国 |
国花 |
画像 |
備考
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アイスランド |
チョウノスケソウ Dryas octopetala |
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アイルランド |
シャムロック Shamrock |
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形状からの指定で特に種を定めない。具体例はカタバミ(左)、シロツメクサ(右)等。
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アルバニア |
赤と黒のケシRed and black poppy |
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赤と黒は国旗の配色に基づく。
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国樹 ヨーロッパナラ Quercus robur |
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アンドラ |
クチベニスイセン Narcissus poeticus |
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国を象徴する花として切手や硬貨によく描かれている。[12]
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イギリス
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イングランド |
テューダー・ローズ Tudor rose |
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元はテューダー朝の紋章で紅白のバラを統合した架空の花(現在は右画像のような品種もある)。赤は Rosa gallica(左)、白は Rosa×alba (右)で学者の意見は一致。
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ウェールズ |
ラッパスイセン Narcissus pseudonarcissus |
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リーキ Allium ampeloprasum var. porrum |
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国の象徴に扱われるのは茎と葉のみで、花は対象となっていない。
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北アイルランド |
シャムロック Shamrock |
アイルランドに同じ。 |
アイルランドに同じ。
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スコットランド |
アザミ Thistle |
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どの種が紋章のモデルになったかは諸説あり定まっていない。画像は候補の一つ Cirsium vulgare。
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連合王国 |
バラ Rose |
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画像の品種はクィーン・エリザベスII。
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イタリア |
歴史 デージー [注 7]Bellis perennis |
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政府が公式に認めた国花は存在していない。
イタリア王国国王ウンベルト1世の后の名マルゲリータ[注 8]にちなむ。王政終焉(1946)まで慣習上の国花に扱われた。
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ウクライナ |
セイヨウカンボク Viburnum opulus |
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最近ではヒマワリも国花とする資料がある
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スミミザクラ Prunus cerasus |
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エストニア |
ヤグルマギク Centaurea cyanus |
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オーストリア |
エーデルワイス Leontopodium alpinum |
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オランダ |
チューリップ Tulipa gesneriana |
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キプロス |
キプロスシクラメン Cyclamen cyprium |
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国樹 オリーブ Olea europaea |
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ギリシャ |
アカンサス(葉アザミ) Acanthus mollis |
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ニオイスミレ[13] Viola odorata |
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国樹 オリーブ[13] Olea europaea |
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クロアチア |
ペルニカ Iris croatica |
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アイリスの1種。
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デゲニア・ヴェルビティカ Degenia velebitica |
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アブラナ科の1種。
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サンマリノ |
アキザキシクラメン Cyclamen neapolylanum[14] |
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学名は Cyclamen hederifolium のシノニム。
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スイス |
エーデルワイス Leontopodium alpinum |
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アルペンローゼ Rhododendron ferrugineum |
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アルペンエンツィアン Gentiana alpina |
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リンドウの1種。
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スウェーデン |
国樹 セイヨウトネリコ Fraxinus excelsior |
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ドイツスズラン Convallaria majalis var. majalis |
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スペイン |
カーネーション Dianthus caryophyllus |
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ザクロ[15] Punica granatum |
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オレンジ[15] Citrus sinensis |
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スロバキア |
ジャガイモ Solanum tuberosum |
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スロベニア |
コムギ Triticum |
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セルビア |
セイヨウスモモ Prunus domestica |
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旧ユーゴスラビア[16]から引き継いでいる。
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チェコ |
国樹 菩提樹 Tilia × europaea |
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デンマーク[17] |
ムラサキツメクサ Trifolium pratense |
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1936年アルゼンチンからの問い合わせに対する当局の回答による。国内各所に自生し、農業上重要な牧草である点を考慮されたようだが、これ以外に公的裏付けはなく国民もほとんど知らない。
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マーガレットArgyranthemum frutescens |
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現女王マルグレーテ2世の名にちなむ。国民投票による国花選出で1位に輝いたが、カナリア諸島原産の外来種なので公式の制定は見送られた。
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ドイツ |
歴史 ヤグルマギク Centaurea cyanus |
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ヴィルヘルム1世がドイツ皇帝に即位した際帝室の象徴に採用[注 9]され、帝政終焉(1918)まで慣習上の国花に扱われた。
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国樹 オウシュウナラ Quercus robur |
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ノルウェー |
ギョリュウモドキCalluna Vulgaris |
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1976年、ラジオ番組 Nitimen にてリスナーの投票により決定。英名 Purple heather の誤訳から、しばしばヒースと紹介される。
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サキフラガ・コティレドン Saxifraga cotyledon |
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ユキノシタ属の1種。1935年、アムステルダムの植物学会において決定。
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バチカン |
マドンナリリー(ニワシロユリ)Lilium candidum |
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ハンガリー |
ゼラニウムPelargonium |
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チューリップ Tulipa gesneriana |
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フィンランド |
スズランConvallaria majalis |
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ブルガリア |
バラ Rose |
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カザンラシュカという香料向けドッグローズの1品種が盛んに栽培されているが、それ以外のバラも含め国花として扱われている。
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フランス
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アイリス
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政府が公式に認めた国花は存在していない。
一般的にはフランス共和国の象徴であるトリコロール(フランス国旗)の青・白・赤を表すとされる、ヤグルマギク、マーガレット、ヒナゲシ(この三つの中でも特にヤグルマギクが親しまれている。)と、フルール・ド・リスが表しているアイリスが国花として扱われる事が多い。
なおフルール・ド・リスは王家の象徴であったため、現在共和国となったフランス政府が王国を連想するアイリスを公の場で掲げる事はない。
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ヤグルマギク[注 10]
Cyanus segetum
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マーガレット[注 11]
Argyranthemum frutescens
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ヒナゲシ
Papaver rhoeas
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ベラルーシ |
アマ Linum usitatissimum |
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セントポーリアも国花とする資料がある
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ベルギー |
チューリップ Tulipa gesneriana |
いずれも外国人による誤解に基づくため画像略 |
かつてオランダの1地方だったところから、国花もオランダと同じと誤解されている。
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赤いヒナゲシ Papaver rohaes |
ベルギーは第一次大戦の西部戦線で、その戦死者を悼んだフランダースの野にという詩に頻出する赤いヒナゲシが英語圏でベルギー国花と勘違いされることがある。現実には同地のケシは現地の農民から嫌われ畑の雑草として駆除される。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ |
ボスニアゴールデンリリー Lilium bosniacum |
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ポーランド |
パンジー Viola × wittrockiana |
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赤いヒナゲシ Papaver rohaes |
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ポルトガル |
ラベンダー Lavandula |
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ただし政府が公式に認めているわけではない
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カーネーション Dianthus caryophyllus |
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1974年4月25日の「カーネーション革命」にちなむ
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国樹 コルクガシQuercus suber |
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北マケドニア |
ケシPapaver |
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マルタ |
マルタヤグルマギク Cheirolophus crassifolius |
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モナコ |
カーネーションDianthus caryophyllus |
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モルドバ |
なし |
クロッカスとする資料がある
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モンテネグロ |
ミモザ Mimosa |
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種としてはフサアカシア Acacia dealbataギンヨウアカシア Acacia baileyana など
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ラトビア |
フランスギクLeucanthemum vulgare |
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マーガレットとする資料もある
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リトアニア |
ヘンルーダRuta graveolens |
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ヤグルマギクとする資料もある
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リヒテンシュタイン |
オレンジリリーLilium bulbiferum |
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ルクセンブルク |
バラ Rose |
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ルーマニア |
ドッグローズRosa canina |
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ブルガリアに同じく香料向けドッグローズの栽培が盛んであるが、ブルガリアと異なりこちらはドッグローズを指定。
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ロシア |
ヒマワリHelianthus annuus |
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ロシア帝国、ソビエト連邦[16]から引き継いでいる。
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カミツレMatricaria recutita |
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