八幡浜駅(やわたはまえき)は、愛媛県八幡浜市江戸岡にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はU18。駅名標のコメントは「みかんの香る四国最西端の駅」。愛媛県及び四国の最西端の駅である。
八幡浜市の代表駅で、全特急列車が停車する。また、観光列車・伊予灘ものがたりの1往復が発着する。九州方面へのフェリー航路および、佐田岬半島(三崎港)方面への路線バスの乗換駅でもある。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。駅舎側から単式ホーム(1番のりば)、島式ホーム(2番のりば・3番のりば)となっており、特急列車は全て、松山方面が1番のりばから、宇和島方面が2番のりばから発着する。3番のりばは特急列車の待避および当駅始発の列車が主に使用する。
直営駅であり、みどりの窓口やオレンジカードが使える自動券売機が設置されている。また、コンビニエンスストア(四国キヨスクと提携したセブン・イレブン)[5]、トヨタレンタリースJR八幡浜駅店(駅レンタカーの営業所を兼務)が設けられている。
かつて通票閉塞が施行されていた頃には当駅を通過する列車が存在したため、タブレット授受器が1、2番のりばに設置されていた。
のりば
- 運転線路呼称
- 1番線(1番のりば、上り本線)
- 2番線(ホームなし、留置線)
- 3番線(2番のりば、下り本線)
- 4番線(3番のりば、上下待避線)
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度別1日平均乗車人員
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1990年(平成02年)
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1,331
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[* 2]
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1991年(平成03年)
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1,363
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[* 2]
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1992年(平成04年)
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1,368
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[* 2]
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1993年(平成05年)
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1,367
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[* 2]
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1994年(平成06年)
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1,432
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[* 2]
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1995年(平成07年)
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1,362
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[* 2]
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1996年(平成08年)
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1,332
|
[* 2]
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1997年(平成09年)
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1,311
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[* 2]
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1998年(平成10年)
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1,302
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[* 2]
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1999年(平成11年)
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1,267
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[* 2]
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2000年(平成12年)
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1,247
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[* 2]
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2001年(平成13年)
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1,211
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[* 2]
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2002年(平成14年)
|
1,149
|
[* 2]
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2003年(平成15年)
|
1,142
|
[* 2]
|
2004年(平成16年)
|
1,113
|
[* 2]
|
2005年(平成17年)
|
1,143
|
[* 2]
|
2006年(平成18年)
|
1,098
|
[* 3]
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2007年(平成19年)
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1,083
|
[* 3]
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2008年(平成20年)
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1,054
|
[* 3]
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2009年(平成21年)
|
993
|
[* 3]
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2010年(平成22年)
|
982
|
[* 4]
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2011年(平成23年)
|
990
|
[* 4]
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2012年(平成24年)
|
980
|
[* 5]
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2013年(平成25年)
|
996
|
[* 5]
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2014年(平成26年)
|
950
|
[* 6]
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2015年(平成27年)
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961
|
[* 6]
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2016年(平成28年)
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919
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[* 1]
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2017年(平成29年)
|
916
|
[* 1]
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2018年(平成30年)
|
810
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[* 1]
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2019年(令和元年)
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819
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[* 1]
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2020年(令和02年)
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660
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[* 1]
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駅周辺
八幡浜市の中心部からは、やや離れている。
バス路線
隣の駅
※当駅に停車する特急「宇和海」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■予讃線
- 千丈駅 (U17) - 八幡浜駅 (U18) - 双岩駅 (U19)
脚注
- 八幡浜市統計書
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
八幡浜駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク