型リートとしては、日本ロジスティクスファンド投資法人、GLP投資法人、日本プロロジスリート投資法人に次ぐ4番目の上場であった。 沿革ポートフォリオ2020年12月31日時点で、保有物件数18物件、取得価格合計3,178億円である。
その他の物流REIT
脚注
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